QLOOKアクセス解析
同人誌「眉間のシワをギュギュッとね!」を
フロマージュ様にて委託配布して頂いております。
名称未設定-2

↑↑↑表紙絵をクリックすると、通販サイト[フロマージュ様]へ飛びます。

インテックス大阪で開催される大型即売会とゆきさくらに参加しています。


土方さん僕ともふもふしましょうよ!
↑↑↑こちらのアンソロジーに参加させて頂くことになりました!! 土沖で、けものまみれとか、幸せです。 宜しくお願いします。

薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

--/--/-- --  --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
気に入っていただけましたら、
ポチッと押して頂けますと嬉しゅうございます。↓
web拍手 by FC2

2014/05/05 Mon  21:32
<ワリコミ企画>『最愛のプレゼント』【土方×沖田】薄桜鬼SSL-卒業後編-

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。


公式であるわけではないけれど、今日は土方さんの誕生日!
ということで、ワリコミ企画です。
もう、最近さっぱり季節ネタもできない状況なですが、ふいに浮かびまして。
急遽かいたので、ちょっと内容薄くてあれですが、お楽しみ頂ければと思います。

ちなみに、本編ではなく、同居後の沖田さんが高校卒業した後のお話になります。



<ワリコミ企画>『最愛のプレゼント』【土方×沖田】薄桜鬼SSL-卒業後編-

□沖田総司□

どうも、僕です。
沖田総司です。

今日は、土方さんの誕生日なので、ちょっぴり頑張っちゃいますよ♪
ということで、夜のニャンニャンコースを前に、まずは、やっぱりケーキをね、用意しないといけないなぁと奮闘中です。

といっても、さすがにスポンジケーキとか、僕にはハードルが高いので、いろいろ考えたわけですよ。
そもそもさ、土方さんて、甘いもの嫌いじゃない。
普通のケーキを作ったところで、どうせ眉間に皺いっぱい寄せて食べるんだもん。
だったらさ、好きなもので作ればいいじゃない!と思ったわけ。
気に入っていただけましたら、
ポチッと押して頂けますと嬉しゅうございます。↓
web拍手 by FC2



で、これです。
まずは、ケーキ用の丸い型を用意しまぁす。
そこに、冷ました白いご飯を投入!!まずは、半分くらいかな。
いれたら、気合いで!!ひっくり返すっ!!!

と、丸い型をご飯がこぼれないように一気にひっくり返し、上から、底板でぎゅーっと固くなるように押す。
ようするに、押し寿司みたいな感覚。
残念ながら、ケーキの型に蓋がないから、こうするしかないわけ。
崩れないように、ギューっと押してかためると、ゆっくりと型をぬいた。

同じ要領で、もう一つ同じものを作る。これは、あとで、上に重ねる用だから、動かし易いように、薄いまな板の上に抜いて置く。


「よしっ」
なかなか思ってた以上にうまくできたと思う。
で、次はこれ!!。

土方さんの大好きな沢庵!これがね、今回のトッピング材料。
これなら、土方さんも大喜びだよね♪
一色だと面白みにかけるから、今回は、2色の沢庵を用意してみました。
大奮発です。
ちょっぴり着色料いり黄色い沢庵と、白い沢庵。
で、これだとちょっとやっぱり色合いが寂しいから、赤みを加えるべく、鰹節の登場です。
鰹節なら、沢庵にあうもんね。
味もまろやかになるし。
沢庵だらけだと辛いだろうから、このワンクッションが決めてだと思います。

というわけで、まずは、ご飯で作った一枚目の生地の上に、鰹節を敷き詰めます。
そして、薄切りにした沢庵をまんべんなく敷き詰めて、その上から、もう一回鰹節を。
「ふう、こんなものかな。」
僕はとりあえず、ここで息を吐き出すと、一度息を整えた。
なんせ、ここからが、ひと勝負。なんたって、この上に、さっき作った2段目ごはんをつみあげないといけないわけで。
「いざ、参る!」
ちょっぴり新選組隊士ばりの気合いをいれると、はっとまな板の上から、ご飯を滑り落とす。
「っし!」
そして僕は一人、力一杯ガッツポーズをした。
いい具合に、崩れることなくそれを上にのせることができた。

