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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2011/11/03 Thu  23:58
『!!!、遊園地へ行こう−1』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。




『!!!、遊園地へ行こう−1』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)


「なぁ、原田、遊びにいこうぜ。」
キッチンの椅子に逆にまたいで腰をかけ、朝から不知火がそんなことをいう。
背もたれの上に首を乗せ、ガタガタと、椅子をゆらす。
「おまえなぁ、この間も遊びに行ったとこじゃねぇか、もう、夏休みも終わりだってのに、宿題はしたのかよ」
「宿題?そんな邪魔くさいものするわけないだろ」
何言ってるんだと背もたれを抱えたまま、口をへの字にまげる。
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「あのなぁ、勉強は学生の本分だろ、そういう意見は却下」
「いいよ、そんなのはよう、もう、3年越えてるんだしかまわねぇよ。」
「よくあるか!超えちまってるのは、てめぇの勝手だ。へこんでダブった分は仕方ないにしても、その後まで居座ってるのはどこのどいつだ。宿題したくなきゃ、卒業しろ、卒業」
原田は、朝食に使った食器を洗った泡を洗い流し、食器かごに積み上げる。

ザーッとシンクに水を流すと、蛇口を止めて、濡れた手から水分をはらった。
そばにかけたタオルで残った水分を拭くと、後ろでくくっていたゴムをはずし、髪を書きあげる。
その仕草一つが色っぽい大人の香りを放つ。
『歩く18禁』と不知火は言う。
立ってるだけで犯罪。
動けばもはや重罪の域。
釘付けにされて目が離せない。
不知火は、椅子にまたがったまま、横目で原田の動きを追った。
「よし、決めた、今日は、お前の宿題を片付ける。」
「はぁ?」
「そのかわり、宿題が終わったら遊びにつきあってやる。てことで、不知火、宿題全部もってこい」
「なっ!!」
いきなりの原田の取り決めに、不知火が固まる。
正直、高校に入ってから、宿題なんてもの、手をつけたこともない。
ここにきて、この展開では、まるで、みかねた母親に「宿題やりおわるまで遊びにいってはいけません!」と言われたようなものだ。
「冗談・・」
「早く!!」
原田はテーブルにすっかり陣取って、不知火をにらむ。
「やらなきゃそうだな、当分こっちもお預けだ」
暑いからとはだけた胸をチラリと見せながら、原田が唇をなでて挑発する。
「!!!!!小悪::」
眉間がヒクヒクと動く。
「簡単なことだろ、やればいいだけじゃないか。今日中にできたら、夜もサービスしてやってもいいぞ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!持ってくる」

完全に足元を見られている、というのは分かっている。
わかっているが、何かとお預けを食らう不知火にとっては、餌をぶらさげられたも同然だ。
宿題をやればいいのだ、やれば!!
ガタンと椅子を鳴らして、不知火は立ち上がり、もう何年もやったことのない夏休みの宿題たるものをとりにいった。


何をやっているんだかと、不知火はつくづく思う。
目前で自分を見つめる好きな男の前で、宿題をやっている。
なんとも様にならないありさまだ。
「うっわ、また土方さんえらい面倒な宿題だしてるなぁ。」
肩肘をついて体重を机にあずけた原田が、パラパラと積み上げた宿題の山をめくっていた。

その仕草すら、不知火を誘う。
「おい、不知火、それは違うだろ」
チラリチラリと原田に気を取られていたら、どこかで公式を間違えたらしい。
「えっ??」
「そこ、ほらっここは、こうだろ」
原田が身体を乗り出して、間違っている場所を教えてくれる。
・・・・のは良いが、前にかがむと確実に、影に潜む突起が目にうつる。
不知火はおもわずゴクリと唾を飲んだ。
と、原田がスッーと目を細めて不知火を見ると、横にあったノートでバシンッと頭をはねた。
「痛えっ!!」
反射的に不知火が頭をおさえる。
「どこ見てやがる、ほら、さっさとやらねぇと終わらないぞ。」
蛇の生殺し状態とはこのことだ。
昼前になると原田はキッチンに戻って昼食を作り始めたが、不知火は必死で宿題を解いていた。
これで、終わらなければ、本当に洒落にならないからだ。
原田と言う男はそういう奴なのだ。
有言実行。筋の一本通った、不知火にしてみればすこぶる手ごわい人物。
できなければ、本気でやらせてもらえないのは目に見えている。


「不知火、昼飯、できたぞ。」
黙々と机にかじりついている不知火の頭をポンとはねて、横に出来立てのチャーハンを置く。
「もう・・無理・・」
コテンと頭を机につけて、だらりと腕をおろす。

