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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2011/09/24 Sat  21:39
『蝦夷に舞う君の香に酔う-1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。




『蝦夷に舞う君の香に酔う-1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

函館空港に降り立ち、荷物を受け取ると、明るく光のふりそそぐターミナルで総司が大きく背伸びをした。
すがすがしそうな総司とは逆に、俺はといえば、おそらく、後ろに黒く縦線が何本も浮かんでいるに違いない。
何が、といえば、正直、飛行機たるものが、まず、信じられない。
北海道に行きたいと総司が言ったということは、当然、トワイライトエクスプレスたる電車にでも乗らない限り、飛行機に乗らなければこれないことはわかっていた。
意を決して乗りはしたものの、離陸した時も、飛んでいる間も、着陸さえも気が気じゃなかった。
そのうえ、何かでまぎらわそうにも、機内じゃ煙草もすえやしない。
まぁ、総司と一緒にきている時点で、吸えないにはかわりないのだが。
とはいえ、さすがに2泊3日、ずっと煙草ぬきはきついので、1日5本までという約束で、吸ってもよいという約束だけはしてあったりする。
「いい加減、禁煙すればいいじゃないですか」
と総司に散々いわれたが、無理なものは無理なのだ。
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「総司、ちょい、喫煙室で煙草すってくるから待っててくれ」
「えー、もう吸うんですか?意思弱すぎません?」
さっそくと、空港内を携帯とデジタルカメラで写真をとっていた総司が嫌な顔で俺を見る。
「うるせぇよ」
眉間に皺がよる。
「そんなに飛行機怖かったですか?意外すぎて、僕、笑いが止まらないですけど。」
「うっ・・」
言葉につまる。

なんとか、隠しておきたかったのだが、飛行機に乗った途端、口数の少なくなった俺を見て、悟られてしまったのだ。
それをいい事に、さんざん横で脅された。
ちょっとゆれるたびに、
「あれ、大丈夫かなぁ、揺れてますよね。落ちたりして」
とか、
「知ってます?怖い怖いって思ってる人が乗ってる時ほど飛行機が落ちやすいって?」
などなど、そんなことあるか!!と思いつつ、やはりあんなに重いものが飛んでいるなんてありえないという思いが先行する。
やっと、もうすぐ到着するというアナウンスに安堵するも、
「安心するのは、早いですよ土方さん。飛行機は、着陸するのがまた難しいんですよ。車輪がでないとかありますしねぇ」
といらぬことをいう。
ヒクヒクと眉尻を動かしながら、耐え忍んだ。
あげくのはてに、無事離陸した途端。
「帰りも飛行機に乗るんですよね、楽しみですねぇ」
と、ふふんと嫌がらせはなはだしく鼻で笑いやがったのだ。

「と、とにかく俺は、煙草を吸ってくるからな、このあたりで大人しくしてろよ」
「はいはい」
総司が適当な返事をする。
こういう場所で、総司は鉄砲玉である。
気になるものをみつける度、ふらふらとそっちへ行ってしまうのだ。
空港なんてものは、東京のような大きな空港とは違い、小規模とはいえ、土産物屋やら何やらあふれかえっていて、誘惑のるつぼである。
言ってるそばから、ふらふらと携帯片手に行こうとする。
「総司!!せめて、違う階にはいくなよ。」
「はーい。ってか、土方さんも、1本だけですよ。いっぱい吸ったら、これから後、吸えなくなりますよ。」
「わかってるよ!!」
ムッとして答えると、フフと笑いながら、俺の方をむけてシャッターを切った。
あのやろう、と思いつつ、俺はこのイライラをおさえるべく、喫煙室に急いだ。