後は、奇麗に飾り付けるだけ。
周りに、沢庵を隙間無く交互に色をわけてはりつける・・・ってあれ?
これが意外にくっつかない。
僕はムッと、土方さんばりに眉間にしわ寄せて、それを睨んだ。
とはいえ、睨んだところで、そいつがくっつくわけもなく・・・。
このさい、周りはあきらめよう。うん。
あっ、いいこと思いついた。
横にさ、醤油とかをはけでマーブルみたいに塗ってみたらどうだろう。
チョコレートケーキみたいで、美味しそうになるんじゃない?
てことで、ここは、まず、上をなんとこしようということにして、あらためて、沢庵を手に取る。
この飾り付けはね、土方さんのお姉さんに教えてもらったんだ。
あ、もちろん、沢庵でとは言ってないから、フルーツで教えてもらったんだけど。かたちは、果物とそう変わらないもんね。
てことで、ちょっと、桃みたいな感じに交互に暑く斬った沢庵を、花みたいにくるーっと丸く並べていく。
で、彩りを明るくするために、粉の鰹節を、ぱらぱらっとかけて完成!!
ってよく見てみたら、粉の鰹節が、周りについて、これなら、醤油ぬらなくてもいいやっていう感じに仕上がりました。
「完成!!」
僕は満面の笑みを浮かべると、手を洗って携帯で、パシャリと数枚写真をとった。

ついでに、土方さんの好きなおみそ汁も作ったし、完璧です。
あ・・・まぁ本当は完璧とは言えないんだけども。
お惣菜は、土方さんのお姉さんからもらってきたし。
後は、土方さんが帰ってくるのを待つだけです。

全く、誕生日で、休日で、ゴールデンなウイークだっていうのに仕事とか。
相変わらずな土方さんには困り者です。
いっつもいっつも、自分で用事作っちゃうんだもんね。
下手したら徹夜でも何でもしちゃうしさ。いい加減体つぶすんだっていうんだよ。
自分じゃ若いつもりでいるけどさ、もう、そこそこ歳がいってるわけだし。今日もまた一つ歳くったわけだしね。
過労で倒れましたとか、洒落にならないよ。
心配してあげてるなんて、絶対言ってあげないけどね。

結局今日も遅い帰りらしいよ。
明日は休むって言ってたけどさ。
また僕が寝てから帰ってくるんだろうから、とりあえず、手紙は書いておいておこうかな。
って、もう、さ、夜の10時半回ってるんだけど、わかってるのかな。
とりあえず、メールだけは打っておこう。うん。
はぁ、せめて、日にち変わる前には帰ってきてよね。
誕生日の意味なくなっちゃうじゃない!!




□土方歳三□

気がつけば随分遅くなってしまった。
あれやこれや片付けておきたい書類がでてきてしまい、気がついたらこんな時間だ。
総司からメールが来て、やっと気づいた。
いかんな、とコキコキと肩を動かす。

『土方さん、いつ帰るつもりですか?自分が今日誕生日だって覚えてます?朝も言いましたよねぇ。
この僕が、土方さんの為に、お味噌汁とケーキを作ってあげてるんだから、日が変わる前に帰ってきて下さいね。あ、あと、一眠りしてますけど、帰ってきたら起こして下さい。起こさなかったら、土方さんの恥ずかしい句集、学校にばらまきますよ』

