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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2013/06/29 Sat  11:22
薄桜学園文化祭-9 【後夜祭ー土方×沖田、不知火×原田ー】

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



薄桜学園文化祭-9 【後夜祭ー土方×沖田、不知火×原田ー】

『これから、後夜祭、人気投票表彰式を行いますので、生徒の皆さんは、クラスごとに、グランドの所定の場所に集合して下さい。繰り返します、これから・・・・』
校内放送とともに、生徒たちが、わらわらとグランドに集合し始める。
グランドの中央には、教師たちが積み上げた、キャンプファイヤーを思わせる木の台が作られ、その中や、外には燃やすための、木材がおかれていた。
文化祭で使った資材で、環境に影響を極力およぼさないものを選り分けて燃やすのだ。
特段何をするというわけでもないが、文化祭中に、観客や生徒たちに投票してもらった結果を開き、人気投票の結果を発表しつつ、簡単な飲み物と、食堂の井上さんたちが筆頭に、1日かけて用意しておいてくれた、フライものや、野菜スティック、おにぎりなどをつまんで、最後に、皆で校歌を歌うというしめくくりのイベントだ。

何故、校歌?とつっこみたい所だが、近藤校長のいつもの奴というものなので、生徒はもはや、気にもしない。
ここまでくると、細かいことはどうでもいいくらい、生徒たちも変なテンションになっているというのもある。
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「3年二組、集まった奴から、点呼とるから、こっちこい」
担任の原田が、名簿を手に、手を振ると、わらわらと、集まってきた生徒たちが群がる。
一人一人名前をよんで点呼するところだが、すでに来た生徒、まだ来てない生徒をよりわけるのが面倒くさいので、原田はたいてい、こういう集まりでは、こんな点呼スタイルをとっている。
生徒に慕われていることもあり、こう言っておけば、適当に皆すぐに寄ってくる。
ただ、皆して大挙して押し寄せてくるのだけがたまに傷である。
「まてまて、順番にこいっつうの。俺の耳は聖徳太子じゃねぇっつうの」
はいはいはいはい、と皆が名前を口々に言いにくるので、聞き取れない。
「右端のやつから順番に来い」
「はーい、鈴木君いまーす」
原田が指定すると、指差された鈴木が大きく手をあげて名をなのる。
「はいよー、鈴木な。次っ」
ピンッと名簿にチェックマークをつけ、顔を確認すると、次を呼ぶ。
「山崎です」
「山崎了解。次っ」
次々と順番に、名前の欄にチェックをいれていく。
「はーい、1番組沖田組長と、3番組、はじめちゃん組長もいまーす。」
番がやってきた沖田が、気の抜けた言い方で名乗りをあげる。
新選組がお気に入りの沖田は、いつもこんな言い方をしてくる。
「おい、誰が3番組だ。」
面白そうに、声をあげる沖田に、毎度のことながら、斎藤が腕で総司をつつく。
「いいじゃない。新選組っぽくて、どうせ。出席番号もそんな感じだし。」
「俺は2番だが」
真面目な斎藤は、しっかりと訂正をいれる。
確かに、沖田は1番で間違いないが、斎藤は違う。
このクラスの3番は不知火だ。
「はいはい、細かいことは気にしない。」

「総司、いいから、点呼終わったらとりあえず、はけろ。次のやつの邪魔になる。せめて後ろでやってくれ」
目の前でコントをはじめそうな沖田に、原田がやれやれとにらみを利かせる。
まだ動く気配をみせない沖田に、斎藤が、腕をひいて、後ろへと移動する。
その後ろ姿をみやって、次の生徒の名前にチェックをいれていく。
「さって、後は・・・・てあれ?不知火はどこいった?」
ひととおり点呼を終えて、漏れがないか目を通す。
確認しなくてもまだ声を聞いていないのはわかってはいたが、やはり不知火だけチェックマークが入っていない。
「はーい、先生、不知火さんなら、あっちで座り込んでますよー」
キョロッと周りを見渡すと、生徒の一人が声をだして、不知火の方を指差した。
そうして、サッと開いた隙間から、確かにその姿をキャッチする。
すでに、合流はしていたようで、他の生徒と、ヤンキー座りをして、話をしていた。
不知火が進んで、点呼をとりにこないのもまた、いつもの事だ。
「あーっ!たく。不知火。おまえ、来てるなら名前言いに来いっつうの」
生徒たちの間をぬって不知火に近づくと、原田はパコンと、名簿の板で、見上げる彼の頭を軽くこついた。
「めんどくせぇ」
未だヤンキー座りをしたまま、手をだらーんと前に落とし、不知火が見上げる。
知らない人が見たら、睨み上げる三白眼はちょっと怖い。
あまり面識のない教師などは、思わずすごんで適当に注意して言ってしまうところだが、原田には通じない。
「めんどくせぇじゃねぇ。」
そう言うと、今一度、出勤簿を不知火を狙って動かすと、不知火が真剣白羽取りのごとく、両手の平で、それを止める。
原田も本気で叩く気はないので、まぁ、お約束のスキンシップというところだ。
「ったく、皆そろったな。点呼してから消えたやついないだろうな」
すかさず、開いている方の手で、不知火の頭に、コンッと手刀をおろすと、出勤簿を脇に抱えて、原田が周りを見渡した。
「あー沖田さんがあっちに」
と、一人の生徒が指差す。
「それを追って山崎君が」
さらに、次の生徒が指をさす。
「で、それをさらに追いかけて斎藤さんが」
とさらに生徒たちが口々に言いながら笑う。
これももう、お約束だ。
生徒たちもおもしろがって止めない有様だ。
「だーっ!!たく、総司ーっ!!」
後夜祭の準備をしている、近藤校長のところへふらふらと進行中の沖田の服を山崎がひっぱり金切り声をあげている。
そして、そんな二人に追いついた斎藤も沖田の腕をひっぱって、クラスの方へひきもどそうとしていた。
それを、原田も追いかけて加わり、3人がかりでずるずると沖田をひっぱり、クラスの固まりへと引き戻す。
「あーーーーっ近藤さんーっ!!!」
到達しそびれて声をあげる沖田に、他のクラスの生徒たちが驚いて振り向き、近藤が、はははと笑いながら、頭をかき、横で、土方が眉間に大きな皺をよせながらため息をついた。

