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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2011/08/24 Wed  12:22
六章 『目前の高峰』(薄桜鬼 土方×沖田)<R18指定>

BL要素を含みますので、苦手な方はご遠慮下さい。
この章は、R18指定内容となっております。18歳未満の方の閲覧は固くご遠慮申し上げます。span>
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六章 『目前の高峰』 (随想録 沖田総司)
 「はあ」
 湯船につかり、足を抱えて深いため息をつく。
 数日たって、もうすっかり消えてしまったが、身体の所々にあった土方さんが触れた跡、その場所を覚えている。
 そこにふれた指や唇の感触を思い出すと、ドキリと心臓が跳ねた。

 はじめて一線を越えたことは、嬉しい。
 けれど、最期までできなかったということがひっかかる。
 土方さんは
 「最初から飛ばす必要はない」
 って言ってくれたけど、でも。
 ブクブクと泡を吐きながら、顔を御湯の中にうずめる。

 男同士でつながる場所。
 おそるおそる、自分の指を、土方さんが言っていた場所へを動かしてみる。
 その指先が、自分の秘部にふれる。
 堅く閉ざしたすぼまりが、ヒクリと動いた。

 『こんなところに・・・』

 今も手のひらに残る土方さんの硬い感触がよみがえると、自然と顔が紅くなる。

 『あんなのを・・』

 でも、受け入れないと、きっと先には進めない。
 土方さんのことだから、ずっと我慢して待っていてくれるんだろうけど、そんなのは嫌すぎる。
 だって、そうしたら、土方さんばっかり、つらい思いをするってことだよね。
 土方さんの心音、とても速かった。
 あんなに、ドキドキしてたんだ。僕を見て。
 こうして、考えているだけで僕の心臓も早くなる。
 もう一度、そこにふれる。
 おそるおそる指先に力を入れる。
 「・・っ」
 指の感覚に、身ぶるいした。
 入れないと、と思うほど、ギュッとそこは、入口を閉ざし、随分と長い間、そんなことを繰り返した。
 けれど、いっこうに、その指は、そこから中へは入らない。
 自分でそこへ押し入ろうとすることに躊躇してしまうのもまた、進まない原因だった。

 
 >>>>

 気がつくと、風呂場にいたはずなのに、よく知っている部屋にいた。
 幾度となく、目にしたことのある天井のシミが目にはいる。
 「気がついたか?」
 先ほどまで脇の机で書きものをしていたらしい土方さんが覗き込む。
 土方さんの部屋だった。
 いまいち、状況がつかめずに、ぼんやりとその顔をながめた。
 整った容姿に、切れ長の目があきれた表情で見下ろす。
 「えっと・・・」
 そして、おでこの上にのせられていた手ぬぐいをとりあげると、横の桶にそれをいれて、がさがさとかき混ぜる。
 桶に入った氷の音が、静かな部屋に響いた。
 ギュッと絞り、パンパンと振って広げ、丁寧に折りたたむと、再び僕のおでこの上にのせる。

 「ったく、風呂場でのぼせて気を失うまでいったい何をしてやがったんだ」
 あまり記憶がない。
 思案をぐるぐる巡らせている間に、どうやら、そのまま、湯だってしまったらしい。
 「こら、総司、聞いてるのか?こっちは心臓が止まるかと思ったんだぞ」
 答えずに、ふわふわと考えていたら、土方さんが怒りながら、僕の頬に手をやる。
 「・・土方さんが運んでくれたんですか?」
 「あぁ、帰って、ひとっ風呂あびようと思って行ってみたら、お前がぐったりして湯船にうもれかけてたからな。何をしてたんだか知らねぇが、下手すりゃ溺れてしまうところだったんだぞ」
 「・・・ごめんなさい」
 素直に謝る。
 一人で、担ぎあげて、身体も拭いて着物まで着せて、ここまで運んでくれたのだろうか。

