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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2013/06/08 Sat  10:05
薄桜学園文化祭-4 【文化祭前日 不知火×原田】

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



薄桜学園文化祭-4 【文化祭前日 不知火×原田】

「なんで、俺は今、こんな時間に、こんなものを書いてるんだ」
マンションのリビングで、不知火が、マジック片手に画用紙に向かって不平を漏らす。
「クラス全員で、犬の飼い主を探すためだろ」
原田は、そう冷たく言いながら、パソコンに向かってチラシの作成をしていた。
土方の話により、皆で相談した結果、沖田と斎藤が見つけた子犬の引取先を、文化祭で探す事になったのだ。
とりあえず、一人一枚、校内に張り出す為のポスターを書くことになったのだ。
何せ、文化祭は明日であり、人海戦術がモノを言う状態だ。
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それから、土方と、原田が、配るチラシを作ることになった。
不知火のように、面倒くさいというものもいたが、文化祭終了後に、土方の姉、ノブが経営する人気の菓子店のパンケーキを用意してくれるとの言葉に、全員が喚起の声をあげ、子犬探しをすることになったのだった。
土方の姉が経営する菓子店は、それの為に、毎日朝も早くから行列ができる人気の店なのだ。
アミューズメントパークの中にある本店には、そこ限定の菓子もあるが、その為に、わざわざチケット代を払ってまでならびに行く人も多い。
今回用意してくれるパンケーキも、実はその限定商品の一つだ。
クラス内でもファンは多いし、一度は食べてみたいと思っているものが数多くいる。
たかが、バター味のパンケーキといえども、リピーターが後をたたない美味しさなのだ。
「はあ、なんつうか、土方さん、本当甘いよなあ。総司のために、そこまで身を削るかね」
まだ書く気の乗らない不知火が、机にしがみついて、ペンをもて遊ぶ。
「削るんだろうなぁ。いや、実際、身を削ってるよな、ありゃあ。きっと何かしら、姉上殿に交換条件だされてるぞ」
生徒2クラス分、約40人分を作るのは、大変に違いないし、急な話でもある。
「交換条件?」
「でないと、あの姉上が、無償でそういう事をしてくれる訳がない」
原田がしみじみと語る。
「そうなのか?前に一回見たけど、そんな感じの人じゃなかったぞ、見るからに優しそうな人だったじゃねぇか」
あまり付き合いの無い人には、確かにそううつるが、それなりに付き合いの長い原田は、よく知っている。
まあ、自分がその被害にあったことはあまり無いが、あの土方がぐうの音もでない状況を作れるというだけでそうとうすごいと思うのだ。
「甘いな、不知火。あの姉上殿とな、総司の姉上ほど怖い女性はいねぇぞ?」
「えー??そんなに?」
不知火が興味津々に身を起こす。
「気をつけろよ、女は化けるからな。なんせ、あの土方さんをこてんぱに言い負かす人だぞ」
「うっそ」
何度思い返してもやはり、それが本当の話に聞こえない不知火だ。
「とにかく、土方さんが頭のあがらない二大女性なんだよなあ。」
うーんと原田が顎をさわりながら苦笑する。
「はー、あの人、女運もねぇのな」
好きな相手が沖田という事だけで、相当運が無いと思っている不知火である。
「もてるけどな」
くくくと原田が笑う。
「はあ、もてんの?あれで?」
うそうっと目を見開く不知火に、原田はさらに苦笑した。
「お前もけっこうひどい言い方するな」
「だって、あれだぞ。なんでもてるのかわからねぇ」
くるんと不知火の指でペンが回転する。
「そりゃぁ、総司といるとこばっかり見てるからだろ?顔はいいし、総司以外の人の事は気が回るからな。ただ、本人は総司しか見えてねぇから、非常に迷惑そうにしてたけどな」
原田が、そう言いながら、カシャカシャとキーボードをはじく。
「はーん。もてるくせに、沖田なんかにはまってんのな、もったいねぇ」
キュポンっと音をさせて、不知火がペンをぬき、やっとこ画用紙にペンを走らせる。
「それを言ったら俺ももったいねぇよなぁ」
それを見ながら、キーをはじき、原田が首をすくねてみせた。
「なんでだよ」
聞き捨てならない!と不知火が顔をあげた。
「こんなに色男なのに、バカにひっかかってからに」
ニイッと顔だけあげて、不知火の方に歯を見せる。
「原田ーっ!!」
「あはは」
うがっと拳をあげる不知火に、原田が腹を抱えて笑う。
「あははじぇねぇ」
不知火が吠えると、原田は余計に笑った。

