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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2015/02/09 Mon  20:26
【最良のクリスマスプレゼント-3  土方×沖田(薄桜鬼SSL)】

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



【最良のクリスマスプレゼント-3  土方×沖田(薄桜鬼SSL)】

■■□
【クリスマス当日】

「歳三さん」
出がけに姉貴に呼び止められた。
「ん?なんだ?」
靴を履きながら振り返る。
「今日、彦五郎さんところのホテルに泊まるんでしょ?」
エプロンをかけた姉貴が、玄関口まで歩いてきて問いかけた。
「そうだけど、どうかしたのか?」
「悪いんだけど、これ、彦五郎さんい届けてくれるかしら」
そう言って、手にしていた封筒を俺に差し出す。
「書類?」
「そうなのよ、忘れたらしくて」
封筒を受け取り、中身を確認する。
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「でも、ホテルにつくの5時くらいだぞ?」
「いいのいいの、夜に必要な書類らしくて、7時くらいまでに手に入ればいいんだって。いなかったときは、フロントで預けてって言ってたから」
「わかった。じゃぁ行ってくる」
中身が入っているのを確認すると、鞄に納めて、扉を開ける。
「はいはい、行ってらっしゃい。気を付けてね」
「おう」
庭先にでて、向こうの方を見渡せば、斜め向かいの方向に総司の姿が見えた。
植えられたシクラメンの花を写真でとっているらしい。
俺はその姿を少し眺めてから、ゆっくりと外に足を向けた。
門を閉めて歩き出す。
ほどなくして、気が付いた総司が大きく横に手を振った。
せっかくのクリスマスだし、町の雰囲気も味わいたいと、今日は珍しく電車で移動だ。

「あ、土方さん、おはようございます。」
「おう、おはようさん。近藤さんとツネさんは?」
挨拶をしながら、総司に聞く。
総司は、鍵を取り出して、施錠をしながら答えた。
「うん、もう出かけたよ。あっそうだ。ツネさんが、明日、家でクリスマスパーティするから、土方さんもこないか聞いといてって」
「へぇ、いいのか?」
鍵を閉めると、二人で並んで歩き出す。
「ていうか、来てくれないと困るよ。クリスマスとか、イベントみたいなので、あのラブラブな二人の間でしょ、僕ひとりとか、居心地悪いし」
俺よりもちょっと前を歩きながら、腕を万歳して振り向く。
「はは、まぁでも、今の所は良い感じにやってるじゃないか。
先月、近藤さんとツネさんが結婚式をあげ、もっか新婚さんの二人だ。
始めはどうのこうのとごねていた総司も、ツネさんがとても良い人であることもあって、それなりにうまくやっている。
「そうだけどさぁ。パーティーとか、なんか、いかにもじゃない。本当なら二人っきりでってやつじゃない」
唇を突出し不平をもらす。
「でも、それはそれで、今日でかけていったんだろ。まぁでも、もちろん参加させてもらうよ。宜しくとメールをいれといてくれ」
断る理由は別にない。用事も今の所ないので、総司のそう告げる。
まぁ確かに、パーティーともなると、居心地が悪いのもわからなくはない。
「ふふ、良かった、じゃぁちょっと待って」
「おう」
そういうと、立ち止まって手早く総司がメールをうつ。
いつも歩きながらメールをしていると、俺に怒られるので、仕方なくだが足を止める。そしてメールを完了すると、ポケットにつっこんで顔をあげた。
「じゃぁ行くか」
「はい。まずは買い物ですよね」
ポケットに手を入れて、また嬉しげに前を歩く。
「へいへい、高いプレゼントをな」
「だから、ちゃんといろんなとこ調べてセールしてるとこ探したじゃないですか」
「そりゃぁどうも」
クスクスと笑った。

□□□
久しぶりの電車移動、クリスマスとあって電車の中も大混雑だ。
「わわわ」
気を抜いていると、開いた扉から、すでに多くの人が車内にまた人が押し入ってくる。
「大丈夫か?」
「う・・ん、一応」
眉間に皺をよせて答えるも、ギュウギュウと押されて、総司が流されていく。
しばらく身動きのとれぬまま押し込まれていると、ふいに、総司が、先ほどとは違う顔で、へんに顔をしかめた。
時折チロリと俺を見ては、目を潤ませる。
なんだ?と俺は首をかしげた。
ガタンと電車が揺れるとまた、ドドドと皆がおしくら饅頭状態になり、しばらくたつとまた、総司がへんな顔をした。
足を踏まれたにしては、また違う反応と表情の気がして、俺は人の隙間をぬいながら、総司の方を上から下へと目線で追った。
なんとか目線をむけると、幾分ゴツゴツとした手が、総司を触っていた。
「!!」
てめえ!!と声をあげるのは簡単だが、総司が男であるという事もあり、あまり得策とも思えない。
どうしたものかと体をよじる。
やがて、再びガタンと反対側に傾いたすきに、俺はやっと、総司の横にたどりついた。
揺れで飛ばされた事を装って、グッと総司と手の間に入り込む。
「大丈夫か?」
回りに聞こえないよう、小声で言うと、総司が、コクコクと首を縦にふる。
男は、やばいと思ったのか、すっと身を引いて、知らぬ顔をして離れた。
「次の駅で降りるぞ」
小さく総司に耳打ちする。
「え・・・でも」
「いいから」
行きたい駅はまだ先だが、総司をただで触りやがったやつが一緒に乗っているかと思うと、我慢がならない。
しばらくの間、心を鬼にしてやりすごし、そのまま次の駅で下車をした。
「ねぇ、土方さん、顔が怖いです」
乗っている間からしかめっ面の俺に、総司がたまらず口を開く。
まだ、イライラしているのか、笑う余裕がない。
「怒ってます?」
「怒ってるに決まってる」
ブスリと低い声で言う。
「ごめんなさい」
と、たまらず総司がつぶやいて、俺はやっとハッとして総司を見た。
「・・いや、すまん。総司にじゃなくて、だな」
珍しく、総司がしょんぼりとした顔をしていたので、あせった。
「・・・・」
「わりい、ちょっとあいつにムカついてただけだ。気持ち悪かっただろ?」
立ち止まり、ん?と顔をのぞきこむ。
「・・うん。ちょっと・・びっくりした。一君がされてるの助けたことはあったけど、自分がされるとは思わなかった・・・し・・」
斎藤がされたことがあるっていう事実も衝撃だが・・・。
まあ、なんというか。
「あ、土方さん、次の電車来ましたよ」
そうこうしていると、ホームにまた電車が入ってくる。
総司が指をさしたが、俺はその手を掴んで歩き出した。
「いや、タクシーでいこう」
「えー、お金かかりますよ?」
ひっぱられ、おっ!となりあんがら総司が慌てて歩調をあわせる。
「いい。また総司がなんかされたらと思うと、今度こそ切れる気がする」
俺はブスリとした顔をまたして、歩く。
「それって、喜んで良いんです?」
そうすると、ちょっぴり嬉しげに、総司がにんまり笑顔を取り戻した。
「喜んどけ。行くぞっ」
俺もそれをみて、少し笑みを取り戻す。
「はーい」
総司が、さらにすこぶる嬉しそうに笑った。
甘い・・・・甘いが、やっぱり思い出しただけでもムカッとする。
やはり、あの腕、ひねりあげてやりたかった・・・・。


<【最良のクリスマスプレゼント-4  土方×沖田(薄桜鬼SSL)】に続く>
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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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