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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2014/05/12 Mon  22:02
『大好きな人と、大切な人-4~薄桜鬼SSL~【土方×沖田】』

BL小説です。
BL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。


『大好きな人と、大切な人-4~薄桜鬼SSL~【土方×沖田】』

「よう、土方さん。これからどうするんだ?よければ、ちょっくら飲みにいかねぇか?つっても、土方さん飲まねぇんだろうからなんともだが、こいつと、新八と、種村も来るってんだが、たまにはどうかと思ってな。」
披露宴もたけなわとなり、横で立ついつもの仏頂面をした不知火をさしつつ、原田が声をかけてきた。
「あぁ、でも、そうすると、総司がまた拗ねるか。せっかくのサプライズの後だしなあ」
言ってから、向こうにいる総司を見て意味しんな笑みを向ける。
「ちょっと、サノさん。ひどいじゃないですか。僕がいっつも拗ねてるみたいな言い方しないで下さいよ」
向こうで、斎藤と話していたが、分かれて来たらしい総司が、話を耳にして近づいてくる。
「いつもじゃなったか?」
ん?と楽し気に原田が首を傾げながら笑う。
「ちがいますよ。僕だってね、ちょっとは成長してますから。コレくらいなら、心の広さもありますもん」
そう言いながら手で大きさを表すが、これくらい、が指の節ひとつ分ときている。
「すくねっ!」
それを見た原田が、遠慮なく突っ込んで笑った。
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総司もつられて笑う。
「それってさ、僕も行っていいの?」
そして、総司が身を乗り出して原田に言った。
「もちろん。うちもこいつが来るし、土方さんもいいって言うなら、総司もくればいいだろ。もちろん、酒は禁止だけどな。ちなみに、今から行く店、ゆずシャーベットが絶品でな。」
ととっておきの情報をだしてウインクをした。
「わあ、行く行くっ。ねぇ、いいでしょ、土方さん」
パアッと顔を明るくした総司が俺の方に飛びつきながら言う。
「別にかまわねぇが」
まだそれほど遅い時間ではないし、問題もないだろう。
「やった。僕、姉上たちに言ってきますね」
「おう」
飛び上がりながら言うと、鉄砲玉みたいに、向こうへと走って行った。

■■■
店に入ると、さっそく適当にメニューを決めて注文をする。
酒や飲み物が運ばれてくると、原田が、ジョッキを手に、音頭を取る。
「えー、それでは、近藤さんが無事結婚しためでたき日と、久しぶりにこのメンツでの集合と、そして、土方さんと、総司の婚約を祝して」
「なっ!!」
原田の音頭の物言いに、俺は思わず口をあけた。
向かいで、原田がニイッと笑う。さらに、横で、新八や種村までもが、ニッと口角をあげた。
「原田、てめぇ」
この話を知っているのは、原田だけで、他には他言無用との話だったのだが、まさかこんなところでばらされるとは思いもしなかった。
「はは、悪く思うわねぇでくれよ。内緒、は分かってるんだがな。こういう事は、少なくともこのメンツにだけは、ばらして悪い話じゃねぇって思わねぇか土方さん。他の誰ならともかく、俺たちなら、土方さんと総司の事はよく理解してるし、問題ねぇだろ。」
言いたい事はわかる、という顔で原田がいう。
「そうだぜ、土方さん。水臭いじゃねぇか。あの、ブーケの話を聞いたらよ、こりゃ、何かやりてぇなって話になってな」
新八が、笑いながら原田に続く。
「原田にだけっちゃぁちょっと、ひどいんじゃないかい、俺たちだって、仲間だろ。土方さん。いいじゃねぇか。公認ってことで。こうでもしないと、あんた、すぐ隠すからな。」
ようよう、と新八が俺の方に腕をかけてくる。
「お前の口が軽そうなんでな」
俺は苦笑しながら、新八を、シッシと手で払いながら返す。
「うわっ、ひっでぇ。俺だってそれくらいの分別くらいは一応よう」
わざとらしく新八が唇をつきだした。
「ま、新八の口は、後で糸でしばっとくとして」
と、絶妙な間合いで種村が新八をいじる。
「おい、種村、ひどくね?」
「ははは。」
思わず皆から笑いが漏れた。
「でもこれで、総司ももっと、今まで以上に俺らの中では気軽に話もできるだろ。俺たちだって一応心配してんだぜ。ツネさんがきて、総司の周りの環境も大きく変わるんだろうしなぁ。まぁ、それでノイローゼになるたまでは、確実にない気はするが」
なぁと、総司をみながら、くくくと笑う。
「え、ちょっと、サノさん。僕だって、けっこう繊細にできてるんですけど?」
すかさず総司が抗議する。
「そうだっけ?」
さらに皆が一同に笑った。
「ちょっと、土方さんまで、笑うなっ!」
横で一緒に笑う俺の足を、総司が思いっきり蹴り上げた。
その痛みに体をかがめる俺に、また、皆がどっと笑う。
それからも、本当に久しぶりに、いろいろt,4人で話が盛り上がった。
総司は、横で時折突っ込んできつつ、美味しいデザートを堪能し、不知火は、相変わらず、我関せずに、好きなものを適当に遠慮なくたのんで食べている。
端と端にわかれて座るこの二人のことは気になれど、随分と楽しい時間をすごしたように思えた。