「うーん、いい反応だな。相変わらず可愛いなあ不知火くんは」
肩をゆすりながら、作業は続ける。
「だーっ!!馬鹿にはまったやつもバカなんだからなー」
中腰あげた不知火がくいさがるも、原田にいいようにあしらわれる。
「へいへい」
「こら、聞け、原田。顔に落書きするぞ」
マジック片手に、不知火が、原田に、立ち上がった熊のごとくな脅しポーズをとる。
「そうしたら、不知火の体中に落書きしてやる」
くくくと原田が笑いながら、べーっと舌をだした。
「ほらもう、早く書いちまえって。明日もう、本番なんだぞ。さっさと寝て明日に備えないと、覚えた台詞が全部吹っ飛ぶぞ。バカだから」
しっしと片手で、不知火を追い払う。
「はーらーだー」
ムキーッと吠えながら、不知火は、その怒りをマジックに込めて、画用紙に文字を書き込んだ。
キュキュキューッと嫌な音を出しながら、『犬の飼い主探してます』と文字を書く。
なんだかんだ言いつつも、不知火も、土方の姉のケーキが食べたい一人である。
うだうだと文句はたれつつ、作業はやっぱりちゃんとやるらしい。
前に、いつも世話になっているからと、原田がもらってきたケーキは、本当に絶品だったからだ。

そうこうしている内に、原田が原稿を作り終えて、プリンターに用紙をつっこむ。
送信ボタンを押すと、カタカタと紙が動き出した。
そうして、原田が、時計を目にする。
「げっ、やべっもうこんな時間か。悪い、それ、印刷おわったら、一応間違いないか見て、そろえて袋に入れておいてくれ。俺はちょっくら学校に帰って、様子みてくるは。遅くなるから寝てろな」
今日は、最後の追い込みで、校内に残っている生徒も多い。夜中の宿直は、永倉がする予定だが、原田も、その前に、見てくれている土方と交代で、生徒の守役をする事になっているのだ。
「へーい、パソコンは切っといていいのか?」
「いい、保存はした」
「了解」
原田がでていく準備をさりげなく手伝いながら、不知火が答える。

がたんがたんと慌ただしく用意をして、原田が車の鍵をひっつかむ。
パタパタと入り口に向かう原田を不知火はのんびりと追いかけた。
玄関で靴をはく原田をとらえ、立ち上がったタイミングで名前を呼ぶ。
「原田?」
「ん?・・・・・ぅ」


なんだ?と振り返った原田のネクタイをつかむと、クイッとひっぱって口づける。
それから濃厚に舌を絡ませて吸い上げると、キスに弱い原田が思わず、膝をがくりとおりかけた。
不知火は唇をはなすと、原田をささえつつも、ぺろりと舌をだし、
「ごちそうさん」
と笑う。
「不知火ーっ」
怒った原田が不知火の襟をつかむが、不知火はヘラッと笑ってさらに投げキッスをして見せた。
「くくく、学校で悶々しててね、原田先生♪」
「するかぼけっ!!」
不知火を振り払うと、ぐいっと原田が唇を腕でふく。
「どうだか、最近エッチしてねぇし、絶対もやもやするぞ。帰って寝込みを襲ってくれてもかまわねぇぜ。遠慮なく返り討ちにするけど」
目の下をめくり、べえっと舌を出す。
「てめぇこそ!盛りのついたガキが、エロビデオでも見て鼻血吹いてろ」
靴を履いた原田の足が飛んでくるが、不知火はひょいっと後ろに飛び退く。
「残念ながら、エロビエオではふけねぇな。原田以外の裸みても、いまさら萌えねぇし。原田が悩殺してくるビデオなら、吹いて死んでもいいけどなっ」
原田の攻撃をかわして腕を肩にからめ、原田の頬をつつく。
「だーっ!!!」
それに対抗して原田が不知火の頬をひっぱった。
「ほら、早くいかねぇと、土方さんに睨まれるぜ」
ぐいっと原田に絡んだまま、その手から逃げながら、ノブに手をかける。
「・・・・・・・!!!!っ行ってくる」
「いってらー!!」
言い返したいが、時間がない、いろんな意味で悶々とした原田が、拗ねた顔で、不知火が開いてやった扉から飛び出して行った。
その姿を不知火は面白そうに笑って見ながら手を振って見送った。


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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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