喫煙室をみつけると、さっそく、中に入って、ポケットにいれていた煙草をだし、1本を口にくわえ、火をつける。
ふーっと煙を吐き出すと、すこしばかり、落ち着きを取り戻す。
未練がましく、短くなるまで吸うと、灰皿に押し付けて火を消し、
喫煙室を後にすると、総司を探しながら歩いた。
万が一にもと思い、先ほどの場所に戻ってみるが、やはり、見当たらない。
いよいよ、土産物屋の中かとあたりをつけて、探しにいくと、あんのじょう、総司は、楽しげに、北海道土産のコーナーをあれやこれやと手にとって見ていた。
しかも、すでに、腕には、
ロイ○のチョコレートチップだの、六○亭のバターサンドだの、○い恋人などなど、北海道といえばという定番土産菓子が抱えられている。
「こら、総司!」
後ろから近づいて首ねっこをつかむと、
「ひゃぁっ」
と小さく声をあげて俺を見た。
「お前な、来たそばから土産物屋を物色するやつがあるか」
「だって、旅館とか、車とかで食べるのにいいなと思って。」
「だからって、そんなに買ってどうするんだ」
「だって、一つに絞れないんですもん。」
「そんなに食べきれないに決まっているだろう」
総司が持ってるものといえば、他にもっと小包なものがあるにもかかわらず、量の多い大箱ばかりだ。
総司の腕からそれらの菓子類をとりあげると、ロイ○のチップスだけつかんで、総司の手に返す。
あとは、さっさと、もとあった場所に返して回った。
ええーっ!!という顔をしている総司に少量パッケージの○い恋人の箱をつかんで、頭を軽くパコンと箱で叩いてわたす。
ロイ○の箱をつかんだまま、白刃取りをするような構えで、総司が手をのばす。
ひとつ、増えたことに、総司が満足そうな顔をした。
ついでにと、飲み物類をみつくろって、総司に五千円札をわたした。
会計を終えて帰って来た総司に手をだす。
「なんですか?」
はて?という顔で、首をかしげる。
「釣りはどうした」
「細かい人だなぁ」
ばれたかという顔で、舌をだす。
「一円を笑うものは、一円に泣く」
「はいはい」
またしても、適当な返事をして、ポケットにいれた千円札と小銭をばらばらと、俺の掌にかえした。


ロビーの椅子に腰を下ろすと、これからの予定を確かめる。
総司には、確かに、行きたいところを決めておけと言った。
それは、多少、いろいろと地図やら、何やら調べておけという意味も込めたものだったのだが、総司ときたら、本当に、行きたいところだけを羅列してわたしてきたのだ。
おかげで、いったい、それがどこにあるのか?と地図をあちこち調べるところから始めることになった。
もちろん、総司にも調べるのを手伝わせたが、最期には、「えーもう、道とか分からないし、めんどくさい。行ったらどうにかなりますよ」と地図をほおりだした。
それが、ほんの1週間ほど前の話だ。

とりあえず、レンタカーを借りて、湯の川温泉へいく。
今日は、湯の川に花火の上がる祭りで、その花火を目的としているので、それまでの間は、その周辺を散策することになりそうだ。
足湯ができる場所があるというので、楽しみにしてるのだが、祭りの日ということもあり、人は多いかもしれない。
なにはともあれ、道を確認すると、立ち上がる。
「総司、いくぞ」
「はぁい」
自分で調べる気は全くゼロの総司が、ゆるい返事をして、あくびをしながら後ろをついてきた。

レンタカーの店で、名前を書くと、土方の文字に、店員が、えっ??という顔で文字と顔を見比べる。
日野でもよくされるので、もう慣れてはいるが、やっぱりここでもかと嘆息する。
ちなみに、生徒についていった京都の修学旅行でもやられた。
「ふふふ、店の人、びっくりしてましたね。なんたって、史実の土方歳三、最期の地ですもんねぇ、中身はすこぶる残念で、飛行機怖いーって言ってる人だって知ったらひっくりかえりますよね。」
鍵をうけとって、車に向かう道すがら、総司が笑う。
「うるせぇ、さっさと荷物を積み込みやがれ」
トランクをあけて、いまだに笑っている総司をせっつく。
自分だって沖田とかけば、同じような反応をされているくせに、人のことだと大いに笑いやがる。
トランクに荷物をすべて積み込んだのを確認すると、バタンと音をたてて、締めた。
運転席の扉をあけ、キーをさし、エンジンをかけると、助手席側の扉をあけて、総司がにゅっと顔をいれて、横に納まった。

「シートベルト」
「わかってますよ!!」
乗るなり、カーステレオをさわろうとする総司に言うと、五月蠅そうな顔をで、しぶしぶ、ベルトに手を伸ばす。
それを確認して、自分もベルトに手をかけて締めた。

湯の川温泉までは、車を走らせれば5分ほどでつく。
今日は、花火を狙ってきているので、とりあえず、チェックインのできる時間まで、湯の川の街をぶらりと散策することにしていた。

花火意外にも、神事をかねたパレードのようなものや、灯篭流しなどもあるらしい。
それを見るのもいいだろうなと思っているところだ。


総司がベルトを締めたのを確認すると、ゆっくりとアクセルをふんで、その場を後にした。



<<次回更新予定:薄桜鬼SSL 土方×沖田 8月 蝦夷に舞う君の香に酔う−2>>

注意)講談師、見てきたような嘘をいい!!じゃないですけども、なんせ、私、まだ函館の地におりたったことがございませんので、小説の内容通りに、いけるのか、はたまた、そんな雰囲気であってるのか?皆無でございますので、ご了承下さいませ。あくまでも、想像の函館旅行でございます(汗)
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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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