 そう思いながら布団から出した腕にまとわる着物をみて、あれっ?と思う。
 自分の着物じゃない。
 濃い墨色の生地に、ひかえめな柄のはいった着物。
 『これ、土方さんのだ』
 そういえば、新しい着物を用意するのが面倒で、着の身着のまま行ったのだった。
 好きな人の着物、なんとはなしに、嬉しい気持ちになる。
 両の袂を手のひらで握り、自分の顔にすりよせて微笑む。
 きっと、風呂上りに着ようと持ってきていたものだろう。
 綺麗に洗われたそれから、別に土方さんの香りがそうするわけでもないけれど、幸せな気持ちになる。
 「なんだ、気持ち悪いやつだな」
 土方さんがいぶかしげに眉間に皺をよせる。
 「土方さんの」
 「あぁ、てめぇの着替えが見つからなかったからな。風呂に入るなら、着替えくらい用意していけってんだよ。・・・ってなんだ嬉しそうな顔しやがって」
 そう言って笑うと、土方さんがくしゃくしゃと僕の頭をなでる。
 「だって、なんだか、土方さんの着物着ていると、土方さんに抱きしめられてるみたいな気がするじゃないですか」
 フフフと笑いながら着物の袖から顔を出して言う。
 すると、土方さんの顔がちょっとだけ紅く染まる。
 「バカが」
 フイッと顔をそむけたと思ったら、横に転がり、僕の身体をはがいじめにしてきた。

 「わっ、なんですか土方さん!!」
 ギュウギュウと締め付ける土方さんの行動に抗議すると、僕の耳たぶに、土方さんの唇が触れる。
 「自分の着物に嫉妬してんだ、悪いか?!」
 背筋がゾクリとするほど、甘い声で耳元に囁く。
 すぐそこであたる吐息に、心臓が鳴く。
 どうも、僕は、耳や首筋が弱いらしい。
 目を閉じて、首をすくねて耐えてみるが、うまくいかない。
 ワタワタと腕の中でもがくと悪戯っぽい顔でニヤリと土方さんが笑う。
 この間のことで、すっかりどこが弱いのか掌握されてしまっているようで、わかっていて、そこを責めてくるのだ。
 必死で耐えようとしていると土方さんが囁く。
 「もう、大丈夫なのか?」
 何が?と聞きかけて、口をつぐむ。
 僕の身体を気づかってくれての言葉だ。
 コクリとうなづくと、
 「そうかっ」
 と優しい声が帰って来た。

 やっぱり、ちゃんとやりたい・・・最期まで。
 「土方さん」
 「ん?」
 神妙な声に、首をかしげながら、後ろから覗き込み、僕の顔を見る。
 その続きを言おうと身構えていると、土方さんがふっと一瞬笑って、もう一度、強く抱きしめる。
 「総司、また、抱いてもいいか?」
 言わなくてもわかっているというふうに微笑む。
 どうやったって勝てない。
 この人は、嫌というほど、僕を知っている。
 知っていて、だから、僕よりも先に言う。
 そして、開きかけたその唇に、唇を重ねる。
 「・・ふっ」
 しっとりとした柔らかい感触。
 いまだにどうしたらいいのかわからず、ただされるがままに口をあける。
 土方さんの舌が、僕の唇をなぞり、口の中に侵入して、舌に絡む。
 もう、それだけで意識を手放してしまいたくなる。
 一度起き上り、僕を抱き起こして胸元に抱き寄せると、後ろから、顔を落とし、もう一度口づけた。

 僕は、この人としかしたことがないけど、多分、この人の接吻は、旨いのだと思う。
 昔は幾度となく女の人と寝たりもしていたのだろう、ときおり香る知らない女性の香りにムッとしたこともあった。
 ただ、その頃はまだ、僕には近藤さんしか見えてなくて、別に気にもしなかった。
 それでも何故か、心の端で、それが気にかかった。
 本人は認めたがらないけど、ねっから商人にできているこの人は、誰かれなしに、愛想よく話すせいか、はたまた、この容貌のせいなのか、えらく女性のうけがよかった。
 いつだったかは、足しげく通ってくる女性がいて、あまりに鼻についたから、その女性に嫌がらせをしたことがある。
 その女性は逃げるように去っていって、二度とこなくなった。
 何につけてもすぐ怒る土方さんだからその時も怒るだろうと思っていたのに、どういうわけかすっきりしたような顔をして、結局何も言わなかった。
 それ以降、土方さんに、それまでのような女性の匂いを感じることは無くなった。
 あの時は、へんな人だと思ったけど、今思えば、この人は、あの時から、あれよりもっとずっと前から、僕のことを見ていた。
 待って、待って、あの出来事でもなければ、今もまだ想いを抱えたまま、ただ、僕を見ていたのだろうと思う。

