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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/02/27 Mon  00:13
『ドキドキのバレンタイン-1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『ドキドキのバレンタイン-1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

1月後半から、2月にかけて、町はバレンタインを高らかに歌い、各所でバレンタインフェアと銘打ったチョコレート販売商戦が繰り広げられている。
バレンタインコーナーといえば、ほとんどが女性客であふれかえり、男性のみでの侵入は、罰ゲーム以外の何ものでもない。

そんな場所へ、つれてこられた斎藤は、すっかりコーナーの一角で小さくなっている。
今すぐ抜け出したくて仕方がないが、そんな状況を全く気にしない総司に連れてこられ、今まさに、罰ゲームの真っただ中である。
「ちょっと、一くん、何、小さくなってるの?こっちきて、一緒に選んでよ」
総司は、積み上げられた様々なチョコレート菓子の中から、あれでもない、これでもないと見比べては、斎藤に同意を求める。
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「そ、総司、俺はあまりこのような場所は得意では・・・」
先ほどから、男二人の侵入に、女性客が色めき立ち、目線をむけてはコソコソと囁き合っている声が聞こえる。
「何?そうだよね、いいよね一くんは、千鶴ちゃんと無事結ばれたことだし、今年のバレンタインは確実に、本命チョコレートゲットだもんね。でもね、僕は土方さんにあげるチョコを選らばないといけないんだから!!」
「そそそそ、それは・・・」
そうなのだ、このたび、ついに、斎藤は薄桜学園の紅一点、雪村千鶴と付き合うという展開に踏み込むことができたらしいのである。
それはもう、総司には、これでもかといわんばかりに、その話を聞かされたものだ。
なんでも、斎藤が雪村に恋に落ちたのは高校1年の時で、もう、かれこれん2年越しの片思いというやつだったのだが、総司曰く「千鶴ちゃんは絶対、脈ありなのに!!一くんの意気地なし!!」と散々な物言いをしていたが、その勘は確かなもので、ついにしびれをきらした総司が何やら策をほどこしたらしく、やっとスタートラインにたったというところだ。
「うーん、どれにしようかな。あまり安いものだと、3倍返しは期待できないし、かといって、甘いもの嫌いな人に、高いものをあげるのももったいないしなぁ」
真っ赤になっている斎藤を放置して、総司はまた物色を始める。
そもそも、結局食べるのはほぼ総司だし、3倍返しどころが、5倍も10倍もふっかけてくるくせに、よく言うものである。

「あっ、これ、美味しそう。でもこっちも捨てがたいなぁ。ねぇ、一くん、どっちがいいと思う?」
「・・・・土方先生は、甘いものが苦手なのだろう?だとしたら、こちらの方が良いのではないか?」
斎藤が小さくなりながらも、真面目に総司の問いに答え、ビターチョコレートを使用した方のチョコレートを指さした。
「えー、でもさぁ、僕、ビターチョコって苦手なんだよねぇ。こっちの方がよくない?」
あげようというモノに自分の好み優先なのか?とか、決まってるなら聞かなくても!というつっこみは、心得ている斎藤は、思っていてもしない。
結局、他にもいろいろと迷いに迷って、やっと一つに決めた総司が会計をすませる。
やっと居心地の悪い空間から解放された斎藤はホッと胸をなでおろした。


「それで?千鶴ちゃんとは、もうデートのひとつでもしたの?」
休憩にとファーストフードに入った二人は、向かい合わせに座り、総司が、ポテトを指でつまみながら斎藤に聞く。
「いや・・・」
両手で、バーガーをつかみ、口に運びながら、斎藤が目を伏せる。
「えっ!!してないの?ちょっと一君!やる気あるの?そういうところは、男の方からどんどんリードしていかないと、特に千鶴ちゃんは、気を使って遠慮するタイプの子なんだから」
「・・・そうは言うが、俺とてそういう事には勇気がいるのだ・・」
押しの強い総司と、恋愛はからっきしの斎藤。二人で足して割れば丁度いいのだろうが、なんともデコボコな二人である。
「ねぇ、じゃぁバレンタインは?約束くらいしてるんでしょ?」
「いや・・・何も」
「・・・・・・」
はぁ?っと総司は口を大きくあけて、呆れ顔で斎藤を見た。

