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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2011/10/31 Mon  08:00
ハローウィン特別企画『ウサギさんとニャンコさん』(土方×沖田 SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。




10/31は、ハロウィン。
あなたはどんな仮装をしますか?
Trick or Treat!お菓子をくれなきゃ悪戯するぞー!!

いつでも、季節をまるっと無視な十六夜異聞録!
たまには、季節にあわせてみようよ!ということで、特別企画でお送りします。
土方さんと、沖田さんの場合!!それではどうぞ。


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ハローウィン特別企画『ウサギさんとニャンコさん』(土方×沖田 SSL)

いつも思う。
何故、俺の人生において、総司に対してのみ、『教訓』という言葉が存在しないのだろうかと・・・・。


薄桜学園では、毎年、ハロウィンに合わせて、仮装大会なるものが行われる。
それもこれも、近藤さんのイベント好きからはじまったもので、何かにつけて高校でそれをやるか?という行事が多々あるのだ。
その中のひとつ、「秋の行事といえば、ハロウィンの仮装だな」ということで、こうして10月に開催されている。
当初は散々反対したものだが、こういう行事に限って折れない近藤さんの罪の無い笑顔にほだされ、今にいたるのだ。

仮装大会では、教師も生徒も皆、何かしらの仮装をしてかぼちゃランタンなどを飾り、ちょっとした立食パーティーのようなものが催されるのだ。
男だらけの学園で、何が楽しいのだろうかと思うのだが、菓子や軽食が用意される為か、毎年楽しみにしている生徒は多い。

そんな中の一人が、総司だ。
普段、何かと面倒くさがりのくせに、こういう行事になると俄然やる気をだす。
そうして、毎年、振り回されて、吸血鬼だの、魔王だのと仮装をさせられてきたのだが・・・・。

「はい、土方さん。今年の仮装は、断然これで決まりです!」
パーティ当日、仮装の衣装たるものを見せられて、顔面蒼白で固まった。
まさに今の俺である。
ついつい面倒で、「まかせる」と言ってしまったのが大きな間違いだ。
総司相手に、『任せる』がどれだけ危ないかということをわかっているはずなのに、自ら地雷を踏んだ。
わたされた衣装の一部を手にプルプルと身体を震わせる。

「あはは、そんなに嬉しいですか?土方さん」
ニヤニヤと総司が楽しそうに笑う。
「誰が嬉しいって言った!!」
「えー、だって、身体を震わせるほど感動してるのかなって」
「違うっ!」



正直、渡された衣装の一部は、昨年までとかわらない。
黒いマントを渡された時は、てっきり、あぁ、今年もこんな感じかと思ったものだ。
しかし、しかしだ!!
「なんなんだ、これは!」
その問題のブツを手に、総司に抗議する。
「何って、見てわかりません?ウサギの耳に尻尾じゃないですか。あっ、ウサギの手グローブもありますよ。ちなみに、僕は、クロネコです♪」
ニャンっと顔の横で猫手を作り満面の笑みを浮かべた。

か、可愛いじゃないか・・・!!
じゃなくて!!

「はい、そういうことで、装着装着です」
自分の頭に、猫耳を装着すると、いそいそと、ウサギの白いグローブを手に取る。
「はい、土方さん、右手ー」
と言いながら、こちらの抵抗をよそに俺の手にウサギグローブをはめてくる。
「いらねぇって」
「次は、左手ー」
俺の抗議は完全無視でわしづかみにし、もう片方もはめてくる。
そして、
カチャリ・・・と音がなった。
「!!!!!」
「総司、てめぇ、何しやがった!!」
「ん?グローブがはずれないように、鍵をかけましたけど何か?」
総司の口角がニヤリと上にあがる。
「ということで、仕上げは、うさ耳さんです」
怒り心頭でワナワナと、すっかり真っ白ふわふわにされた手を小刻みに揺らし、叫ぼうと下げた頭に、ウサギの耳がのっかった。
「はずせ、今すぐはずせ!!」
わたわたと頭を押さえる。
「駄目ですよ。今日は仮装の日なんですから、そのまますごしてもらわないと。ちなみに言っておきますけど、それ、うちの、ミツ姉上のお手製なんで、切ったり破ったりしたら後が怖いですよ」
「・・・・・・」
鍵はともかく、相手は、布なのだ。
グローブは親指と残りの4本の指という状態でしか動かすことができないが、ハサミくらいならなんとかなる、と引き出しに手をのばしたが、その希望がみごとに打ち砕かれた。

