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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2011/12/10 Sat  01:06
『一歩届かぬ剣の道−2』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『一歩届かぬ剣の道−2』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

それから、仕事の合間をぬって練習をかさね、10月になっていた。
あと1週間もすれば、武術会の日がやってくる。
この日も仕事を終えたあと、総司と二人、近藤さんのところの道場を訪れていた。
今日は、平日の夜ということもあり、門下生もいない為、広々と練習することができる。


道着に着替え、磨かれた木の床に素足をつけると、こころなしか心がひきしまる。
神棚に礼を済ませると、さっそく総司と二人、並んで素振りを始めた。
上段に構えて「晴眼」、中断の構えの「平晴眼」、下段に下げての「山影」。
幾度となく繰り返す。
20分ほど、素振りを続けてから、俺は流れる汗をぬぐうべく、一度手を止めた。
タオルを首にかけてぬぐいながら、まだ続けて振り続ける総司を見る。
剣を振る総司は、いつものだらだらとやる気のない姿とは段違いに凛として、才があふれていた。
壁にトンと背中をつけ、水分を補給しながら、一糸乱れぬ美しい剣さばきをじっと、見つめる。
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「何、見てるんですか?ちょっと、またいやらしい事考えてるんじゃないでしょうね!!」
しばらく剣を振っていた総司が手を止めると、俺の方を睨む。
「あのなぁ、なんでもかんでも、そっちへ持っていくなよ。」
「じゃぁなんで、そんなに見てるんですか!」
俺が投げたタオルをつかむと、それで汗を拭きながら、総司がさらに睨む。
「いや、あいかわらず、綺麗な太刀さばきをしてやがるもんだなと思っただけだ。」
「本当かなぁ」
ムムムと眉間に皺をよせる。
いったい、総司は俺をなんだと思っているのか?とため息を吐く。

総司も、ペットボトルの水に手をのばすと、ゴクゴクと喉を鳴らして水分を補給した。
そして、それをもとの場所に置くと、再び剣を構え、
「土方さん。そろそろ、組み太刀しましょうよ。」
と声をはずませた。
組み太刀とは、間合いの取り方や詰め方など、実際に太刀を撃ちあってする練習のことだ。
総司の組み太刀は、たちが悪い。

なぜなら、練習だというのに、容赦なく本気で立ち向かってくるからで、修得の低いものなどは、すぐに泣きをみることになる。
ゆえに、なかなか、相手をしたがるものがいない。
筋力には自信のある新八や、互角の戦いをすることができる斎藤、そして、俺くらいしか相手にならない。
礼をかわし、剣をかまえ、最初の一振りを打ち込む。
全力で振りだされた剣が、こ気味良い音をたててかち合う。
と同時に、ずしりと木刀を握る手に衝撃を受けた。
グッと握りを強くして、その衝撃に持っていかれないように、剣を支えて耐える。
一度引いて、さらにもう一度、前へと突き出す。
その度に、大きな衝動が跳ね返ってきた。
「総司、おまえ、もうちょっと、手加減した打ち方をしろよ」
「なんでですか、試合の時に手加減することなんてないじゃないですか。それに、一応これでも手加減してますよっ!」
「そりゃぁそうだが、今は本番じゃねぇだろうがっ!!」
「何言ってるんですか、練習で全力でなくて、勝負に勝てるわけないでしょう!」
もう一振りさらにかちあう。
総司が楽しそうに笑いながら剣を打ち込む。
この一振りを耐えれる相手が少ないので、耐えしのげる相手と剣をふるうことが楽しくて仕方がないのだ。
どう打ち込んでも、それなりに俺がとらえるのを分かっているので、容赦なく上中下をランダムに組み替えて打ちこんでくる。
そのたびに、それにあった構えで剣をとらえて、打し合す。
カーンカーンと何度も道場に音が鳴り響いた。


練習を終えて、総司が床に転がる。
無造作に、腕や足を放り出し、天井を見上げ、俺が投げたタオルを顔にかけて汗をふく。
そして、そのタオルの隙間から、チラリと目をだして、タオルを首にかけ、水分を口に含んでいる俺の方を見た。
チラチラと俺の方を見ては、フフフと笑う。

「なんだよ、気持ち悪いやつだな」
まだ流れ落ちる汗をぬぐいながら、転がる総司を見下ろす。
「フフ、まごにも衣装っていいますけど、土方さんってやっぱり着物似合いますよね。すごく詐欺っぽい。」
「はぁ?詐欺って・・素直にかっこいいって言えよ」
「嫌です。」
ニンマリと即答で総司がかえす。
「おい!」
俺も横に腰をおろし、総司の横に転がる。
門弟たちがいる時にはできないが、こうして誰もいない道場に転がると、心が落ち着く。
横に俺が転がったのを見ると、総司はクルンと反転して、俺の横にくっついた。
胴衣の袖にスリスリと顔をよせて、目を細める。
「ったく、お前の前世は猫か?」
懐に入った総司の髪をクシャクシャとなでる。
「にゃぁ」
したりとばかりに、総司が、招き猫のように右手を顔の横でポーズして、下から見上げながら、猫なで声をだす。
「!!」
俺は思わず、口を押さえて顔をそらした。

か、可愛すぎる・・・・。

「うわ、また土方さん変な妄想したでしょ。」
ムムムと目をよせて、睨まれた。
うっかり総司に耳がぴょこっとはえて、ヒョコヒョコと尻尾がゆれる姿が見えた。

「う、うるせぇ」
「したんですね。妄想」
やっぱり!!っとじとっとした目で、さらに睨む。
「・・・・・・」
「もう、仕方ないなぁ。はい。キスしてもいいですよ。」
腕を掴んで、総司が唇をつきだす。
「いや、さすがに道場じゃまずいだろ」
一応、門弟たちが汗をながし、稽古にはげむ神聖な場所だ。

「してくれないと、変態がいるって叫びますよ」
総司がおどす。
「それは困る」
「じゃぁ、はい。」
目を閉じて、うっすらと開いた唇が俺を誘う。
「ったくどこで覚えてくるんだ、そんな誘い方」
「企業秘密です」
十中八九、奴らだなと思いながら、総司の身体をひきよせて、その唇に唇を重ねた。
「んっ・・」
柔らかい感触に、総司の唇がさらに解ける。
優しくついばむようなキスから、深く、その唇をわり舌を絡ませる。
長く絡め取ってからチュッと音をたてて唇をはなす。
そうすると、もっとと言う風に総司が腕を身体へと絡ませた。
求められるままに、もう一度キスを交わす。
それだけで身体が上気して相手を求める。

「片付けて部屋に戻るか」
唇を放すと、総司の顔を覗き込む。
「うん、今日、泊まっていけるの?」
「あぁ、近藤さんもいねぇし、泊めてくれるだろ?」
「いいですよ」
総司が嬉しそうに笑った。




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十六夜桜(通称:野良猫)

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あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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