 昔のことだ。今、この人は、僕を抱き、僕はこの人の腕の中にいる。
 ただこの、無駄に経験知の高い人に、自分が追いついていけないのが悔しいと思う。

 土方さんが、僕の着物に手をかけると、身体が固まる。
 過呼吸にでもなりそうなくらい、心臓の音が早くなる。
 「総司、緊張しすぎだ」
 その様子をみて、笑う。
 「・・・だって」
 へんなものだ。気にしてない時は、目の前で服をぬぐのも、こうして抱きしめられるのも平気なのに、意識すると、とたんに恥ずかしくなる。
 しかもなんだかこの間よりも、土方さんの触れる指先が、自分の身体にすいついてくるような気がした。
 恥ずかしいという思いと同時に、身体中がそれを求めて、期待してしまっていることに気づく。
 するりと侵入した手のひらが、じかに肌をすべる。
 「あっ・・」
 紅に染まる突起に一度ふれ、離された手のひらの代わりに、指先がそれをつまむ。
 柔らかい果実にでもふれるように、優しく。
 つかんだかと思えば、また、ふわりと、その感覚がはなれ、触れるか触れないかの微妙な場所でとまり、そしてまたそれに触れる。
 「や・・・あっ」
 離れるたび、もっと、触れて欲しいと、より紅くそまり、硬くつきだす。
 いったい、僕はどうなのだろう。
 誰でもこんなに、反応をするものなのだろうか。
 人を抱いたこともなければ、抱かれたことだって、まだ1回しかない。
 土方さんしか知らない。
 土方さんは、僕以外にも、他の人を知っているから、へんな反応をしてしまっていたらどうしようと不安になる。
 だからつい、漏れそうな声を必死で抑えた。
 でも、抑えきれずに漏れて行く。
 手の甲で口をふさぐと、その手を強く噛んだ。
 「総司」
 それを見逃さない土方さんが、自分の腕をのばす。
 その手に指を絡め、少し力をいれて、口からはなす。
 「んっ・・・ん」
 唾がからむその甲を土方さんの舌がなめる。
 「総司、跡がつくから、駄目だっていっただろ。声をだしたってかまわねぇんだ。もっと、俺に聴かせてくれねぇか?」
 「・・・っ」
 耳元にささやいた唇が、肩に口づける。
 そしてゆっくりと体勢を変えると、床に僕の身体をおろした。

 強く打ちつけてしまわないように、土方さんの腕がクッションになって、着地際にするりとぬける。
 背中に伝わる柔らかな布団の感触が、幾分緊張を和らげた。
 上から見下ろすその顔が、愛おしそうにほほ笑んでいる。
 なんとなく、気恥ずかしくて目をそらすと、今度は、ちょっとおかしそうに笑い、体重をかけないように、その身体が、僕の上におりてくる。
 長い黒髪が、サワサワとゆれて、肌の上に降ってくる。
 その感触にすら、僕の身体は反応を返す。
 気にせず、近づく舌が胸の突起をやんわりと舐めあげた。
 「あっ、あ・・・はっ・・ぁ」
 舌の動きにあわせるように、色を含んだ声が漏れ、身体が勝手にそれを求めて、胸をつきだそうとする。
 それを何度も転がしながら、土方さんの肩手が僕の帯にかかる。
 それをうまく片手で解くと、ただでさえ、着乱れた着物がよりいっそうはだけて、肌を露出する。
 ひとしきり、上半身をくまなく愛撫した後、身体を起こした土方さんが自分の着物の襟を暑そうにはだける。
 鍛錬してよく整った肌が、少しだけあらわになった。
 反応し、首をもたげた僕の中心に目を移し、そろりとその手をそこに添える。
 コクリと喉をならすと、そこに顔を近づける。
 えっ?と思った瞬間。それは土方さんの口の中に、すっぽりと収められていた。
 熱い口内の熱が、湿った舌とともに、それを包む。
 「土方さ・・・・あっ・・・あぁっ」
 その感触を受けてさらに、そこが硬くなる。
 ズズッと吸い上げては、舌を転がす。
 そしてまた、吸い上げる。
 僕は、涙目になりながら、声をあげる。
 もう、全く抑えられず、変な声が絶えず漏れた。

