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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/01/26 Thu  00:16
『X’mas、大人への階段?-1』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。


『X’mas、大人への階段?-1』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

期末テスト期間も終わり、終業式も終えた、12月24日。
世間では、いわゆるクリスマス、という行事に恋人がいるものもいないものも、なんだかんだとそわそわとして、町中が高揚感にあふれている。
数日前、土方と沖田の間でちょっとした事件が起き、原田はそれの処理で時間を割くことにはなったが、なんとか、クリスマスである今日には平穏を取り戻すことができた。
総司と口喧嘩になった末に、土方が階段から落ちて意識不明となった時には、どうなることかと思ったが、幸い無事、骨折程度ですんで何よりだ。
仲直りもでき、朝、総司から「今日も、土方さんとこ行ってくるよー♪」と明るいメールが届いていた。
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イベント好きの原田は、今日もまた、夜の準備の為、いそいそと、買い物をしていた。
いつもと違い、不知火の姿はない。
『ちょっと、出かけてくる。昼過ぎには帰るから』と言い残して、朝からこうして買い物にでた。
不知火も、土方と沖田の事件のことを聞いていたので、まだその後処理があるのかなと思っていたこともあり、何も言わずに送り出した。
一通り食材をそろえ、予約していたケーキ屋へと足を運ぶ。

「おまたせいたしました。こちらでお間違いございませんでしょうか?」
予約していたケーキを店員がとりだすと、箱をあけて、中身の確認を促す。
「あぁ、ありがとう。大丈夫だ。」
「お帰りまでのお時間はどれくらいでしょうか?」
「そうだな、30分くらいか?」
「かしこまりました。保冷材をいれておきますので、冷蔵庫にいれる前に取りだしてくださいますよう、お願いします」
「ありがとう」
用意された袋にケーキをいれてもらうと、それを受け取って、店をでる。
プレゼントは、この間買いに行って部屋に隠してある。

「まあ、こんなもんか」
もう一度頭の中で確認を繰り返し、荷物を持って家路へと急いだ。


「ただいまー」
玄関を開くと、ソースの香ばしい匂いがしてくる。
靴をぬいで、キッチンに向かうと、不知火が、麺のこびりついた鍋を片手に、うーん、と顔をしかめながら原田の方をふりむく。
「ただいま」
「おかえり」
どうやら昼飯にと、不知火が奮闘した結果らしい。
毎回料理を手伝わせている成果か、最近不知火もちょっと野菜を斬って炒めるだけ、くらいのものなら一人でできるようになってきた。
ただ・・・・・・。それが上手くできるのかは、別問題だ。
「焦げた・・・・」
フライパンにはおそらく麺の半分くらいが、真っ黒になってこびりついている。

なんとか無事だった麺は、皿にもられているが、一人分あって万歳というところだ。
「はは、そりゃぁ、仕方ねぇな」
言いながら、原田は皿の方に手をのばし、一本つまんで口に放り込む。
「でも、なかなか上手く味付けできてるじゃないか」
焦げた云々はどうあれ、味の方は完ぺきだと原田は思う。
何より、こうして帰ったらすぐ、食べれるようにと用意しようとしてくれたことが嬉しい。

「店屋物も買ってきたし、十分だろう。むしろ、俺は、こっちをメインに食いたいけどな」
不知火の作った焼きそばを、もうひと摘み口に放り込む。
「はぁ、なんで焦げたんだ」
まだしょんぼりと肩を落とす不知火が鍋を見据えて愚痴をこぼす。
「火加減がちょい強すぎたか?あとは、そうだなぁ、途中で眼をはなしたりはしなかったか?こういう麺類はけっこう頻繁に相手してやらないと、すぐくっつくからな。でもいいじゃないか。よくできてるよ」
「難しいなぁ、なんで原田みたいにできねぇんだろ」
「はは、こういうのは、本当に慣れの問題だからな。こちとら高校の時から料理してるからな。俺だって昔は、よく焦がして、師匠に、へたくそって笑われたもんだ」
冷蔵庫に食材を入れながら、原田が笑って話す。
不知火は、昼用の店屋物を受け取ると、パックをあけて皿に盛るのを手伝った。