そうしてもう一度、メールを見た。
「ったく、もうちょっと可愛いメールは遅れないもんかねぇ。いいけどよ」
メールの内容を見てぼやきつつも、顔が緩む。
『今から帰る』
そう返信すると、俺は急いで、机の上を片付けた。
職員室の施錠をすませ、一応各教室を見て回り、戸締まりを確保してから車に乗り込み家路へと急いだ。
家に帰り着くと、やはり総司は部屋で寝ているらしい。
メールが来てからまだ30分ほどしかたっていない。
起こさないと句集をばらまく!などと言われたからには、起こさないわけにはいかないが、とりあえず、夕食を頂くべく俺は、キッチンに足を運んだ。

机の上には、姉貴が作ったのであろう惣菜類と、みそ汁用のお椀、それから皿が並べられている。
それらを見てから、横に置かれた手紙をかさりと開いた。

『土方さんへ。 誕生日おめでとうございます。お味噌汁は、鍋に入ってるので暖めてから飲んで下さいね。ちょっと失敗したんで、先に飲んじゃって下さい。一応、多少飲めるようになってると思うけど、ちょっとまずいかも。うん。まずいかも。まずかったです。ごめんなさい。一応、インスタントのみそ汁置いておきます。食べなくても怒りませんから。口直しは、お姉さんのお惣菜でお願いします。あと、ご飯は、冷蔵庫の中にあります。ケーキです。食べたら絶対起こして下さいね』

なんともよくわからない内容に、俺は首をかしげた。
みそ汁がまずいってのは、わかった。
まあ多分、総司のことだ。何かやらかしたに違いない。
辛くなりすぎたとか、そういうところだろう。
ところでだ。
ご飯が冷蔵庫の中でケーキってなんだ?

わからん。となりながらも、冷蔵庫を開けた。
そしてやっと、その文章の意味を理解した俺である。
「・・・ごはんがケーキ・・・・・・・。」
そのごはんなケーキの横にも一枚手紙があった。
『土方さんは甘いの苦手なので、沢庵のケーキにしてみました。お好みで醤油をかけてお召し上がりください』
「沢庵の・・・・・ケーキって。ぶっとびすぎだろ」
総司のすさましい発想に俺は冷蔵庫の前で苦笑した。
それにしてもよくできている。
確かに、ケーキに見えなくはない。
ご飯に、鰹節に沢庵とくれば、そりゃぁ、実に良く合う組み合わせだが。
この盛り具合からして、非常に辛そうである。

が、せっかく総司が作ってくれたのだから、食べないわけにはいかない。
素直に喜ばせないところがなんとも、総司らしいというべきか、なんというべきか。
こんなところまで天の邪鬼にできている。

食べた感想は・・・・まぁあれだ。本当に、その・・だな。
まず、みそ汁のまずさといったら、コレが白みそなら許されたのだろうが、合わせ味噌のはずなのに甘い。
多分、何を思ったのか、絶対砂糖を入れている。
甘いの苦手な土方さんのために沢庵ケーキを作りましたっていう言葉のわりに、相当な嫌がらのごとき甘いみそ汁だった。
俺はちょっとばかり泣きそうになりながら、それを食べた。
ああ、もちろん、全部たいらげた。

何を置いても、総司がわざわざ作ってくれたのにはかわりはない。
その気持だけは嬉しいのは違いないのでだ・・・な。

姉貴の総菜は、そりゃぁもう美味かった。
なんというか、あらためて、ありがたみを感じたほどに。
そして、残るは、沢庵のケーキ・・・である。
一言でいうなら、「辛かった」。
それはもう、辛かった。
ご飯はあれども、大半は、鰹節と沢庵である。
だいたい、沢庵というのは、お茶請けとしてご飯に対して、2、3枚くらいが丁度美味しいラインであって、多分、この沢庵ケーキは、その10倍くらい、沢庵が入ったりのったりしている。
直径10センチくらいとはいえ、確実に、高血圧一直線というレベルの塩分を接種した気がする。