 ゾクゾクとした感覚が背中を走る。
 この間、その手で触れられただけでも、みるみるうちに達してしまったのに、その口内の感触はそれよりも早く、出したいという欲求が支配する。
 「もう・・ダ・・め・・・デ・・・あぁっ・・あぁ」
 下半身を突き上げ、まだ咥えられたままの先端がドクンと波打つ。
 土方さんをひきはなそうとするも間に合わず、その中へと吐き出していた。
 「ごめんなさ・・・」
 どうしようと、動揺が走る。
 ゆっくりと、それを離した土方さんが顔をあげる。
 受け止めきれなかった白い液体が、少しだけ、その口から顎をつたって流れ落ちた。
 おびえるようにその姿を見上げていた僕に、土方さんがほほ笑む。
 そして、ゴクリと喉をならし、口の中の液体を飲み込んだ。

 『う・・・そ・・・・』

 目を見開いて、それを見る。
 土方さんは、全く気にせず、顎を伝ったそれを指で拭きとると、それすらも舐めとり、汚れた唇の端を舌でぬぐう。

 「総司の味がする」
 僕の方に目をやると、唇の端をあげて、にんまりと笑う。
 カッと頬が熱くなる。
 どうして、こういうことをサラッと言えてしまうのか、この人に、どうしたって一生勝てない気がする・・・。

 あまりにも早く一気に果ててしまった為か、身体が思うように動かない。
 脱力し、ただ茫然とその姿を見る。
 「嫌いになったか?」
 困ったようにはにかんで、土方さんが言う。
 僕は、その体制のまま、首だけを必死で横に振った。
 「そうか」
 そういって笑んだその表情にドキリとする。
 頭がどうにかなったと思うくらい、土方さんの表情、仕草のすべてに、いちいち眼のやり場に困った。
 でもまだ、それで終わりじゃなかった。
 少しだけ僕が落ち着くのをまってから、土方さんが、横に転がり、僕を引き寄せる。
 そしてそのまま、転がって自分の身体ごと僕を反転させると、体制が逆になる。
 土方さんが下になり、僕は土方さんと向き合った状態で、その上に乗りかかる。
 見下ろされるのも恥ずかしいが、下から見上げられると、何故だかよけいに恥ずかしく感じた。

 「総司、足だけ、俺をまたいで開いて、俺の上にのっかってろ」
 土方さんがささやく。
 どうしていいのかわからず、もたついていると、僕を抱えたまま、僕の両足を開く。
 少しだけ浮いていた膝が、布団の上に着地する。
 そして、上半身を引き寄せて抱えた。
 僕の全体重が土方さんの上にのしかかる。
 着乱れて露わになった肌に僕の肌が密着する。
 「そのまま、力を抜いてろ。何も考えなくていいから」
 そう言っておもむろに、指を口にいれ、指先から唾が糸をひくほど濡らした土方さんは、その指を僕のお尻のすぼまりへと伸ばす。
 「・・・・・っつ」
 その中心に指がふれるとギュッと目をつぶって土方さんにしがみついた。
 「ほら、力が入ってる。」
 逃げるように上半身を上げようとする僕をグイっとさらに引き寄せて、腕をだらりと垂れさせる。
 手の甲が、土方さんの横に落ち、その体制のままだと、上半身を起こすことができなくなった。
 上半身で支えようすると力がはいり、逆に、下半身しから力がぬける。
 「無理はしねぇから、そのまま力を抜いて体重をまかせてろ。」
 そう言うと、再び、指で中心をさぐる。ふれた指先が、入口をほぐそうと回転を加えながら動く。
 味わったことがない感覚に必死に耐えて目をつぶる。
 時折肩にかかる息に身を震わせた。
 指先はゆっくりと入念に、何度も何度も揉みほぐす仕草をくりかえす。
 普段自分でさえ触れることの無い場所。
 そこを、土方さんの指が、愛撫している。
 その羞恥と、言いようの無い感覚に唇を噛んで耐えていると、土方さんの唇が、首筋に触れた。
 出した舌がその筋を下から上へと舐めあげる。
 「はっ・・・あぁ」
 自分でもびっくりするくらい甘い声が漏れた。
 もがこうとするが、片腕を掴まれたままで動けない。
 衝撃で、ゆるんだすきに、指が中へと侵入する。
 「ひっ・・・ぃ嫌・・」
 ギュッとしめつけたその指のわずかな感覚が脳内を支配する。
 外だけではない、さらに奥、もはや自分すらふれたことのない場所に、その人の指が侵入してくる。
 恥ずかしくて顔が熱い。
 その指が動くと、合わせるように、そこも収縮をくりかえす。
 押し広げながら少しずつ奥へと侵入してくる。
 徐々に、指の数が、二本、三本と増える。
 その感覚をまぎらわすように、首筋に、唇がふれた。
 「痛くねぇか?」
 耳もとで囁き時々気づかう。
 想像したよりも、指が入る痛みは感じなかった。
 むしろ、閉じているはずのその場所が広げられているという感覚にへんな気持ちになる。