「大分できてるじゃねぇか。あと、もう少し頑張れ。」
原田が笑う。
「まぁそうだなぁ。あともう少し頑張ったら、おやつの時間に甘いデザートとキスをプレゼントしてやろう」
添えのサラダを持って帰って来た原田が不知火の顔を覗き込んでさらに笑みをむける。
「なんか俺、ガキ扱いじゃね?」
「ふっ、ガキのおやつにキスはつかねぇだろ」
「そうだけど」
つっぷしたまま不知火が唇をつきだす。
原田が、目の前に座り、スプーンを手にして、チャーハンにざくりと切り込む。
「それで、行きたいところはあるのか?」
「へ?」
不知火が首をかしげる。
「なんだよ、遊びに行きたいってお前が言ったんだろ」
ふっくらと整った唇を開け、スプーンを口に運びながら原田が言う。
「そうだけど・・・・」
どこへ遊びに行きたいというわけではない。ただ、原田とどこかへ行きたいだけだ。
「・・・・と、じゃぁ、遊園地・・とか」
思いつかずに、安易なデートの定番のような場所をいう。
「男二人でかよ」
原田がすかさずつっこむ。
「・・・・あー」
自分でも恥ずかしい気がして、不知火は、頭をかいた。
「遊園地か・・・じゃぁまぁ、行けるように、頑張れ」
笑いながら、原田がさらにスプーンを口に運んだ。
『原田と遊園地・・・』
スプーンを舐めながら、不知火が想像をめぐらす。
正直、すこぶる似合わない。
似合わないが・・・。
不知火は、急いで、チャーハンを口に突っ込んだ。


約束通り、原田は、おやつ時に、息抜きのキスをくれたが、どうにも、山積みの宿題は目の前から消えてはくれない。
こと、土方のだした宿題は、本当にやっかいで、ずらずらと並ぶ漢字とわけのわからない昔の単語の山に閉口し、いったい、これが後になんの役に立つのだ?と不知火は思う。
そもそも、不知火は、古文が苦手だ。
いちいち、今さら、こんな古い文章を読解しなくても、ただの現代国語でいいじゃないか!と常々思っている。
しかし、土方ときたら、ここぞとばかりに、大量の古文を並べてたて、読解せよというのだ。
1個や2個ならまだしも、めくってもめくっても問題が続く。
夕食を食べた後も睨めっこしているというのに・・もうすぐ日が変わる。
鉛筆片手に肩肘ついて、ずるりと頬をすべらせる。
片付けを終えた原田がポンと頭をたたいた。
その瞬間に今度は完全に滑り落ちて、頭を机に押しつける。
「どこまでできたんだ?」
原田が、崩れ落ちた不知火の頭に手をのせ、髪をすきながら聞く。
「あと、古典だけ・・・なのに」
半分以上は終わったはずだが、もう日が変わる。とうてい、あと数分でできるとは思えない。
原田が、ふてくされる不知火の顔を覗き込んで笑う。
顔を近づけ、半開きになった不知火の唇に、自分の唇を重ねた。
気力もわかず、不知火は、されるがままにそれをうけとめる。

そうして、唇をはなすと、原田が目を細めて不知火を見下ろした。
「不知火、遊園地のプラン、考えておけよ」
「・・・・・へ??」
一瞬何を言われたのかわからなかった。
「そのかわり、行くまでには、それを全部片付けること。そうだな、し明後日が、夏休み最期の週末だから、そこにするか。」
「い、いいのか?」
身体を起こして、原田を凝視する。
「あぁ、まぁ、頑張ったからな、それくらいは認めてやらねぇと、お前もやり損ってやつだろ」
机にもたれかかって、腕をくみ、笑みを浮かべる原田にごくりと唾をのむ。
それを見透かしたのか、原田が釘をさす。
「手を出したら、その時点で、無しだぞ、ついでに蹴り倒す」
「うっ・・」
不知火が詰まって眉をよせる。
くくくと、原田が意地悪く笑い、手をふった。
「お休み。」
そう言って、今度は、優しい顔で笑うと、原田は自分の部屋へと消えていった。
一人残された不知火は、苦虫を噛み潰しながら、握っていたシャーペンを噛んだ。

何はともあれ、原田と遊園地・・・・。
気恥ずかしいが、嬉しくて、先ほどよりも、気分を上昇させて、問題を解く手を進ませていた。



<<次回更新予定:薄桜鬼SSL 不知火×原田 8月 !!!、遊園地へ行こう−2>>

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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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