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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2011/12/02 Fri  00:58
『色気より食い気、団子より原田』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『色気より食い気、団子より原田』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)


原田という男は、意外に古風なところがあり、昔からある年中行事というものがよほど好きらしい。
7月には七夕と言っていたが、次は、「月見」だなと楽しげに買い物の予定を立てていた。
せっかく日本に生まれたのに、季節を楽しまなくてどうする?と原田は強く主張する。
この間、墓参り行った帰り、何本か拝借して来たススキがいい具合に金色の穂を開き窓際の花瓶にゆれている。

「ススキはあるから、月見団子だろ、サトイモに枝豆、栗か。飯はどうしようか、どうせ買うから、サトイモを醤油で煮て、栗は栗ご飯にするか。枝豆に、うーん、汁ものも欲しいところだな。ちょっと、贅沢だが、松茸でも探してみるか。で、秋とくれば秋刀魚だろ。うん、まぁこんなものか」
ぶつぶつと呟きながらメモをとる。
7月に七夕と言って買い物につれだされ、散々重たいものを持たされた不知火は、今日も荷物持ち決定だな、と思いながら椅子に腰かけ、テーブルに腕をつき顎をのせながらそんな原田を見ていた。
「よし、行くぞ、不知火」
「へいへい」
玄関へ向かう原田を追いかける。
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スーパーにつくと、不知火は、はじめからカートを取りに行って原田の横に並ぶ。
主婦か?と思うくらいそれぞれの食材を見比べて、よさそうなものを選び、籠につっこむ。
「えーっと、後は、秋刀魚だな。」
「あっちか?」
外食も多いが、週に1度は家で食べるという原田の主張により、買い物に付き合うことは多い。
不知火も、すでに、このスーパーならすっかり場所を覚えてしまっていた。

「団子はどうすんだ?」
秋刀魚の回収も終え、レジに向かう指示をだす原田に不知火が聞く。
「団子はな、東の商店街のところのにうまいところがあるって総司が教えてくれたから、そっちねらいだ」
「沖田ねぇ、あいつ、そのうち糖尿病とかになるんじゃねぇの。虫歯とかよ」
沖田は、いつも甘いものを食べている、そんな印象が強い。
実際食べているし、この間遊園地へ行ったときも、総司の前には甘味が並んでいた。
「はは、そりゃぁ、否定できねぇな。」
そうは言うが、不知火もまた、甘いものは嫌いじゃない。
この間も、もらいものの和菓子の箱を開くと、二つ三つぺろりとたいらげたりもした。
袋に荷物をつめて持ち上げると、さっそくイモやら栗やらの重みがずっしりと腕にのしかかる。
「重っ」
渋い顔をする不知火を笑いながら、原田も小分けにした袋を手にする。
「よし、じゃぁ後は月見団子な。重かったら、もうちょっと、こっちにいれてもいいぞ?」」

あきらかに重そうなものばかり入れた不知火の荷物を見て、原田が言うが、
「いい」
不知火は、首をふる。
「ありがとよ」
「おう」
原田に負担をかけない方を選ぶ不知火に原田の心は温かった。


旨い団子屋があるという東の商店街につき、店をみつけると、そこに土方と沖田が並んでいた。
不知火が「げっ」という顔をする。
「あっ、サノさん・・・・・と不知火」
明らかなトーンの違いをつけて、沖田が言う。
その横で、相変わらずもう少し笑った顔をしたらどうか?と思う渋い顔をした土方が同じく手をあげた。
「サノさんもだんご買っていくの?」
「おう、美味いって聞いたら、やっぱりな、食べたくなるだろ」
「だよねぇ。本当に、ここのは絶対おすすめだから」
沖田が嬉しそうに、原田に答え、会話をはずませている。
「それにしてもすごい荷物だね。何作るの?」
荷物の中身を見聞しながら沖田がたずねた。