なんとか、点呼を終えると、いよいよ、表彰式だ。
壇上には、無駄に派手な白い学ランを着た生徒会長の風間が立っているが、読み上げるのは、天霧らしい。
一応、不知火も、今までのサボタージュをするにはもってこいの部屋があるという理由で、実は生徒会役員になっているので、前には行っているが、こちらは、全くやる気がない。
正直、生徒会の仕事などほとんどした事もない。
実質仕事をしているのは天霧だけという状態だ。

「では、まずは3位から発表させて頂きます。3位は・・・・」
天霧が文化祭役員たちがまとめたアンケートを見ながらクラスを読み上げると、わーっとそのクラスから歓声が上がる。
3位の商品は、食堂1日無料券だ。

「続いて、2位は・・・・」
2位は、1日食事券プラスデザートサービス券がつく。
これまた大きな歓声があがった。
そして、

「では、最後に、1位の発表にうつります。栄えある1位を獲得したのは・・・・」
天霧があえて作る間に、全員が固唾をのむ。商品は、1週間食堂無料券だ。
「3年1組、2組と先生方による、合同劇、「茨木童子と陰陽師のおかしな珍道中』」
天霧が読み上げると、1組所属でもある風間が、「ふっ、当然だな」と開いていた扇子をパシンッとならした。
ちなみに、そんな風間と天霧は悪役を好演したとかなんとか。
むしろ、風間の悪役頭領が、沖田と競うように、舞台をかき回したという話があったりもする。
それで、いつの間にか、暴走し、土方を挑発しまくった風間と、それに切れた土方と、ついでに、それにのっかってさらに引っ掻き回した沖田という最強の組み合わせにより、振り回された不知火としては、喜んだものだかどうか、悩んでしまうところだ。
しかも、それのおかげで、うけたのは間違いない。
さらに、衣装での、子犬を探す珍道中の効果もあり、例年に類をみない人だかりができた。
そのうえ、そんな暴走劇の盛り上がりを聞きつけた他の客もあいまって、誰もが確実視していたのだから、予定通りとも言える。


「ふむ、見たか、我がつ・・」
悦に入った風間がマイクで何かいいかけるのを遮って、天霧がマイクを取り上げて話しだす。
「えーというわけで、これで表彰を終了する。7時まで歓談を楽しんで下さい。以上」
天霧がさっさとしめてしまうと、生徒たちが、わらわらと中央のバーベキュー網に集まり始める。
「天霧!なぜ邪魔をするっ」
とかなんとか、檀上では、マイクのハウリングと共に風間が吠えているが、皆気にすることもない。
不知火も、さっさとひとりぬけて、クラスの連中のいる方へと消えた。


□□□

後夜祭を終え、生徒たちが全員帰ったのを確かめた教師たちが職員室に戻り、それぞれ帰り支度をはじめる。

全員と言いつつ、職員室には、お約束の総司とめずらしく不知火も残っている。
原田が相手をしている中へ土方もやっと職員室へと戻ってきた。。
「よう、土方さん。おつかれさん」
横で、椅子に反対向きに座って、話にもり上がっていた永倉が手をあげた。
「お疲れ」
原田も、笑顔で出迎える。
土方は、「おう」と軽く手をあげて答えた。
「あっ、土方さん、これこれ」
土方の顔を見るなり、沖田が、自分の携帯画面を土方に見せる。
「なんだそりゃっ!!」
そこには、何故か舞台にあがっていたはずの沖田を含め、土方とのとある密着シーンが写っていた。
まさに絶好のツーショットという写真で、総司が嬉しそうに見せる。