もう、嬉しくて涙がでるのだか、辛すぎて涙がでるのだか、自分でもよくわらかない。
みそ汁が甘かっただけに・・・・。
それでも全部食べきったあたり、惚れた弱みというべきだろうか。
誰が残せるだろうか?
総司がこうして飯を作ってくれるなんてことは、こんな事でもないとない。
絶対にない。
そう思うとだ。
涙がでるほど嬉しいじゃないか。
そう、うれし涙なのだこれは。
と、一人自分に言い聞かせ、コンッと頭を机につけた。



□□□

「総司」
「ん?土方さん?・・・・おかえりなさい」
「おう」
寝仕度をととのえて、寝室へ行き、ベッドに腰掛けながら総司の名を呼ぶと、総司がごそごそと体を動かした。
「起こせと書いていたから起こしたが、眠いならそのまま寝ろよ」
「んー、っていうか、ご飯食べましたか?」
目をこすりながら、総司が俺の方を向いて言う。
「ああ、美味かった」
くすりと笑いながら眠そうな顔の総司の前髪を指ですく。
「うそばっかり」
俺がふとんをめくり、総司の横に潜り込むと、総司が俺の胸の中に、すりよってくる。
「あーまあ、味はあれだが、気持は美味しかった」
俺は、ひと呼吸天を仰ぐと、そう答えて、総司の頭を抱き寄せる。
「うまいこと言ってさ、そういうとこ、ほんと、たらし口ですよね」
俺の言葉に、寝着の襟をひっぱりながら言う。
「うるせぇな、本当の事だぞ、これは。」
「でもまずかったでしょ。みそ汁。」
そう言いながら、総司が指で俺の胸にのの字を書いた。
「でも、全部食ったぞ」
味を思い出しつつ、笑みを浮かべる。
「うええ、あれ、全部食べたの?めちゃくちゃまずかったよ?」
「あっめぇみそ汁な」
くくくと笑う。
「塩と砂糖間違えたんですよね。しるっけ減らして、お湯入れて、やり直したんだけど、野菜に砂糖の味しみこんでるんだもん。」
「はぁ、てか、みそ汁に塩もいれねぇんだがな」
「え、そうなの?でもみそ汁って塩分高いからどうのっていうから、入れるんだと思ってた」
「味噌に十分塩分入ってるだろ」
「そっち?」
「お前、高校で家庭科の授業あったろ。みそ汁作るってあっただろ確か」
俺は苦笑しながら、総司の耳をひっぱってやる。
「あんなの、僕がやらなくても、誰かが作るじゃない。班でやるしさ。」
もうっ、と俺の手を払いながら総司が笑う。
「ほーう、じゃぁ、てめぇは何を担当してたんだ?」
「食べる担当」
クスクスと胸元で体をゆすって笑う。
「おまえなぁ」
総司の答えに、俺はぐしゃぐしゃと総司の髪を混ぜた。
想像するに、なんだかんだ、うだうだ言って、やってもらっていたに違いない。
何せ、総司の班には、常に、斎藤がいたし、文句を言いつつやってしまうタイプの山崎もいた。
全く、と俺はまた苦笑を強いられた。
「あとなぁ、総司、沢庵のケーキは、逆に辛いぞ、うまかったが、さすがにちょっと沢庵の量がな。」
「あれ?駄目でしたか」
俺が言うと、ムッと顔をしかめる。
「そりゃぁ、沢庵は好きだ。ご飯との相性も、かつおもうまいんだがな。いかんせんありゃぁ、沢庵の量が多すぎるだろ。発想はおもしれぇけどなぁ。とはいえ、嬉しいから全部食ったけどな」
「むう、駄目ですか。沢庵好きだからいけると思ったのに。一応辛さも考慮して鰹節を入れたんだけどなぁ」
ムムッと総司が眉間を寄せる。
「もうちょっと一口サイズとかならな。」
「だって、ご飯のかわりだしさぁ」
俺の腕をとり、ギュウギュウとすり寄る。
「あの量に対して、沢庵は3枚くらいで十分ってところだろう。ちょっとばかり舌がしびれるレベルだ」
「うーん、改良の余地ありかぁ」
ちょっぴり唇をだして、指を唇にあてる姿が実に可愛い。
「あー。でも、甘いプレゼントも用意してるんだろ?砂糖のからまねぇ甘いやつな」
俺は意地の悪い顔で総司の顔を除き込む。そして、総司の指をのけると、やんわりと唇を食む。
「んんっ」
舌をからませ、トロリと、唾をからませる。
「エロ蔵」
唇を話すと、ほんのり頬を染めた総司が、フンッと小さく目をそらす。
「そのつもりで、起こせって言ったんだろ?」
俺はそんな総司を愛おしく抱きしめた。
「そうですけど、でも今何時ですか?」
コソコソと二人でしゃべる。
別に、誰も聞いてはいないが、なんとなくこうして布団にくるまると、コソコソ声になってしまう。
「まだ日はかわらねぇぞ。あと5分ある。」
時計を見れば、まだ11時55分だ。
「5分て、そんな短くて、土方さん、ぜんぜん、気持よくならないじゃないですか。」
「その変わり、総司は5分でぜってぇ気持ちよくなるだろ」
くくと笑いながら、総司の尻をさわる。
「あっ・・・も」
触られて総司が慌てて体をよじる。
「そんな事な・・・んんっ」
するりと、手のひらを、総司のパンツの中へとすべりこませる。
「ていうか、土方さんが気持よくならないと意味がないじゃないですか」
身をよじりつつも、俺に肌を触らせながら俺に腕をまわした。
「そうか?俺としては、総司の気持良さそうな顔だけでも十分なんだかがな」
そういいながらぺろりと舌をだす。