「名付けて秋堪能コース。栗ご飯に、サトイモのにっころがし、焼き秋刀魚に枝豆、松茸の吸い物だ」
「松茸!」
沖田の目がキランと輝く。
「ははは、松茸、好きか?」
「好き」
沖田の声がワントーン上がる。
「じゃぁ、ちょっとわけてやろうか?その場で割引してくれるって声に負けてな、多めのやつを買ったんだ」
「ほんとに?やった土方さん。今年最初の松茸ですよ。」
後ろで話を聞いていた土方を振り向き、沖田が弾んだ声をだす。
「原田、別に総司に気をつかわなくてもいいぞ、図に乗るからな」
沖田とは対照的に、土方はあまり表情を変えないいつもの顔で原田を気づかう。
「まぁいいじゃないか、たまにだしな。もらってやってくれよ。」
原田は気さくにそれに答える。
「すまねぇな」
土方も笑みを浮かべ、行為をうけとった。
不知火は、手持無沙汰にその話を聞いていた。
不知火は、沖田があまり好きではない。
いちいち、嫌味な物言いをしてくるのは正直どうでもいいが、何よりも、こうして、原田といつも仲良さそうに話しているのが嫌なのだ。
沖田は、不知火が出会うよりもっとずっと前から、原田を知っている。
自分の知らない原田を知っている。
それが、なんだか悔しいのだ。
こうして、親しそうに話していると、余計に仲間外れになった気になって嫌なのだ。
総司と話をしながら、原田はチラリと不知火を見る。
あきらかに、機嫌を悪くしてそうな表情に苦笑した。



二人とわかれ、大量の荷物を机に下ろす。
商店街からそれほど距離はないが、土方が、松茸のお礼にとマンションの前まで車で送ってくれたのは実に助かった。
「疲れた」
不知火が、もう、無理とばかりにソファに転がる。
原田は、荷物をより分けながら、冷蔵庫を開き、ガラスのコップにジュースを注いで、一口だけ口にふくむと、不知火にわたした。
だらんと身体を倒したまま、それを受け取る。
「悪いが、飲んだら食材を斬るのを手伝ってくれ」
やっぱりか!!と不知火は想いつつ、
「へーい」
としぶしぶ声をだした。

身体をおこし口にジュースを含みながら、横目でキッチンを見ると、早くも、原田は腕まくりをして、下ごしらえを始めている。
目を正面に戻し、ハァとため息をはくと、一気にそれを飲み干し、立ち上がった。
原田のいる流しのところへいき、空になったコップを置く。
テキパキと手を動かす原田に指示をあおいだ。
「どれ切ればいい?」
「とりあえず、この栗の皮をむいてくれ。」
不知火が休憩をしている間に、少しゆでた栗の鍋を不知火にわたす。
「むいた栗は、すぐに水につけろよ、色がかわるから」
「うわ」
鍋の中には、栗がごろごろと転がっていて、かなり大変そうだ。

毎回、食材斬りを手伝わされている不知火だが、いまだ、こういった作業は得意ではない。
なれない手つきで栗の皮に包丁をたてる。
「滑りやすいから気をつけろよ」
自身もサトイモの皮をむきながら、不知火の手つきの危うさを心配してくれるが、不知火はそれに答える余裕もない。
真剣な顔で皮をむく不知火の姿に原田は笑みを浮かべる。
斜に構えているくせに、素直なところがある。
もちろんそれは、原田が相手だからだが、そんなところがまた好きだなぁと原田は目を細めて不知火を見た。
手際のよい原田は、その間にも、こまごまと下ごしらえをおえた。