「一君、携帯電話、だして」
「は、はぁ?な、何故だ?」
「いいから出すっ!!」
バンッと机を叩いて、総司が斎藤を睨む。
何をするのかも分からぬまま、仕方なく斎藤は鞄から携帯電話を取り出した。
それを勢いよくとりあげると、開いて、すごい勢いでキーをうちだす。
「そ、総司っ!!」
『2月14日なのだが、もし、よければ一緒に遊園地にでも遊びにいかないか?』
「送信っ!!」
斎藤の口調をまねて入力すると、ポンっと決定ボタンを押す。
総司が、ふふんと満足げに笑って携帯を綴じた。
「何をしたんだ」
「ん?千鶴ちゃんをデートにさそっただけだけど?」
「なっ!!総司っ!!」
斎藤があせって手からバーガーを机にボトリと落とす。
ついでに、かじっていたバーガーの生地を喉につまらせて、勢いよく咳き込んだ。
総司が、斎藤のジュースを手にしてわたしてやると、それを勢いよく飲みつつ、またへんなところにいれて、何度も咳き込んだ。
「いいじゃない、別に。一君2月14日、何も用事ないでしょ?こういうの、女の子すごく喜ぶよ。一大イベントみたいな日とか、記念日とか、そういうところはちゃんと押さえておかないと」
咳き込む斎藤を前に、余裕の顔で、総司が自分のバーガーをかじる。
「しかし、相手の都合も聞かず、迷惑ではないか」
「迷惑?とんでもない。ちゃんと、遊びにいかないか?って質問のメールにしてあるし、そもそもバレンタインだよ?付き合いはじめて、最初のバレンタインに他の用事をいれてるようじゃ、ここで恋愛が終わったようなものじゃない」
「な、何故だ」
斎藤が目を白黒して聞く。
「だって、バレンタインといえば、女の子の一大イベントだし、付き合ってない相手にさえ、ドキドキしながら、あげるあげないで、心躍らせるけどさ。これが付き合ってる相手でもいるってものなら、かいがいしく、チョコを用意してさ、その日一日一緒に過ごすのを全力で期待するものだもん。それが無いっていいうんなら、どう考えても、その子は一くんの事が好きじゃないって話になるもん」
「そ、そうなのか?」
「そうだよ。この僕でさえ、土方さんに、こうしてチョコを用意したわけだし、あのニブチン土方さんだって、さすがに、14日はホテルのディナーを予約してあるから、開けとけよなんて、自ら言ってくれたくらいだよ。やっぱりさ、ディナーの後は、そのままホテルのベッドでラブラブエッチコースだよね。やっと土方さんの骨折も完治したし、これで全力でできるコンディションが戻ってきたわけだしさ」
ふふんと夢見心地な顔をして自分の世界にトリップする。
「え・・・えっち・・・」
想像して、ボンッと斎藤の顔が紅くなる。
「あっ、でもさぁ、ベッドの上もいいけど、僕一度、ホテルの綺麗なトイレとかで、ちょっとドキドキエッチとかもしてみたいんだよねぇ。いいと思わない?誕生日は、ホテルのお風呂とかでやったんだけど、すごかったしなぁ。土方さんて、エッチはすごいからさぁ。次はどんなことしてくれるんだろうとか期待しちゃうよね」
「・・・・・・!!!!!!」
もはや、想像の限界とばかりに、赤面したまま、斎藤がその場に固まる。