「なんで、そんなものが、お前の携帯に入ってるんだ!」
同じ舞台の上にいた沖田には、絶対にとれない写真だ。
「ふふふん、山南さんにわたしといたんですよ。とってって。あとねぇ、こんなのもありますよ。ノブさんに送ってもらったの♪」
さらに、ウキウキしながらボタンを押して他の写真を土方に見せる。
「・・・・なんていうか」
土方は、開いた口もふさがらない心境だ。
「ぬかりなしです♪」
沖田は、当然とばかりにえっへんと胸をはった。

「うぜぇ」
その横で、不知火が二人のやり取りを聞きながら、沖田に喧嘩腰満載でぼそっと言いながら横を向く。
「何っ?」
沖田がすぐさま不知火をにらむが、くくくと向かいで原田が笑った。
「不知火、自分のはないと油断しているかもしれねぇが、ちなみにな、俺の携帯にもいいのが一枚あるんだな。」
「は??」
もちろんそんな物は無いと思っていた不知火は、原田にいわれ、ガタンと机をならして腰を一瞬持ち上げた。
原田が笑いながら、スマートフォンを振ってみせる。
「え??なになに?」
そんな間を割って、沖田がが楽しそうに、身をのりだすと、
「ほれ」
と原田が沖田に呼び出した画像を見せた。
「おーっ!!サノさんと、バカぬい」
「沖田っ、てめぇ今なんつった!」
沖田が最初に覗き込んで声をあげると、不知火がぐいっと沖田を押しのけながらドスのきいた声を出す。
「なんだろねーっ。」
おしのけられた沖田がべーっと、不知火を馬鹿にして、目の下をめくって舌をだした。
「てめぇっ!!ってか、なんでそんなんあるんだっ」
沖田に対して拳を握り上げつつ、のほほんと笑う原田を振り向く。
「うん。俺も山南さんに頼んでおいた」
「・・・・・・・」
にっこり笑ってピースサインをする原田に、不知火が、二の句をつげずにパクパクと口を動かして振り子のトラのごとく、首をかくかくと動かした。
と、そこに割って、永倉が入って叫びをあげる。
「だーっ!!俺にも素敵ツーショットとれる相手くれよっ、てか、紹介して、誰かいねぇーの土方さん」
原田を見ながらいいつつ、たまたま横に立っていた土方の肩にしなだれかかる。
「いるわけねぇ」
土方は微動だにせず、冷たく前を向いていいはなった。
「激しく同意」
向かいに座る原田も、それに続いて笑いながら言う。
「だー、ひでぇ、ちょっとくらい考えてくれたっていいじゃねぇか、自分たちばっかり幸せオーラだしやがってよう」
さらに、体重をかけて永倉が土方に抗議を申し立てるが、
「だしてない」
土方は放せとばかりにひとつ肩をゆすると、やっぱりつめたく言いながら、永倉に背を向けて荷物をまとめ始めた。
「幸せな時に幸せオーラださなくて、いつだすっつうの」
原田も冷たく、さらっとのろけながら、自分の荷物をつめだす。
「総司も、帰る用意もう、できてんのか?」
永倉を完全放置した土方は、ふふふんとまだ嬉しそうに携帯画面をながめる沖田をコツンとこつく。
土方もさすがに、これくらいの写真では、消せとは言わないようだ。
「ばっちり。ねぇ、これ、パソコンメールに送っていい?印刷してよ」
やはり永倉には目も向けていない沖田が、土方にくっつく。
「帰ったらな」
沖田の携帯をのぞきながらちょっぴり優しい顔でそう言った。
「やった♪」
沖田も嬉しそうに笑いながら、土方の腕に顔をすりよせたりしている。

「こらーっ、総司と土方さん!!そこっ、俺を無視してコソコソラブラブするんんじゃねぇ!!」
おいてけぼりの永倉が、長い付き合いの教師以外いなくなった職員室で遠吠えをあげた。
「ラブラブだもーん。べーっだ」
と沖田がそれに答えて顔をあげ、あっかんべーをする。
その隙に、今度は、不知火と原田がこそこそと密着しながら話しはじめる。
どちらにも絡みに行く永倉には、まだ当分春はこなさそうだ。


「さて、帰るぞ。締めちまうから、新八も、早く用意してくれ」
「へいへい」
土方が荷仕度と窓の施錠などをたしかめると永倉を促すと、拗ねきった永倉がブツブツとまだ文句をいいながらも片付けを始めた。

□□□

「じゃあな」
皆で職員室をでて、入り口を施錠すると、ぞろぞろと校長室に立ち寄って、近藤校長を拾うと、皆で駐車場に移動し、それぞれに車に乗り込む。
不知火と永倉は原田の車に。
沖田と近藤校長は土方の車だ。
先に用意がととのった原田がピッとひとつクラクションを鳴らす。
窓をあけて手をふる原田に、土方たちも手を振っても答えて互いの方面へと分かれていった。。


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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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