「おつかれさん」
ようやくむきおえた栗を受け取り、味を調えた米の上にならべ、炊飯器にかける。
「あとは、やるから、適当にくつろいでていいぞ」
「うん」
使ったナイフや、散乱した皮をかたずけると、不知火は、テーブルに腰かけて身体を伏せた。
重ねた手の甲に顔をのせ、対面式のキッチンに立つ原田の顔を眺める。
不知火は、キッチンに立ち、料理をしている原田が好きだ。
腕まくりをして、テキパキと鍋や箸を操る姿は、へたな料理人よりよほどさまになる。
包丁や鍋を握る手つきからでる、腕の筋とか、そういう部分がまた、色っぽいと思うのだ。

穴があきそうなほど見つめていたら、原田が嫌な顔をする。
「不知火、気がちるからあっちへいっててくれ」
「なんで?」
不知火は、机につっぷしたまま、意地悪な顔をする。
「なんでもない」
フイッと顔をそむけた。
夏以降、原田の反応はすこぶるかわった。
我慢していたものを、多少手放したせいだろうか。
不知火の事を今まで以上に自覚したせいなのか、ときおり、相手を意識したときの反応が可愛くなったと、不知火は想う。
それでも、顔に出すまいとするところは、実に原田らしいところだ。
「あっちへいけって」
顔をそむけたまま原田がいう。
「嫌だ」
じいっとさらに原田をみつめる。
心なしか、原田の頬が赤く染まっていた。



秋の味覚をふんだんに使った夕食は、とても美味しく、不知火は、満足げにそれらをたいらげた。
片づけを手伝い、ひと心地ついてから、月の見える部屋に腰をおろす。
明かりを消しても、丸く輝く月の明かりは青白くとても明るく部屋を照らす。
ベランダよりの窓際には、積み上げた団子や里芋の横にススキの穂が揺れる。
月の見える場所に腰かけ、下から外を眺める原田の顔が月の光につつまれる。
不知火は、月よりも、原田の方を見ていた。
スッと手をのばし、原田の首に腕をからませる。
「不知火」
重たいっと、身体をゆすりながら、自然と原田の顔が不知火の方を向く。
光り輝くその面を目を細めながらみつめ、唇を重ねた。
高層階にある部屋には、都会の喧騒はあまり届かない。
テレビもつけてはいない静かな部屋に、チュッとときおり、ついばむ音が響く。
「んっ・・」
長いキスに、原田の吐息が漏れる。

もう、「へたくそ」とは言わない。
されるがままに、唇をあけ、舌の侵入を受け入れて、絡む。
手をのばし、上気して、布を押し上げる突起に指の腹をあてる。
そこを刺激しながら、原田のシャツのボタンをはずす。
「・・・待・・・っ」」
高いビルの上では外から誰かに除かれる心配はないのかもしれない。
だが、月を見るためにと、窓が開いたままになっている。
それが、原田を羞恥させる。
不知火は、構わずその突起を指の腹で軽く押して、その先端をくるりと指で動かす。
「うっ・・・っ」
ずるりと落ちる身体に腕をそえ、ゆっくりと床に下ろす。
艶めかしく濡れた瞳が月明かりにゆらめき、原田の少し長い髪が、床に広がった。
その両脇に、手のひらをつき、原田を見下ろす。

「なんでそう、お前は、いちいち性急なんだ」
腕をあげ、顔を隠しながら原田がぐちをこぼす。
「原田が俺を魅了するから」
ニイっと笑って、さらに、原田を見つめる。
「バカだろ」
「うん」
「認めんなよ、馬鹿」

原田が不知火を引き寄せ、再びキスをかわす。
手を伸ばし、窓を閉めると、さらに唇を重ね、吸い上げる。
「ふっ・・う・・」
互いに求め、寄せる身体に手をのばし、原田が不知火の服のボタンをはずしていく。
唇を重ねたまま、原田の乳首を不知火が転がすたびに、その指がビクリとして止まり、また動く。
互いに露わになった肌が触れ合い、唇を離れた不知火の舌が、首筋から下へと原田の肌をなぞった。