 と、ある部分を刺激され、びくりと電流が走ったかのように身体が揺れた。
 「あっ、あ・・・」
 「ここがいいのか?」
 「いっ・・・やっ・・・・ぁ」
 同じ場所をもう一度なぞる。操り人形のようびビクビクと身体が震え、たまらず、動かせるほうの腕を床につけ布団を握りしめた。
 何度かその場所を探り、覚えようとするかのように刺激を繰り返すと、やがて、ゆっくりと土方さんの指が、外へと出ていく。
 柔らかくほぐされ咥えていた塊をなくしたそこは、ヒクヒクと物欲しそうに動いていた。
 僕の身体を布団の上に戻すと、太ももに手をあてて、大きく開く。
 器用に片手で自分袴の帯をほどき、土方さん自身が露わになった。
 屹立したそれに思わず僕も息をのんだ。
 どうみても、先ほど中にあった指の感触より太いそれが、ぴたりと、僕に吸いつく。
 「いいか?」
 両手に手のひらをつき、優しく見下ろす。
 覚悟はさっぱりつかないけれど、眼をつぶったまま、うなずいた。
 その姿に、土方さんが仕方ねぇやつだなという風に笑みを浮かべるが、当然僕には見えない。
 と、土方さんが僕の手をつかみ、自分の髪にふれさせる。
 「握ってろ。痛かったら、好きなだけひっぱってかまわねぇから。」
 甘く、優しく、心から僕を思ってくれている声。

 ゆっくり、土方さんの腰が動く。硬く押し当てられたそれが、侵入しようと入口を圧迫する。
 はじめは、そこが開いていく感覚があるものの、それほど違和感は感じなかった。
 けれど、ある一定を押し入ったころ、広げられた内壁が悲鳴をあげる。
 「痛っ・・」
 たまらず、つかまされた髪を勢いよく引っ張ってしまう。
 それでもまだ押し入るそれに、眼から涙がでる。
 髪の数本が、ブツリと音をたてて、抜けて、落ちてくる
 そくらい、相当に強く引っ張ってしまったのに、土方さんは、少しだけ顔をゆがめただけで悲鳴すらあげず、僕の顔を心配げに見つめた。
 「やめておくか?」
 息をつめて耐える姿に土方さんが聞くが、僕はブンブンと首を横にふる。
 だって、ここでやめたら、もうできない気がする。
 怖くなって、余計に受け入れられなくなったら、そんなの嫌だ。

 「ったく、強情なやつだな」
 嘆息し、唇を重ね、濃厚に舌をからませて、気をそらす。
 近づく土方さんの肩に必死にしがみつき、それでも起こる痛みに爪をたてる。
 肌をえぐる痛みに、一瞬、土方さんが顔をゆがめるが、それでも、すぐに微笑んで、僕の身体抱く。
 駄目だと思うのに、何度も何度も爪をたてた。