世の中に、俺が頭のあがらない女性が二人いる。
一人は、うちの姉、ノブ。そしてもう一人。総司の姉の、ミツさんだった。
彼女の大切な弟に、かなり歳がはなれているにもかかわらず、さらに同性にもかかわらず恋仲にあること自体肩身が狭い。
そのうえ、知らぬ間に、総司がそのことをミツさんに話しており、結果、報告も後手に回り、あげくの果てには、『大丈夫、許してあげますよ』と言いながらも、鬼のような形相で睨み上げられた過去がある。
その後も何度もミツさんには顔をあわすが、総司が席をはずすと決まって、『泣かすようなことがあればどうなるかわかってますよね?いつでも絞め殺してあげますよ』というオーラをだしてけん制を受けるのだ。


「じゃぁ、そういうことで、会場で待ってますよ。あ、そうそう。そのまま、引きこもろうとか考えない方がいいですよ。これ、お預かりしてますから。」
出口の扉をあけ、少しして顔をだし、悪戯を楽しむ最大級の嫌な笑みを浮かべる」
そうして、扉から顔だけだして、手にしたものをふってみせた。
見覚えのあるそれは、和綴じにしたノートで、間違いなく、俺の句集!!
「総司っ!!」
「あはは、トリックorウサウサ土方さんです!!開始中盤くらいまでなら待っててあげてもいいですよ」
というと、パタパタと足音をたてながら、走り去った。
この格好で追いかけるに決心がつかず、手だけのばしてへたりこむ。
どうするかと思案にくれた。

鍵穴にハサミを突き刺してみてもはずれるはずもなく、金属でできたそれはびくともしない。
小さな玩具のようなもので、それほど難しい鍵ではないだろうが、そんな細かい作業をするには、ウサギグローブは不自由すぎる。
大きなものをつかむのがせいいっぱいだ。

そうして思案にくれてあれやこれやと試していると、入口の扉が動く音が鳴り、俺はビクリと肩を震わせた。
「トシ、仕事に根をつめるのも良いが、そろそろ、会場の方に・・・」
そう言いながら、なかなか開場に姿を現さないのを心配して入ってきたのは、近藤さんだった。
それでも、おもわず、頭をおさえる。
耳だけでもはずそうと奮闘したが、細かいピンが髪にからまって、器用さにかける今の手ではうまくはずすこともできなかった。
「おお、本当にウサギ仮装なのだな今年のトシは。なかなか良いではないか。これなら、普段怖がっている生徒たちも、親近感をよせて近づきやすく感じてくれるかもしれんし」
総司から聞いていたらしい近藤さんは、嬉しそうに、俺をみつめた。
「親近感などいらねぇよ」
ふてくされて、ぐちをもらす。
「ははは、いやいや、良いではないか。」
近藤さんは、ニコニコと笑って俺の肩をたたく。
校長がこれだから、余計に引き締め役が必要だというのに、これでは威厳のかけらもない。

「おう、そうだった、総司から伝言をあずかっていたのを忘れるところだった」
ポンと手をうって、近藤さんは罪のない顔で罪あることを言った。
「よくわからないのだが、全校生徒に見てもらうのに、どこに貼りだしたら一番いいですかねぇ。とかなんとか。なんのことだろうか、わかるかね、トシ。言えばわかると言ってたが。何かよい企画か何かを考えてくれていたのか?」
「!!!」
はてなと首をかしげる近藤さんを前に、意図をさっした俺は、ピキピキ青筋を浮かび上がらせて手を握りしめた。
とんでもない、そんなことをされたら終わりだ。
「くそっ、総司のやろうっ!!」
悪戯にもほどがある。
あんなもの、貼り出されでもしたら、恥ずかしくて、二度と学園にこれないじゃないか!!
しかし、ウサギ姿をさらすのも似たようなものの気がする。
句集か、ウサギか?
二枚のカードを前に遠吠えをあげたい気分だ。
「さ、準備もできていることだし、早く行こうじゃないか。」
「いや、だから、これは」
「さぁさぁ、早く、早く。」
毎年恒例の武士の仮装を着た近藤さんが、俺の腕をひっぱる。
そして、問答無用とばかりに、ウサギのカードを片手に引率されてしまったのだった。