ズボンのジッパーをおろしながら、胸の先端を口に含み吸い上げる。
舌先で転がし、押しつけ、また吸い上げる。
「・・・っ」
声を押し殺し、首を横に向け、その刺激に耐える姿は、余計に不知火を刺激する。
相手を翻弄できるほど、キスの旨い男が、自分の手の中で、感じ、甘い声をもらし、その刺激に耐えている。
不知火はいつも、原田に引き寄せられる。
主導権を握っているつもりで、すべてが、原田の手の中のように感じるほど、原田という存在が、不知火の中を占めていた。
何よりも、青白い月の光が余計に原田を美しく見せる。

前義に時間を費やすのがもどかしい。
「おまえ・・・おあずけ・・くらった、犬・・みたいな顔」
不知火の行為を受け入れ、苦しそうにあえぎながら、原田が笑った。
「うるせぇ」
うっと詰まった顔で、不知火が目を細め横に視線を流す。
クスクスと原田が笑う。
「いいぜ、好きにして。どうせ、明日は休みだ。多少の無理はできなくもない」
原田が、不知火の頬に手のひらを添えて見つめる。
「挑発してんの?」
「してる・・・かな?」
「図に乗るぞ?」
「・・・今日だけ、許す」
「今日だけかよ・・・」
互いに笑いながら重なる。
ズボンをおろし、原田の後ろを刺激する。
柔らかくなるように、ほぐしながら、何度もキスをかわした。

「んっ・・・ぁ・・」
身体がビクリとはねて、不知火の腕をつかむ。
「もういい?」
「・・・聞く・・・な・・」
顔をそむけ、腕を放り出している原田の足を持ち上げ、片足を自分の肩へかけ、その中心に不知火自身をそえる。
ゆっくりと挿入してくるそれを原田は唇を噛みながら受け入れる。
「あぁっ・・・」
さらに奥へと動かされた振動に、普段ならださないだろう高い声があがる。
「原田・・・」
その名を呼び、深く深くつながる。
「うっ・・・・あっ、はぁっ・・・あ・・・」
不知火が腰をゆらすたび、結ばれた唇から甘い声が部屋に広がる。
不知火にまわされた腕が、ギュッと不知火を抱き寄せた。


そうしてはてた後も、つながったままに、身を寄せて、互いを愛おしそうにみつめた。
ようやく、つながりをといて裸のまま、不知火が窓に背中をつけて座り、その胸板に、原田の背中がつく形で座る。
横に並べた団子のひとつを不知火がつまんで口にほおりこんだ。

「おい、それは月見が終わってから食べるものだぞ」
原田が眉間に皺を寄せる。
「月より原田だからもういいって」
「はぁ?なんだそのわけのわからない理由は、それを言うなら月より・・・じゃねぇな、花よりだんごだろ」
「だって、俺、月より、原田を見てる方がいいもん。・・・てか、これ美味い。」
団子をもうひとつつまんで口にほおりこむ。
「お前、情緒とか余韻を楽しむとかそういうの一切なしだな」
肩にかかった不知火の長い髪を原田が抗議してひっぱる。
「じゃぁもう一回キスする?」
「それのどこが情緒で余韻なんだ」
あのなぁっと説教をしてやろうと振り向いた途端唇が重なる。
弾力のある塊が、不知火の口から、唇をおしわって、原田の口にうつる。
「・・・・・・美味いな、これ・・」
口うつされた団子に、ん?っと空を見つめ、モグモグと口を動かすと、思わず、原田もそう声にだした。
「だろっ」
不知火が悪戯っぽい顔で笑い、もうひとつつまんで、原田に差し出す。
開けてまつ、原田の口へと、それを運んだ。
「美味い」
二人で笑いながら、ガラス越しに輝く月を見上げた。



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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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※タイトル欄や本文に<R18指定>と記載されているものにつきましては、教育上宜しくないと思われる内容を含むおそれがありますので、18歳未満の方の閲覧を禁止させていただきます。ご了承下さい。


※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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