 「総司、少しだけ、お腹に力をいれて、軽くいきんでみろ。その方が、開いて少しは楽になるから」
 言われた通り、お腹に力をいれる。とはいえ、いっぱいいっぱいで、それほど旨くはできない。
 けれど、先ほどよりも幾分楽になった気はした。
 緩和するのをみはからっては、ズッズッと、それが中に入ってくる。
 と、それが、先ほど感じたあの場所に当たる。
 「・・ああっ・・・」
 衝撃にグンッと、身体がそる。
 緊張を手放したそこが、その瞬間に勢いよくそれを受け入れ、僕は狂ったように高い声をあげた。
 わけもわからず、入口が収縮と緩和をくりかえす。
 そこが収縮するたびに、土方さんの顔がゆがむ。
 「そ・・・う・・じ」
 絞り取ろうとするように何度も何度も締め付ける。
 締めあげられ、土方さんの息があがり、もがく僕の唇を吸い上げる。
 「あっ、あぁぁっ・・・あ」
 その後は、もうむさぼるように求めあい、わけもわからぬまま、ヒクヒクと身体が痙攣し、その先端から吐き出して果てる。
 勢いよく飛び出したそれが土方さんの腹を汚し、そこから伝ってパタパタと僕の上にもシミをつけた。
 その最期の収縮に絞り取られた土方さんも追うように、僕の中に放出する。
 そして、ストンと頭を僕の胸につけ、荒い息を繰り返した。
 ハァハァと互いの息が部屋の中に木霊する。
 やがて、顔をあげると、放心したまま涙をためた僕の目の淵を、指でなぞる。
 微笑みはにかむその顔は、今まで見た中で一番穏やかで、優しい顔をしていた。


 翌朝、僕が土方さんの横で目覚めると、先に目を覚ましていたその人は、横になったまま片肘を立てて僕の方を目を細めながら見ていた。
 気恥ずかしくて目をそらし、うつむくと、僕の肌に残る土方さんが残した紅い跡が目に入る。
 昨日の出来事が思い出されて、余計にいたたまれなくなった。
 着物こそ着ていなかったけど、まわりは綺麗にされていて、汚した形跡もみつからない。
 きっと、あのまま眠ってしまった僕のかわりに、身体を拭いて、綺麗にしてくれたのだろう。
 「おはよう」
 土方さんが、誰にも見せないだろう穏やかな表情でそらした顔を覗き込むと、笑いかけ、僕の髪をなでる。
 恥ずかしすぎて、僕は必死で目をそらして布団に埋もれる。
 土方さんの香りが鼻をくすぐると、よりいっそう、顔が熱くなった。


 先に、起き上り、着物に腕を通す土方さんの背中をみつめる。
 その肩の数か所から紅い血がにじんでいた。
 「あっ」
 と思ったけれど、何も言えない。
 そうこうしていると、土方さんが着物を二つ持って寄ってくる。
 手にした着物を持って笑いかけ膝をついて腰を落とすと、
 「どっちにする?」
 と聞く。

 片方は、僕がいつも着ている着物。もう片方は、昨日土方さん着せてくれた着物だった。
 思わずつい、土方さんの左手、土方さんの濃い墨染の着物に手をのばす。
 と、面白そうに、土方さんが意地悪な顔をして笑う。
 「なんだ、また誘ってるのか?」
 「なっ!!」
 クククと笑いながら、僕の耳元に口を近づけて囁く。
 「てめぇの着物にも嫉妬しちまう男だぞ」
 と。

 「っ!!ちっ、違いますっ!!」
 声を裏返らせて勢いよく叫ぶと、あわてて、布団に顔をかくした。
 もう、絶対耳まで紅く染まっている。

 土方さんは意地悪だ。
 意地悪で、意地悪で、意地悪で・・・優しくて・・・。

 いつになったら勝てるだろう。この人に。
 やっぱり、多分、一生・・・・・・無理だ・・・。
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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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※タイトル欄や本文に<R18指定>と記載されているものにつきましては、教育上宜しくないと思われる内容を含むおそれがありますので、18歳未満の方の閲覧を禁止させていただきます。ご了承下さい。


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おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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