「原田は、師匠に教えてもらったのか?」
「いや、近藤さんとこの家政婦さんとか、土方さんとこのお姉さんとか、総司のお姉さんとかかな。師匠、全く料理できない人だったからな。できないのに、へたくそって言うなってな」
荷物を片付けて、原田も店屋物の惣菜を皿にうつす。
「なーんか、原田の昔がどこまで想像できねぇ」
不知火からすれば、今も昔もなんでもできてあたりまえなのではないか?と思ってしまう。
「そりゃぁ、今の俺がいい男になりすぎたからなぁ」
「自分で言うなよ」
さらっと自画自賛する原田に、あきれた、と不知火が嘆息するが、心の中は悔しくも激しく同意だ。


昼食を終えて、ゆったりとくつろぐ。
クリスマスと言っても、いたって普通の日常だ。
借りてきたDVDをかけながら、ソファで密着して座る。
「なぁ、また久々にデートしねぇ?」
買い物に一緒にいったりすることはあるが、本格的にデートをしようと意気込んで出かけたのは、結局、あの夏の遊園地くらいだ。
「ん?イルミネーションとかか?」
横に座る不知火の肩を枕にし、映像に眼を向けたまま原田が答える。
「だいたいでもそれって、明日までだけどなぁ」
不知火の髪をつかんだ原田が、それを指にまきつけて遊ぶ」
「じゃぁ、明日行く?」
「でも、明日、俺、仕事」
「えー、仕事?」
嘘だろっと不知火が身体をおこして抗議の眼を向ける。
「あのなぁ、俺は社会人だっつぅの。学生のてめぇらと違って平日は仕事だろ。」
「だよなぁ、平日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てか残業?」
「普通」
「普通・・・・って、じゃぁいけるじゃねぇかよ。イルミネーションっていったら夜だろ」
ハッとして不知火が顔をあげる。

「ははは、おもしろいなぁ、お前の反応はいつみても」
悪戯に成功した子供みたいな顔をして原田が笑った。
「原田!!」
わかっててやられたのだと気づく。
相変わらず、意地が悪い。
クククと笑うと、身体を起こして、不知火から逃げる。
不知火がそれを追いかけて、ソファーの端に追い詰めた。

「ああ、でも25日でもクリスマスだし、店とかって埋ってるもん?」
「平日だが、それでも埋ってるかもしれねぇな。そこで、だ」
不知火をすり抜けてソファから降りると、原田が立ちあがって、キッチンテーブルの上に置いていた財布を手にする。
「ジャン」
そう言いながら、財布からチケットを2枚取り出して、広げてみせる。
「何だそれ?」
不知火がソファーから身をのりだして、原田の手元を見る。

「クリスマスディナーチケット2名様、御招待。ホテル宿泊付き」
「うっそ!!何それ、どうしたんだ??」
「昨日、土方さんとこのお姉さんにもらった。土方さんのことで世話をかけたからだってよ。行くだろ?」
原田はソファのそばまでもどり、身をのりだしている不知火に、チケットを見せる。
「うわ、これ、雑誌でみたことあるぞ。ビルの最上階から見下ろす、地階のプラネタリウムを眺めながらのってふれこみのやつだろ」

土方の兄、佐藤彦五郎は、リゾート王としても名高く、遊園地を始め、ホテルやレストランも多数経営している。
この店もそのホテルの最上階にあって、外を眺めながら二人きりで階下を望み、ディナーが楽しめるBOX席もあり、カップルには特に人気のホテルだ。
「行く、行くけどよー、これってやっぱり、いい服とか着ていかなきゃならないとこなんじゃねぇの」

「まぁ、多少はな。」
「そんな服ねぇぞ」
「ねぇな、ま、いい機会だ、スーツの1着くらい、そろそろ持ってて悪くないしな。明日昼間に買いに言って、着替えてから行こうぜ」
「昼間?って原田、仕事だって言ったじゃねぇか、俺一人でなんて、選べねぇよ」
スーツなんて着たこともなければ、なんとなく気恥ずかしくて、想像すらできない。
「大丈夫、俺、明日有給とったから」
「はぁ???」
意地が悪いのにもほどがあるっ!!
最初からそのつもりで用意していて、仕事の話からすべてにおいて、からかわれていたということだ。
原田は、悔しそうな不知火の反応を見ながら、さらに楽しそうに笑ってみせた。


睨む不知火をよそに、原田は腕まくりをするとキッチンへと入っていった。


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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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