そうこうしていると、斎藤の携帯電話が鳴る。
「あっ、来た来た」
問答無用で、総司が斎藤の携帯をいじり、雪村からの着信のみ、音がかわるように設定されている為、誰から来たのかは見なくてもわかる。
「一君、固まってないで、早く、中見てよ」
総司が携帯を掴んで、斎藤に差し出しながら、身体をゆらす。
「!!しししししかし、心の準備が!」
我に返った斎藤があわてふためいて、携帯から逃げ腰になる。
「もう、じれったい事言ってないで、早くっ」
強引に手にもたされて、ゴクリと唾を飲み込み、携帯を開く。
画面には、『雪村千鶴』と名前が表示されていた。
目をつぶり、意を決して、決定ボタンを押す。
『14日ですか?はい。ぜひ、宜しくお願いします。あの、とても嬉しいです』
雪村らしい、遠慮がちで、丁寧な文章が画面に表示されている。
それを総司が覗き込んで、「よしっ」とガッツポーズをしてみせる。
「はい、じゃぁすかさず返信して」
「な、なんて打てば・・・」
「もう、それまで僕に聞く?ほら、楽しみにしているとか、いろいろあるでしょ。あと、場所とか、時間のこととか。まぁそのへんはもうちょっと日にちがあるし、千鶴ちゃんと一緒に考えるのもいいよね。それを口実に、昼休みの逢瀬とか、帰りに、デートとか。頭使って、少しでも一緒にいる時間ができるように持ってかないと。」
結局長い時間考えたすえ、総司に言われるままに、『楽しみにしている。待ち合わせの時間などは、また一緒に決めよう』と打って送信をした。


※※※

「でさぁ、聞いてよ土方さん」
「なんだぁ?」
机で、仕事の作業をしながら総司の話を聞く。
生徒に配るプリントをパソコンに打ち込み、文面を思案する。
その後ろで総司がベッドに転がり、宿題を片付ける手を止めてシャープペンをふりまわす。
「もうねぇ、一君がもどかしくて仕方ないっ」
「斎藤?」
パチパチとキーをはじきながら首をかしげた。
「そっ、ほら、この間、一くんがやっとこ千鶴ちゃんとくっついたって言ったじゃない」
「ああ、言ってたな。総司がおせっかいしてくっつけたんだろ?」
「おせっかいとか人聞きの悪い言い方しないでよね。だって相思相愛なのに、もったいないでしょ。嫌いなもの同士をくっつけたんじゃないもん」
「まあ・・・そうか」
「そうだよ。でさ、あれから2週間もたつのに、1回もデートすらしてないって言うんだよ。それどころか、バレンタインの約束すらしてないんだもん」
人の事なのに、そうとう熱をいれて話をする総司を感じながら、もう一息とキーを押し続ける。
「まぁそりゃぁ人それぞれだし、斎藤にも考えるところがあるんだろ?」
「あったらいいけどね。どうしたらいいか分からないとか、千鶴ちゃんに迷惑がかかるとか、そんなことしか考えてないんだよ。付き合って遠慮してたら、いつ近づくんだって話だよ」
「おまえは、積極的すぎだけどな」
くくくと笑いながら最期の一行を打ち込む。

「何、嫌なの?」
「いんや、嫌なら付き合ってねぇよ。ま、それが総司だからなぁ、今さら遠慮なんかされたら、そっちの方が困りそうだ」
「ふふん、それならいいけどっ♪」
嬉しそうに足をばたばたさせて笑う。
俺は、入力を終えると、印刷ボタンをクリックした。
プリンターが音をたてながら、紙に印字をはじめる。

「でねでね、今度のバレンタインの日だけど、ホテルの予約は夜だよねぇ。」
「あぁ、そうだが、どうかしたか?」
「昼間は?仕事とか言わないよね」
「いまのところはな」
今年のバレンタインは土曜日に位置していて、幸いなことに学校も休みだ。
さすがの俺も、はなから1日総司と過ごすつもりで予定をしている。
「よかった!じゃぁさ、デートしようよ、遊園地」
「遊園地?またか?この間行ったとこだろ」
プリントされた用紙を手にしながら、チラリと総司を見て椅子に座り直す。
「ふふ、それがさぁ、その14日に、なんと斎藤くんが千鶴ちゃんと初デートなんだよね」
「そりゃぁ、めでてぇな・・・ってそれがどうかしたのか?」
内容を確かめようと、プリントに目をむけ、流しかけて、ふと、ひっかかって顔をあげる。
「だからね、一緒にデートウォッチングをしましょうよ」
「はぁ???」
素っ頓狂な声をあえて、思わず、用紙を強く握ってしまった。