□□□
酔いつぶれた永倉は、タクシーで帰るらしい原田と種村にまかせ、総司をつれて車を走らせる。
「総司、せっかくだから、ちょっと、向こうの高台までいってみるか?」
「うん、行く行く。」
車の中で、嬉しそうに、指輪を指先で転がして見ている総司が、助手席で顔を上げる。
それから、数十分走らせて、人の少ない高台の駐車場に車を止めた。
「うっわぁ、奇麗」
眼下を見下ろせば、町並みの光や車のライトがきらめいて、星のように見える。
知る人ぞ知るという夜景スポットだが、今日はかなり、人も少ない。
離れてたてば、特段相手のことも気にならない距離感で、皆、相手との会話に夢中だ。

高台に組まれた木製の柵に腕をかけて、夜景にむけて総司が携帯のカメラを起動している。
俺は、そんな総司の後ろ横に立って、やはり、柵に片手を置いて、その景色を見下ろした。
結婚式の為のスーツのあまなので、少しばかり総司の姿が新鮮にうつる。
ほんの少しまた、大人びて見えた。

一通り、写真を取り終えた総司が、やっと落ち着いて景色を見始めると、俺はそっと総司を抱いた。
「わ、どうしたんですか?土方さん」
あまり、外ではこういったことをしない俺に、総司が驚いて俺の方を見る。
「暗いし、近くに人はいねぇから、ばれねぇだろ」
でなければ、こんな事はしない。
「まあ、そうですけど」
どれどれと周りを見渡してから、総司が、大きな体をちょこんと小さくして俺の中におさまる。
「総司、昼間の指輪どこにやった?」
「とりあえず、ここにつけてますけど?」
俺が聞くと、総司が、自分の携帯をだして、ストラップを指差す。
俺はそれに手をかけて、そっと、指輪をはずした。
「何するんですか?」
あっ、と慌てて俺の顔を見る。
「ん?改めてな、ちゃんと送ろうと思ってな」
はてな?と総司が首をかしげた。
ちゃんとはかって買ったわけじゃない為、うまくサイズがあっているのかは謎だ。
原田たちなら、人前式の立会人でもなんでもしてくれそうだが、さすがにちょっと気が引ける。
だがせめて、これくらい、二人で愛を誓うのもいいだろう。
「ほら、総司、指をだしてくれ」
そう言うと、思わず総司が両手の指を広げてだす。
「おまえなぁ、普通こういうのは、左手だろうが」
「わ、わかってますよ。」
どうやら珍しく、突然の事で、混乱しているらしい。
いつもこんなだと可愛いんだが、慌てて、右手を隠す総司に俺は笑みを零した。
「では、あらためて」
そう言いながら、総司の左手を取る。
「俺と、婚約してくれますか」
囁くと、とっさの返事が帰って来る。
「・・・!うん」
「おめぇなぁ。そこは、はいって答えるところだろ。」
おかしくて仕方がない。こんな機会はめったにない。
「だって、なんか、恥ずかしいんだもん。こんな、少女漫画みたいな展開、自分におこるとか考えてなかったもん。土方さんだし、土方さんだし、土方さんだし」
ひどい話だ。いやまぁ、的を射ているが、総司がまだ頭を混乱させて同じ言葉を繰り返す。
「へいへい、どうせな、現実主義の堅物教師だよ。ったく、俺だって正直恥ずかしいんだからな、ガラでもねぇのはわかってるし」
そう言いながら、二人で笑う。
全く、やはり、この二人でいて、ムードだのなんだのというものは、全く無縁のようだ。
「はぁ、よし、やり直し。」
「はい」
しきりなおしてもう一度。
あらためるとなお恥ずかしいが、スーッと大きく息をすってから、言葉を紡ぐ。
「俺と、婚約してくれますか?」
「・・・・・・・・はい」
顔を真っ赤にした総司が、下を向きながらポソリと答えた。
その答えと共に、スッと総司の指に指輪をはめてみる。
スルスルと、なかなかいい具合に、指に収まった。
ほんの少しの隙間は仕方がないというところだ。
「うーん、ちょっとだけ大きかったか」
総司の指を触りながら言う。
「でも、けっこういい感じ。よく僕の指のサイズわかりましたね。よく考えたら、これって、ここではまらなかったら駄目駄目でしたよね」
総司も自分の指をみて、開いたり閉じたりしてみせる。
「そりゃぁ、一応、俺も必死で、総司の指のサイズをはかったからな。」
言われてうーんと空をあおぐ。
そすると、総司が眉根をよせながら俺をいぶかしげに見た。
「ええ、いつ?だって、特段、はかる道具もなかったじゃない。」
確かにそうだ。図らせろとも、そっとメジャーではかったなどということもない。
「目分量だけどな。お前が、ベッドでふわふわしてるうちに、指で、だいたい、あたりをつけた。」
「寝てる間ってこと?」
分からないと、キョトンとした顔で首をかしげる。
「あー、寝るは寝るでも、こっちのな」
くくくと笑いながら、総司の唇に指先を押し付ける。
これがけっこうに苦労したのだ。総司に気づかれないように、指を絡めて、指の節などの幅を利用して何度か頭の中で調整をした。
「い?」
「キスをしてる間に、絡めた指で、だいたいの幅を覚えた」
そう言って、ペロリと舌をだす。
「!!!!!なんでっ!!!そういうのでわかるかな土方さんは!!!やっぱりエロ蔵だっ!!!言われてみれば、どうりで、最近、よく指さわってた気がするっ。うわぁ、エロ蔵だーっ。指だけでサイズがわかるとか!!!まさか変なところのサイズとかもはかってないでしょうね」
やっと理解した総司が、ギャァギャァと小声でわめく。
すぐそういう発想に行くのも相変わらずだ。
「うるせぇよ。はかって欲しけりゃ、はかってやろうか?あぁ?」
全くもって困った恋人である。