会場に入ると、ドヨッとざわめきが起こる。
まぁ当然の反応だろう。いつも怒ってばかりの教頭が、ウサギの耳をつけているのだからおかしくて仕方がない。
「あら、土方先生、なかなか可愛らしいじゃありませんの。そうですわよね。やはり、こういったイベントの時くらいは、柔らかく、ソフトに、生徒たちを楽しませてあげなくてはいけませんは」
目ざとくみつけた音楽教師の伊東が、相変わらずの癇に触るものいいで近づいてくる。
俺は、ギンと、目くじらをたてて、伊東を睨んだ。
「まあ、怖い」
伊東は、小さく肩をあげて、口を押さえた。


さらに威嚇して向こうへ追いやってから、俺は会場内をみわたして総司を探す。
と、向こうで、赤いマントを着た不知火が、抜け出そうとしたドア口から、オオカミの仮装をした原田にひっぱり戻されている姿が見えた。
その原田の行く先を目で追う。

「どこへ行く気だ、不知火っ!!」
原田が声をあげる。」
「おおっ、不知火また逃げ出したのか?」
新八が、軽食を口に放り込みながら笑ってちゃちゃをいれていた。
「サノさん、どうせならそのへんにくくっとけばいいんだよ。
クロネコ耳に、尻尾をつけた総司が、棒のついた飴をなめながら笑っている。

『総司っ!!』
黒炎を背負う勢いで、ずんずんと突き進むと、目標をとらえ、首根っこを白いふさふさの手でつかみあげた。
「そうか、じゃぁ、手始めに、お前をくくりつけてやろうか?」
グイッと襟首をつかんで、上へひきあげる。
「うわっ、ちょっと、土方さん、首が絞まるじゃないですか!!」
黒い猫手が、首元をさする。
「ふん、猫のつかみかたは、こうと決まってるんだよ。どこにやりやがった、あれは!!」
「あれってなんですか?」
「だから、アレだよアレ」
皆のいる場所で、アレを口にだすことはできない。
「ふふふ、どこでしょうね。」
「総司!!」
さらにグイッと上にもちあげる。
「グエーッ!!もう、土方さんてば、大丈夫ですよ、まだ何もしてないですって」
ギャアッとわめきながら首をおさえて、落とさないように、棒の飴を握りしめながら俺をにらむ。
そんな俺たちを、
「いやはや、今年も皆楽しそうで何よりだ」
と近藤さんはうんうんと首を縦にふりながら、皆の様子をみわたしていた。


>>>
仮装大会を終え、生徒たちをかえし、こまごまとした用事を片付けていると、外はすっかり暗くなっていた。
俺や近藤さんを待って校長室にいた総司が、猫の仮装をしたままソファに寝転がり、寝息をたてている。
「こら、総司、おきろ。帰るぞ」
声をかけても目をあけようともしない。
スースー寝息をはっしながら、ときおり、フサフサのクロネコの手で顔をなでるような仕草をする。
「ははは、こりゃまた気持ち良さそうに寝ているなぁ」
覗き込んだ近藤さんが、総司の顔をつつきながら笑って見下ろした。
「ったく、好き放題走り回りやがって。とんだ小悪魔だな」
「そりゃぁまた、ハロウィンにはぴったりじゃないか。悪戯好きのケットシーというところだな」
「いやいや、笑い事じゃねぇよ、近藤さん。甘い顔してりゃ、こいつのは悪戯ですまねぇんだからよ。」