一緒に、というからまたダブルデートとでもいいだすのかと思ったら、それはいわゆる、デバガメという状態ではないのだろうか?
「だって一くんだよ?もうほっといたら、どんなスチャラカなデートになるのかと思うと、落ち着いて土方さんとデートしてる場合じゃないんだもん」
「おまえなぁ、斎藤だって一応、いざとなったらちゃんと決めるだろ」
「それならそれでいいじゃない。見て大丈夫そうなら安心できるし。」
すっかり保護者の気分で、総司が答える。
「だからもう、いっそのこと、二人のデートと僕らのデートをくっつけて一緒にしちゃおうと思って」
「ならダブルデートにでもすればいいんじゃないのか?一緒に行くとか」
「駄目だよ。初デートだよ。そんなの、二人きりで行ってこそなんだから、そこは僕としても遠慮しておかないと」
「遠慮・・・って」
後ろから隠れて潜入し、見張ろうと言うのだ。
どの口が遠慮という文字を言うものかと、心の中でため息を吐く。
遠慮するならそれすらも遠慮してやって欲しいと思うのだが。
「それに、土方さんだよ。教師で一くんの担任つきのデートって。そもそも千鶴ちゃんが困るじゃない。最初から保護者状態なサノさんとことならまだしも、若い二人のデートに、教師同伴なんて問題外だよ」
若い二人って、お前は何歳なんだ?と心の中でつっこむ。
「あー」
確かに、それはそうだが、だがその教師が後ろから尾行している図というのもどうなのだろうか?
「ね、だから、14日、付き合って下さいよ。」
「はぁ、邪魔はしてやるなよ」
嘆息すると、どうともなれという気持ちでしぶしぶ同意した。


書類の確認を終え、ノートパソコンを綴じると、総司の横に移動する。
「宿題は、終わったのか?」
広げてあるノートを覗き込むと、数学の解答が書き込まれている。
「んー、あとこれだけなんだけど。もうわからないし、いいやーって思ってたとこ」
「放り投げるなって、どれ」
横から覗き込み、つまっている問題を見る。
確かに、少し難しい応用問題だ。
ふむとうなずくと、横からヒントをだしてやる。
「えぇ?」
「だからここがこれでこーなって」
「・・・あっ!!あーそういうこと?」
一つ二つヒントをだして促してやると、ハッときづいて勢いよくペンを走らせる。
「おわぁったー。」
雑巾がけでもするかのように、ノートを上に押しやると、そのまま総司は腕を万歳の状態にして、布団に顔をうずめた。
「おつかれさん」
うつ伏せになっている総司の頭をポンポンと叩く。
「疲れた」
むうっと首だけ正面を向いて、上目遣いに俺を見る。
「じゃぁ、あんみつでも食いにいくか?」
くしゃりと髪をすいて顔を覗き込む。
「ほんとっ?」
それを聞いて総司が、勢いよくムクッと飛び上がって身体をおこす。
ニコニコと上機嫌の顔で俺の腕にしがみついた。
「げんきんな奴だな」
「ふふふ、この間言ってたとこでいいですか?あそこのあんみつ、ものすごく美味しいですよ」
「へいへい、好きなところへつれて行きやがれ」
「やったねーっ!」
ブイサインをだしてベッドから飛び降りると、るんるんと肩を揺らしながら、放り出されていたコートをつかむ。
俺も、クローゼットからコートをだすと、それをはおって、財布をつかんだ。


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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
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あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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