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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2014/09/09 Tue  00:07
白銀の糸(不知火×原田【幕末】) ※R18指定

こんばんは。
もう日が変わってしまいましたが、、、。
中秋の名月という事で、本編進まず何を??という話ではございますが、
幕末設定で一つ、不知火×原田のお届けです。

シリアスショートショートですが、お楽しみ下されば幸いです。

こちらのお話はR18指定となっております。
申し訳ございませんが、18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さいませ。

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『白銀の糸』

ふいに訪れた鬼の襲撃。
やっと落ち着いたと思ったら、また鬼が出た。
気が付けば、手が動かない。
動かせば拳が壁にコンッとあたった。
ギリッと縄が腕に食い込む。

酒に酔った頭でもなんとなく今の状況が理解できた。
「よう、目覚めたかい?」
暗闇に、格子戸から月明かりだけが落ちる空間。
奥には神棚がおかれ、反対側の格子の向こうには、少しボロボロとした賽銭箱が見えた。
賽銭箱の見える方向の少し手前に目線を戻せば、月明かりを背に、長い髪が揺れて見える。
「不知火」
ため息まじりに原田がその名をつぶやく。
池田屋で出会ってから、もう何度目かの同じ状況。
いい加減慣れた。
その反面、毎回ながら、こうしてとらえられている事実に悔しさが募る。
「よお」
不知火はニッと白い歯を見せて笑うとしげしげと原田に視線を向ける。
「数時間前にもあったと思ったけどな」
苦い顔で、原田がぎろりと不知火を睨む。
「艶っぽい出会いはした覚えがないんでね」
くくくと不知火が嫌な笑い方をする。
「うぜぇ」
身動きの取れぬまま、原田が吐き出す。
「動いてるあんたも楽しいが、こうして繋がれてるのもたまらねぇな。ちょっとは自覚した方がいいんじゃねぇの?」
ヨッと一つ声をあげて不知火が立ち上がると、原田に近づいて身をかがめた。
指を首筋にあてるとツーっと胸にかけて原田の上をすべらせる。
「ふざけんな」
指がクッと突起を押すと、一瞬顔をしかめながら、それでも原田は強がって答えた。
しばらくクイクイと指がそこを刺激して、ツンッと一つ、爪先ではねた。
「っぁ」
小さく原田が声をこぼす。
自信の奥底がトクンと波打った。
つつつと再び指が動くとまたゾクゾクと体が揺れる。
なんだこれ?と原田は目を見開いて不知火を見た。
そんな原田の目の前で、ぺろりと赤い舌が動く。
「へぇ、バッタものかと思っていたが、けっこう効きそうだな」
そういうと、懐から小さな小瓶を出して揺らす。
中で何かの液体が揺れていた。

「心配しなくても、ほんの小一時間で効果は切れる。その間、じっくりお楽しみと行こうぜ」
「てめ・・・・ぇ」
ギリリと歯を食いしばり睨んでみるが、うまく力が入らない。
それどころか、動こうとすればするほど息が上がる。
「・・・っん」
鬼畜めいた声とは裏腹に、優しい接吻が落ちてくる。
包み込むように唇を吸われ、とろりと目がかすんで腰が浮いた。
何度も唇をはみながら、ピッと小さく布が裂ける音がした。
面倒くさいとばかりに、いつも、不知火が小さな刀で、さらしを斬る。
指が動くたび、ピリリと裂けて、整えられた筋肉が顔をだす。
「やめ・・・」
そう言葉にしたが、それはまるで肯定するように甘く、原田は自分の声に瞠目した。
いっそ口をふさいでしまいたいが、上は繋がれたままどうにもならない。
恨めしく睨む目さえ潤んできわどく、不知火を喜ばせた。
「うぁ・・・ぁ・・・んっ・・」
抑えようのない甘い喘ぎ声が、ガランとした建物の中に響く。
そんな原田を、不知火は容赦なく翻弄した。
「もっと声を聴かせろよ」
やがて核心に触れながら、不知火が、耳元で低く囁く。
「うあああっ」
びくびくと震えながら、欲望が噴き出す。
それでも何度も、不知火の指が絡んできた。
途中から、それらすべてが心地よくなり、意識がくらむ。
「ぁ・・・・あ・・・」
奥底を強く疲れ、頭の中で、腕が不知火の背中を抱く。
開こうとする腕に縄が食い込んだ。
「しらぬ・・・・い」
「ん?」
わかって、不知火が涼しい顔で原田を覗き込む。
「・・はずして・・・くれ」
「なぜ?」
クスリと笑みを浮かべて、原田の唇を指でなぞる。
抱きたい。
不知火に抱き着いて、もっと、深くに・・・欲しい・・。
欲しい・・・。
けれど、決して口にしない。
ちぎれそうになりながら、それでも自尊心を手放さない。
「素直じゃねぇよな」
ギリギリまでまって、不知火はポツリとつぶやいた。
ただ一言、
『お前が欲しい』
と、言ってくれるだけでいいのに。

プツリと縄を小刀で切ると、解放された腕が、不知火にからみつく。
もうその頃には、原田の意識はなかった。
薬に犯され、ただ、欲しいという願望だけが、不知火にしがみつく。

その思いにこたえるように、奥深くを強く突き上げる。
月光に照らされて艶めかしい色香を放つ原田を、むさぼるように抱いた。

■■□
朝の鳥が鳴く頃、原田は目を覚ました。
気が付けば、そこは屯所の自分の部屋だ。
ご丁寧に、布団までひいて、寝着まで着せて、不知火は姿を消した。
夢ではない証拠に、腰にけだるさが残る。
優しいのか、優しくないのか。
いつも、いつも。

「だから、忘れられないんじゃねぇか・・」
斬られたさらしの代わりに、綺麗なさらしがひと揃え、枕の横に置いてあった。
『また会いに行く』
走り書きが一枚。

原田はまた、指折り数える。
いつ会いに来る?
寝転がったまま、手の甲を額にあて、不知火のぬくもりを思い出す。
満月が人を狂わす。
そう・・・・狂わされただけだ。
月から落ちる白銀の糸が、闇にまぎれて、二人をつないだ。
それだけの話。
それだけの・・・。

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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

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