「う・・・も」
総司が文句をいうよりも早く唇を塞ぐ。
「んんっ」
もぞりと動く総司を抱え、ゆっくりと、愛撫をはじめる。
疲れた体に、甘い感覚が流れ込んでくる。
どんなケーキよりも甘い、総司の肌が指にからむ。
「んあぁっ」
逃げる下半身をキュッと掴み、逆にの手を上半身へと滑らせて、突起をいじると、びくりと総司の体がはねた。
「あっん・・待っ・・・・て」
「待てねぇ。あと3分しかねぇからな」
「うそぁ・・・・あぁ」
指先をうまく動かしながら総司を刺激していく。それから、腕の中で、動く総司をのがさないとばかりに、何度も唇をすっては、放す。
その度に、ビクンビクンと体がゆれた。
いつもより少し激しく責められて総司が涙目で俺の名を呼ぶ。
「土方さ・・・」
「総司」

ふっと優しく耳元に囁くと、いよいよとばかりに総司が身震いをした。
「ひゃっ・・・・ぁ」
ぞくんとした感覚が、手元に伝わると、俺は、それが周りを汚さないように、自分の手のひらでうけとめた。
すでに、かぶっていたはずの布団は床に落ちてしまっている。
手のひらを動かすと同時に、カチンと時計の合わさる音がした。
手のひらを舐めると、総司の味が口の中に広がる。
沢庵の辛さも、みそ汁の甘さも総司の味と交わってとけていく。
ドクンと自身の心臓が鳴った。
忙しくしているうちに、知らず知らずと、自分の中に押えている欲情がたまっているらしい。
「わるい、総司・・・俺もあまり我慢できなさそうだ。」
トロンと目を潤ませる総司の顔を見ているだけで、下半身がうずいた。
そう言うと、顔を赤くしている総司がちょっと恥ずかしそうな顔をしながらも、腕を俺の首へとまわす。
「いいですよ。時計は回ったけど、誕生日プレゼントですから、いっぱい好きにしてもいいですよ」
甘い声で、可愛い顔でそう囁く。
「おまえ、それ、本当に壊しちまいそうだからやめろ」
言われてさらに下半身がうずく。
「いいですよ、壊れても、僕もう、子供じゃないですもん。土方さんの生徒でもないですから、いっぱい好きにしても大丈夫ですよ」
クスクスと笑うと、総司が、悩ましげに腰を動かしながら、俺の体にさらに絡んで密着してきた。
積極的に見えて、照れた顔がまたなんともいえない。
「・・・ばか・・・だな。本当に壊しちまうぞ」
「だって、土方さん、たまってるでしょ」
これでもかといわんばかりに密着した総司が、俺の耳元に囁いた。
「・・・・」
おもわず黙り込む。
「うるせぇよ」
息を吐出すようにそう言って、くっと苦笑すると、総司の唇をもう一度はんだ。
全く、ガキだガキだと思いこそすれ、誰よりも俺のことを知っている総司にはかなわない。
どこまでが計算でどこまでが計算外なのか。
いつも総司は、俺のつかれを癒してくれる。