そこへ、トントンとノックする音が聞こえた。
近藤さんが、声をかけると、扉がひらき、保健医の山南さんが顔をだす。
「これから、源さんと島田くんと一杯飲みにいこうかという話になりましてね、島田くんが、また食べ物も美味しい小料理店を教えてもらったとかで、近藤校長や、土方くんもどうかと思いまして」
山南さんがそう言いながら部屋の奥に目をやる。
「おや、沖田くんですか?」
「あぁ、すっかり寝いっちまったみたいでな。悪いが、俺はこいつを連れて帰るから、近藤さんだけでも行ってきたらどうだ?」
俺は近藤さんをみて、そう提案する。
「しかしなぁ、総司をまかせて俺だけというのもな」
申し訳なさそうに頭をかきながら俺を見返した。
「心配いらねぇって。楽しんできてくれよ近藤さん」
「そうですねぇ、いいじゃありませんか、近藤さん。土方君はあれですよ。沖田君と二人きりになりたいみたいですよ。恋人通しの邪魔をしては、かえって悪いってものです」
フフと含みのある顔で山南さんが笑う。
「おお、そうか、そうだな」
なるほど、と近藤さんは同意をしてうなずく。
「い、いや、そういうことを言ってはいねぇが・・・」
「いいじゃないですか、土方君。最近忙しくて、あまり二人の時間がないでしょう?沖田君がこの間、ぐちをこぼしてましたよ。ここはひとつ、二人で朝まで、ねぇ」
「そうだな、そうだぞ。トシ、そうしてやってくれ。」
「あぁ、じゃぁ、近藤さん、食事をしたあとは、うちにいらっしゃいませんか?良い頂き物のお茶があるのですよ。明日も休みなことですし、なんなら、島田くんや源さんも来て頂いて。たまには、男同志、昔話でもしながら楽しく過ごそうじゃないですか」
「それは良いな。山南くんさえよければ、ぜひそうさせてもらおう」
「もちろんですよ。そういうことなんで、ねぇ、土方君」
山南さんに満面の笑みを浮かべられては、否定する言葉にさえつまってしまう。
そうして、近藤さんは、山南さんたちと一緒に、その旨い小料理店とやらにでかけていった。


俺は、総司を背負いあげると、駐車場にむかう。
寝ている人間というのは、とても重く感じられる。
しかも、図体ばかりでかくなり、俺の背を越す総司を運ぶのは、もひとつ骨がおれた。
昔は、小さくて、軽々と背おえたものなのになぁ。
そう思いながら、車のドアをあけると、後部座席に、総司を押しこんだ。

近藤さんの家に帰りつき、総司を運んで二階の部屋にあがる。
ベッドに下ろした衝撃でやっと総司が覚醒をしはじめる。
途中、家によってとってきた部屋着に着替えていると、うーん、と黒い猫手で目をこすり、総司が目を瞬かせて俺の方を見た。
「あれ・・」
ぼんやりとした頭で何故、ここにいるんだ?と考えている。
「目が覚めたか?」
「うーん」
そう言いながら猫手グローブをとろうとして、総司が頭に?の文字を掲げる。
そこには、小さな鍵がぶらさがっていた。
それは、仮装大会の時に俺につけた鍵だ。
やられっぱなしはしゃくなので、眠っている間につけておいてやったのだ。
「嘘、なんで!!」
一気に目が覚めた総司は、飛びあがってその鍵をはずそうと、腕を動かす。
俺からはずして隠したはずの鍵。
総司は、俺の句集をどこに隠してもみつけだしてくる天才だが、俺とて、総司の隠しそうな場所ならそれなりには熟知している。
ハンガーにぬいだスーツをかけながら、ニヤリと笑って総司を見る。
「ちょっと、土方さん!!」
「悪戯する悪いやつには、お仕置きが必要だからな。朝まで大人しく猫でいろ」
笑いながら、ベッドの横に立ち、身体をまげて、総司の上に覆いかぶさる。
フっと耳にかかった息に、身体をそばたてた。
なんとなく総司がその体勢に期待するのを見てとると、俺は何もせず、その横にごろんと転がる。
え?という顔で、俺の動きを追ってきた。
「近藤さんは、今日は山南さんの家に泊まるってよ。よかったな。朝まで心おきなく猫でいれるだろ」
言うだけ言って背を向ける。
「なんですか、それ、嬉しくないですけど!!」
もうっと、モフモフの拳で、俺の背中をたたいて抗議するが、フワフワしたその感触ではまったく痛くも痒くもない。