「いりませんよ」
こうなりゃ、とことん、意地悪くなってやるに限る。
総司を追い詰められるのは、こんな時くらいしかない。
「リングはリングでも、下にはめるもんもあるらしいからな、今度買ってやろうか?」
「下に?」
「ここにな」
そろりと手を動かし、そこを触ってやる。
「ひゃぁっ!!ってか、そんなものが??・・・・っていりませんよ、何考えてるんですか。」
総司の一人百面相がはじまる。
「エロ蔵エロ蔵いうから、期待に応えてやってんだろうが」
「期待なんかしてないしっ!!」
「あぁもう、本当にうるせぇなぁおまえは」
周りに聞こえないように言い合って、そうして、やれやれと言いながらキスをする。
「んっ」

トロンとした顔の総司を腕に抱き、俺はペロッともう一度舌をだす。
「しっかし、意外といけるもんだな」
と自分の指を動かしてみると、総司におもいっきり背中をたたかれた。

■□□
「ねぇ、土方さん。式場でも言いましたけど、僕、もう大丈夫ですよ」
その後も夜景をしばらく見下ろしながら、俺の胸の下から、総司が口を開く。
「ん?」
俺はなんのことだ?首を横に傾けて総司の髪をなでる。
「今日のいろいろな事って、一応、僕に気をつかっていろいろしてくれたんですよねぇ」
「なんの事だ?」
わかっていても、うそぶいて答える。
「隠しても無駄ですよ。土方さん、僕には嘘つくのへたくそですもんね。他には馬鹿ほど嘘つくくせに」
腕の中で総司が笑う。
「また人を悪人みたいに言うんじゃねぇよ。あれは、心を鬼にしてだな」
ムキになって返すと、総司がまた、クスクスと笑う。
「でも、嬉しかったです。だからねぇ、大丈夫ですよ。心配しなくても、ツネさんともうまくやりますし、同居するまでなんとかやれますよ。ムーンってなったら、これ見て我慢します」
指にはめた指輪を夜景の光の中へ差し出して手のひらを開く。
「そうか。でも、まぁ、それでも本当に、無理ってなったら、その時は俺のところに泊まりにこい。毎日じゃぁ、心配されるだろうが、1日、2日なら、今までとかわらねぇしな」
じゃれる総司の髪を、ふわりふわりと撫でながら、総司の方に首を置き、夜景に身を任せる。
「それはもう遠慮なく」
どや顔をした総司が笑う。
「本当に、もう、限界ってなったらの話だからな。
思わず念をおしたくなる。
「わかってますよーだ。あっ、ねぇねぇ土方さん。僕からも、お返し一個あげますよ」
思い出したとばかりに一つポンと手を打ってごそごそと動く。
「ん?・・・・・っん」
そんな総司に、ポカンとした顔をすると、キョロッと目を動かした総司が、ひょいっと後ろを向いて、俺の唇にキスをした。
本当に一瞬。でも、総司からするキスは、あまりない。
少なくとも、積極的にはしない。
しばらく、狐につままれたような顔をする俺をよそに、総司は、クルっと急いで、前を向いた。
何事も、意識しない総司だが、こういう事だけは妙に意識する、恥ずかしいのか、何も言わず、前を向いて、手すりにもたれて、眼下を見下ろす。
ったく、可愛すぎて、涙がでそうだ。
本当に、いつか、どんな形でか、総司と二人、愛を誓う機会があれば・・・などと、現実主義の堅物と言われてばかりのこの俺が、思ってしまった事は、総司には秘密だ。
俺は、そっともう一度、手を伸ばすと、後ろから総司の体を抱きしめる。
珍しく、優しい時間を過ごしながら、同居後のくらしを考え、思いを馳せた。

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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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