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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2015/02/01 Sun  20:18
【最良のクリスマスプレゼント-1  土方×沖田(薄桜鬼SSL)】

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



お久しぶりの更新でございます。
年あけて、もうすぐバレンタインに到達する勢いですが・・・。
クリスマスのお話です(苦笑)
お楽しみいただければ嬉しゅうございます。




【最良のクリスマスプレゼント  土方×沖田(薄桜鬼SSL)】

去年のクリスマスはいろいろあったが、今年は無事、何事もなく時間を作ることができそうだ。
最も、総司はといえば、いわゆる受験生であり、本来ならば、クリスマスどうこうといっている場合ではないはずだ。
早い学校なら、すでに試験もちらほらと始まっている。
年が明ければセンター試験だってある時期、遊んでる場合ではないのだが。
もちろん、総司に限って、そんな悲壮感があるわけもなく、そして、いつものごとく、期末テストはほぼ満点で締めくくられた。
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そして、今、最後の古典のテストに丸をつけている。
空白で出されることはなくなったが、相変わらず、総司のいやがらせはたまにある。
思い出したように、解答がすべて英語で書かれてきたりするので、困り者だ。
『だって、問題に、日本語で答えろなんて書いてなかったですもん♪』
とにんまり笑う。
それで回答が間違っていれば文句もつけられるというものだが、これが、すべて正解の解答だからたちが悪い。
しかも、俺が一番、英語が苦手だと知っての狼藉だ。
そりゃぁ、訳せないほどわからないわけではないし、文法くらいは頭に入っているが、たまに単語がわからなくて困る。
「くっそ、面倒くせぇなおい」
そう言いながら、幾度か辞書を開いては、丸をつける。
「あはは、相変わらずやられてんなあ、土方さん」
その姿を先ほどから見ていた原田が、横で苦笑をもらす。
「ったく、無駄に頭がよくて困る」
キリリと歯を鳴らすと、また一つ答えを睨む。
「確かに。しかし、土方さんもこりないよな。いい加減、テスト問題に日本語で答えろっ!て書いときゃ良いのに」
うーむ、と単語の横に指をおいて、辞書に手をのばそうとすると、原田がヒョイと横からとって、探してくれた。
「いろいろ忙しかったから忘れたんだよ、ったく」
浮いた手を代わりに、コーヒーに手をのばして、一口飲み干す。
そうなのだ、今年は、さっさと片付けておくべく、前半に、芹沢さんとの話し合いなどを詰め込んだため、テスト問題作りはかなり大変だった。
おかげで、その、本来ならいれなくても良いけれど、この場で最も重要な一文をいれそこのねたのだ。
「だいたい、古文の問題で、誰が英語で答えるってんだよ」
辞書を受け取り、意味を見て、解答と照らし合わせる。
これまた、正解だ。
コノヤロウと思いながらまた一つ、丸をつけた。
「総司が」
と間髪いれず答えながら、クククと原田が笑う。
「・・・・はぁ・・・」
俺はまた辞書をつかみながら、大きくため息を吐いた。


「で、今年は無事、クリスマスは一緒に暮らせそうなのか?」
おもむろに、原田がそう聞いてくる。
去年は、かなり原田には世話になった。
総司と喧嘩になったあげく、階段を転がり落ちるという失態をおかした。
「あぁ、まぁ、今のところはな」
いつもいつも、約束をする時は空いているから、なんともはやだが。
「原田はどうするんだ?不知火とどっか行くのか?てか、それどころじゃねぇか。獣医学部だもんな。不知火は」
職員室に二人しかいないからできる会話だ。
「ん、悩んでるとこ。センターも近いし、受験があるからあれだが、一応、クリスマスっていうより、不知火の誕生日だからなぁ。何かはしてやりたいんだが」
「へーぇ」
悩んで首をかしげる原田に、今度は俺が笑みを向ける。
「ん?」
腕を組んで首をかしげていた原田がはたと首を上げて俺を見た。
「いや、変われば変わるもんだなと思ってな」
「・・・皆言うよなそれ。」
うーむと、腕をあげると、右手で頭をかきむしる。
「喜んでるんだがな」
俺が笑いながら言うと、原田が不知火を思い浮かべてか眉根を寄せながら言う。
「でも、振り回されてけっこう大変なんだぜ。」
「そりゃぁ、お互い様ってもんだがな」
そいつは、こっちも悩みの種だ。
「はは、確かに。いやでも、土方さんとこは、総司は年下だし、そういう点では、土方さん優位になれる部分もあるだろ?こっちは、不知火が年下な分、余裕がなくなるのが怖いっていうか・・・」
あーっとうめくように体を丸める。
「この間の出張の時、原田がボロボロで面白かったと新八が言ってたな」
「う、それは・・・・だな」
もごもごと口ごもる。
互いにこういう話ができるのは、それぞれに、特殊な恋愛をしていると知っているから。そして、それは互いにとってはいろいろと心強い。
他の親友たちも理解をしてくれてはいるが、当事者ではない分、また違ってくる。
二人は、こうして時々話をしては、二人で盛り上がる。
それぞれに、また、相手が一癖もふた癖もあるために、まぁ、ちょっとしたストレス発散のようなものだ。
もちろん、相手、つまり、総司をストレスに感じたことはないし、原田もそうだ。まぁあれだ。ちょっとした、苦労のたたえ合いといったところだろうか。

「で?土方さんとこはどこか行くのか?」
気を取り直して原田が聞く。
「あぁ、まぁ、またホテルを予約させられた。なんだっけ、ほら、この間、パンフレット回ってきてただろ?ホテルで、大きいクリスマスツリーの点灯を見ながら、ディナーうんぬんてやつ」
言うと、原田がポンっと手鼓を打つ。
「あぁ、佐藤さんとこのチェーンのやつだろ?クリスマス限定で、部屋にもイルミネーションが用意されるとかってやつな。あれ、不知火も行きてぇっつってたけど、すぐいっぱいになってたぜ。」
「そこはあれだ、総司だからな。義兄から聞いてたらしくて、申し込み開始の朝から予約の電話いれてやがった。面相くさがりのくせに、そういう時だけ迅速に動きやがる。値段見て、どうしてくれようかと思ったがな」
思い出して、今度は俺がうめき声をあげる。
「けっこう、高かったよな。でも、予約を解除しないあたり、土方さんも甘いよな。キャンセル可なんだろ?」
「甘いっつうか、まぁそうなんだが、むしろ、却下したらそっちの方が面倒くさいんだよ、総司の場合は」
そういうと、原田は合点がいくとばかりに笑う。
「はは、それは確かに。へぇ、じゃぁ、クリスマスは豪華ディナーにホテル泊か。で、どうせ、他にもプレゼント買わされるんだろ?金がかかるなぁ、総司につかまると。」
「全くだ。後々のために、貯金してるってのに」
ハアーッと深くため息をはきながら、後ろに持たれて椅子を鳴らす。
「あぁ、二世帯だってな。ま、嫌と言えないんじゃぁ、付き合ってやるしかないよなぁ。惚れた弱み」
「はぁ・・・・まあ・・・な」
と今度は前に体を折って、肩を落とした。
そうは言っても、総司が喜ぶ顔が見たいと思う・・・・・本当に、惚れた弱み。
しばらく話をしつつ、手間のかかる試験用紙の最後の問題に丸をつける。
ケアレスミス一つない、100点の解答。
右上に、キュッとペンの音をたてて点数を書き込むと、ハーッとまた深くため息をついた。



<【最良のクリスマスプレゼント-2  土方×沖田(薄桜鬼SSL)】に続く>
全4話予定。
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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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