「そうか?俺は嬉しいがな。ちょっと、でかすぎる猫なのが難だが」
身体を動かして総司の方を向くと、腕をつかんで懐に誘い込む。
「やぁっ、くすぐったいですって、土方さん。」
はがいじめにすると、脇腹をおもいっきりくすぐる。
ぎゃぁぎゃぁと騒ぎながら、総司が身体をばたばたと動かして逃げようとするが、何せ、手がグローブの中なのでシーツもろくにうまくつかめないのだ。
腕の中でわたわたする姿がとてもおかしい。
頭についた猫耳がぺこぺこと、俺の顎をくすぐった。
「トリックオアトリート」
体中をくすぐりながら、ハロウィンでおなじみの台詞をささやく。
「無理ー、僕、お菓子持ってないですから」
「そうだな、全部食べちまったもんな。じゃぁ、悪戯してやろう」
そういうと、さらにおいつめるように、指が総司をおいかける。
「やぁ、もう、馬鹿ー、エロオヤジ、変態!!」
くすぐられ、悶絶うって笑いながら悲鳴をあげた。

さらに抱き寄せて、髪に顔をうずめ髪をなでると、総司も腕をのばして俺に抱きつく。
「・・トリックオア・・・トリート」
俺の胸に顔をうずめたままつぶやく。
髪をなでる手を止めて、総司の体を少しはなし、顔をのぞきこむ。
「あいにくと、甘い菓子はもってねぇが、甘いキスで許せ」
クスリと優しく笑いながら総司の顎に指をかける。
「そんなんじゃ・・・たりません」
俺と目がかちあわないように、下を見ながら言う総司にさらに笑みを向ける。
「じゃぁ、とろけるくらい甘く優しく抱いてやるから許せ」
「///いいです・・・・よ」
恥ずかしそうに顔を赤らめながら総司が答えた。

唇を重ねる。
これ以上無いというくらい優しく触れて、何度もその唇をついばむ。
そうしてまたゆっくりと唇を重ねた。
むさぼるように、深く重ね、総司の舌を吸い上げる。
チュッと唾のなる音が、静かな部屋に響いた。
唇をはなすと、総司の顔を見ながら、首筋を舐める。
片指が服の下から押し上げる固い突起を転がして、親指できゅっと押し上げた。
「んっう・・」
すぐに反応をかえす吐息の愛おしさが、俺の感情を刺激する。
「総司」
優しくささやくその声にさえ、相変わらず身を悶えさせ、無意識に俺を誘う。
シャツのボタンをはずし、襟元から見えるか見えないかの場所を強く吸い上げる。
布の上から刺激する指先。直接ふれないもどかしさに、言おうか言うまいかと、唇を開いては綴じる。
それをあえて、スルーして、俺は、身体を下半身へと移動させた。

「んっ、やん、土方さん//」
ズボンのチャックをあけ、空気にさらされた総司を口に含む。
そうすると、俺の頭を、猫の手がのけようと下から押し上げるが、するりとすべって髪だけをすくいあげる。
なんとかのけようと手を動かしているが、かえって、俺の頭を総司自信に押さえつけてしまうだけだった。
「あっ・・・・はぁ・・・」
舌先で先端を転がしながら、ズズッっと音をたてて吸い上げる。
その度に、ビクリとはねて、腰をうかせる。
「んぁっ・・・あ・・」
口内でやわらかなそれが、徐々に固くなり、その反応を何よりも早く俺に伝えてくる。
今にもその欲望を放り出しそうなその根本を、きつく指先でおさえる。
「やっ、放して・・・」
「まだ、いくなよ」
「無理!!」
総司が身体をよじって、逃れようとする。