根を詰めて疲れている時ほど、こうして総司が甘い顔をする。
それで初めて自分が疲れていると気づく。
全く・・・・。
「愛してるよ、総司」
「ひゃっ・・・も、耳元で囁かないでって言ってるのに」
耳元にささやかれ、体を小さくさせる。
「でも、好きにして、いいんだろ。」
ふわりと、総司を胸に抱き、顔を髪に埋める。
「そういう好きにじゃなくて・・・・」
体を小さくしながら総司が零すが、気にせず、囁く。
「いいんだよ。めちゃくちゃ優しく抱きたくなった」
本当に、愛おしくて、涙が出そうだ。
どんなプレゼントよりも、ただ、総司をこうして抱けることが何よりも嬉しい。



□沖田総司□

いっぱい気持ちよくなって寝ちゃってたみたいだけど、ふいに、朝方目が覚めた。
横では、土方さんの寝息がスーッスーッと聞こえてくる。
僕を大事そうに抱いたまま、抱き枕みたいにして、気持ち良さそうな顔だ。
最近あまり眠れてなさそうだったし、時々うなされてたけど、多分、本人自覚ないんだろうなぁ。

こういう顔して寝てるの久しぶりだよ。
一応、効果があったってことでいいのかな。

味噌汁に砂糖をいれたのも、本当はわざとなんだよね。
甘いものって、疲れた体にいいっていうじゃない。
ケーキの甘いのよりはいいかなとか。
まぁ、まずかったから、ちょっと僕もまさか食べてくれるとは思わなかったけど。

沢庵のケーキは、うん、やっぱりちょっと改良が必要かな。
よく考えたら、高血圧まっしぐらだよねぇ。
土方さんてば、すぐ怒るから、血管切れたら大変だ。
若くないからね!!
クスクスと土方さんの胸元で笑う。

今日はどうしようかな。
結局土方さんのゴールデンウィークのお休み、今日だけになっちゃったし。
うん、デートもいいけど、家でいっぱい甘えちゃおう。
そうしよう。

だってね、土方さんてば、眉間にいっぱいシワよせて嫌そうな顔してるけど、僕にかまってる時が一番、息抜きできてると思うんだよね。
ま、たまには僕に、もうちょっと甘えてくれてもいいんだけどなぁ。


★☆☆
以上、ワリコミ企画でした。
本当は、本編11月のお話をちゃんと終わらせてからいれたいところでしたが、いろいろと更新できずしまいだったので、間にはさんでしまう形で申し訳ないです。
それではまた。
Comment
    
    管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

お読み下さい

※当blogにある画像及び、小説等について、転載及び、個人で楽しむ以外の使用はご遠慮下さい。

※タイトル欄や本文に<R18指定>と記載されているものにつきましては、教育上宜しくないと思われる内容を含むおそれがありますので、18歳未満の方の閲覧を禁止させていただきます。ご了承下さい。


※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

カテゴリ

最新記事

PIXIV

カウンター(8/23から)


『大好きな人と、大切な人-3~薄桜鬼SSL~【土方×沖田】』 <<         ホーム         >> 『大好きな人と、大切な人-4~薄桜鬼SSL~【土方×沖田】』
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。