放って汚してしまわないように、制服の下とニットをぬがす。
さすがに、生地がのびないシャツをぬがすことはできないが、それくらいは、後で洗濯してアイロンをかければいいだろう。
ボタンをはずし、はだけた胸を強く吸い上げた。
紅い跡が白い肌に浮き上がる。
ツンと尖った胸元にねっとりとした舌がからまる。
ゆっくりと、舌をだしたまま、体をはなすと、つばが総司の胸元をぬらした。
それを塗り込むのように指先でさらにそこを転がして刺激をあたえる。
「は・・・ぁぁっ」
体をよじらせ、自分をおいつめる快感から逃れようと、ベッドの上を背中で這い上がる。
その体をのがさないように、腰に手のひらをそわせて、さらに先端を口にふくんで吸いあげた。
胸元から下へかけて舌をはわせ、ひとつ、二つと跡を残す。
足を持ち上げ、後ろのすぼまりを露わにさせると、舌先をそこへもはわせた。
時折、開放しようとする根本を強く抑える。
「やぁっ・・・」
想い通りにならない下半身の欲望に嗚咽をもらす。
少し手を放し俺も服を脱ぐと、総司の手が早くといわんばかりに俺へとふれる。
総司の手が触れるように、体勢をうまく動かして、さらに、奥へと、指先を侵入させる。
「あぁっ」
その刺激に、声をあげ、思わず、総司が手のひらを握りしめる。
やわらかなグローブの感触が、俺をくすぐった。
十分にその奥を濡らしながら広げると、押し上げた足をおろし、重なる。
入口に押し入る。その固さに、幾分の緊張が走る。
しかし、すぐに、それは、快感へとかわり、甘い声をとめどなくこぼした。
「んっ・・」
腰をすすめ、総司のよい場所を刺激する。
それと同時に、俺自身を咥え込んで収縮する。
ぎゅっと唇を結んだ奥から、同じように吐息がもれる。
我慢の境界をさまよう吐息。
「ああっ・・・・は・・もう・・・許して・・」
長い間我慢をしている総司が、目に涙をためて懇願してきた。

「いいよ、総司」
片腕で総司の上半身を抱き寄せ、グッとさらに奥を突き上げる。
「うあっ・・あぁっ・・」
突き上げながら、根本を抑えた指をはなすと、身体をそらしながら総司が果てて、肩から腰へと布団に埋もれていく。
「総司っ・・」
ぐっと、もうひとつきしてから、ぞくりと、背中に、感覚がはしる。
「んっ・・・ぅ・・」
果てて、力がぬけた総司の中に、俺もまた放って果てた。
ゆっくりと身体を総司の上に落とし、抱き寄せる。
トロンとして半開きになった紅い唇に、もう一度重ねて総司の顔を見た。


>>>
夢見心地に溶けた顔をした総司がまどろむ。
余韻を愉しみながら、総司の髪をすく。
頭にのったままの猫耳がときおり指にふれた。
「可愛いな、総司」
「もう、そんなエロい顔でみないで下さいよ」
鍵は外したが、まだつけたままの猫の手が俺の顔をふさぐ。
「ぶっ、こら、総司。」
ふわふわした感触に視界をさえぎられて、顔を横へとそらす。
「だって、土方さんがそういうこと、平気で言うから駄目なんです」
モフモフとさらに猫の手が、顔を抑える。
その手首に腕をそえて、おおきく開き、総司の顔に近づく。
「お前があまりに可愛いのがいけねぇんだよ」
「もうー、土方さんっ」
至近距離で見つめられて、総司が目をとじて、顔を必死でそらす。
「こんな格好、他でするなよ。」
「なんでですか」
「俺みたいに、欲情するやつがいたら困る」
「そんなの、土方さんだけですよ」
そらせた顔をおいかけて、顔を動かすと、また、それから逃れるように、首を動かす。
「そんなこと、わからねぇだろ」
そうして、上を向いた耳元に、最大限近づいて囁いた。
「ハッピーハローウィン、総司。世界で一番、お前が好きだよ」
うっ、とつまった総司が、猫のように、体を丸めて、俺の懐に顔をかくした。

P土沖田ハロウィン

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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

お読み下さい

※当blogにある画像及び、小説等について、転載及び、個人で楽しむ以外の使用はご遠慮下さい。

※タイトル欄や本文に<R18指定>と記載されているものにつきましては、教育上宜しくないと思われる内容を含むおそれがありますので、18歳未満の方の閲覧を禁止させていただきます。ご了承下さい。


※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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