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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2013/06/03 Mon  22:57
薄桜学園文化祭-3 【文化祭前日 土方×沖田】

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



薄桜学園文化祭-3 【文化祭前日 土方×沖田】

「おーい、土方さん。総司しらねぇ?」
職員室で、資料を作っていると、新八が入り口から顔をだした。
「総司?どうかしたのか。こっちには来てネェが」
保存ボタンを押しながら、永倉の方を向いた。
「来てネェのか・・じゃあどこだ。今日の朝言ってた、衣装の直しするのに、原田が探してんだけどよ。」
大道具用ののこぎりを担ぎながら新八が頭をかく。
「知らねぇ・・・が、心当たりはある・・・・分かった探してくる。」
今日は姿を見てはいないが、総司の行きそうなところならいくつか思い浮かぶのだ。
「まじ?じゃぁ頼むは。3時から通し稽古するって話だし、遅くても、それまでには引っ張ってきてくれよ」
「あぁ、分かってるよ」
そう言いながら、時計を見ると今は2時を回ったところだ。。
今日は文化祭前日。
1日がかりで、それぞれクラスの準備をする事になっている。
先ほどからも、生徒や教師が、廊下を走り回っていた。
さしずめ、総司はそんな面倒な準備から逃げ出したに違いない。
きっと、通し稽古がはじまるまで、帰ってこないに決まっている。
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総司の行きそうなところ・・・・。
「1、源さんのいる食堂の準備室」
「2、山南さんのいる保健室」
「3、島田のいる用務員室の側にある、温室」
「4、近藤さんのいる校長室」
だいたい、この四つのどれかだ。
あいにくと、近藤さんは、お祭り大好きを全面に押し出し、生徒たちよりも弾んで、各クラスを見て回っている。
近藤さん大好きな総司だが、今の近藤さんに捕まると、確実に、ノリノリの近藤さんにつれ回されて、エスケープどころの騒ぎじゃなくなるのが目に見えているので、絶対に校長室には近づかないと思われる。

そこで、まずは、源さんのいる食堂の準備室を目指した。
入り口のノックをして、顔をだすと、昼食の急がしい時間を終えて、片付けを済ませた源さんが、調理道具の修理にいそしんでいた。
「おや、トシさん。どうしたんだい?」
俺の姿を確認した源さんが、顔を上げながらやんわりと安心感漂う表情で笑う。
「あ・・・いや、総司が来てはいないかと思ってな」
そう言いながら見渡すが、どうやら総司の姿はないようだ。
「沖田君?さぁ、昼休みには来ていたけどねぇ、午後からは見ていないよ」
首を傾げながら源さんが言う。
「そうか、すまねぇな、邪魔しちまって」
「かまわないよ。あぁ、そうだ。沖田君に会う予定なら、これを渡しておいてくれないかい?」
すぐ首を引っ込めて行こうとする俺を、そう言いながら呼び止めた。
源さんが、冷蔵庫から水筒と缶詰を取り出して俺に渡す。
「なんだこりゃぁ」
わたされて、中を覗き込む。
「沖田くんに頼まれてね。よくはわからないのだけれど、犬がどうとか」
「犬?なんだそりゃ。」
また、何をしてるのか、とみるみる俺の眉間に皺がよる。
「うーん、急いでいたみたいでね、しっかりとは聞けなかったんだよ。すまないねぇ」
「いやいや、源さんが謝るとこじゃねぇし。とにかく、これは預かっとくよ。」
「おねがいするよ。まあ、何かは分からないが、トシさん。いきなり怒ったりするんじゃないよ。トシさんは少々、気が短いところがあるからねぇ。あまり総司くんと喧嘩をしないようにねぇ」
「え・・・・ああいや・・・・それは・・・・その・・・・・」
源さんに見抜かれ、ほのぼのとした顔で言われると、冷や汗が流れる。
「気をつけるよ」
ニコニコと笑う源さんといると、ついつい長居をしたくなってしまうが、先を急ぐので、次をめざす事にする。
途中、すれ違うことがあってもいけないので、キョロキョロと周りを見つつ、次の目的地、保健室を目指した。



保健室につき、がらりと引き戸を開けると、山南さんが椅子に座り、パソコンに向かいながら、ゆっくりと振り向く。
「おや、土方くん。どうしたんですか?また胃痛でもおきましたか?」
クスリと笑いながら山南さんが言う。
「いや・・・・今日はそうじゃねぇが」
確かに、俺がここに来ることと言えば総司か胃薬かのどちらかの用事だが・・・・。
「では、沖田くん?」
「・・・ま・・・まぁ」
しっかりと、そのどちらかしかないと思われているところが、少しばかりへこまずにはいられない。

「そうですか。しかし、残念ながら、今はいませんよ。」
やっぱり、という顔をした山南さんが、穏やかな笑みを浮かべて言った。
「今はってことは、来てはいたのか?」
「ええ、何やら、布が欲しいと言われたので、捨てる予定だったシーツを一枚差し上げましたが・・・なんだったのでしょう。」
はて?と山南さんが首をかしげる。
こちらでも、理由は告げていないらしい。
「布?何やってんだあいつは」
俺も首をかしげるが、山南さんも本当に分からないらしく、困ったようにはにかんで今一度首をかしげるのみだった。

「そうか、すまねぇな。急いでいるから、次をあたってみるよ」
フムと腕を組むと、きびすを返して入り口の方を向く。
「ええ、それが良いですね・・・あぁそうそう」
言われて振り向くと、山南さんの、ちょっと怖い微笑みと目が合って、思わず、ビクリとしてしまいそうになる。
「なんだ?」
こういう顔の山南さんにはあまり関わりたくないところで、嫌な予感しかしないのだ。
「土方くん、劇の方、がんばって下さいね。楽しみにしていますよ。」
「うっ・・・・」
やはり、嫌なところをついてくる一言が来た。
劇については、あまり触れられたくない話である。
散々、総司には大根よばわりされるは、台詞を覚えるのも四苦八苦したし、今でも、何かの拍子にぬけるんじゃないかと不安になる。
だいたいにして、出番が多すぎて、正直逃げたいのだが、俺はヒクッと目尻を動かしながら、なんとか一言言ったのだった。
「まぁ・・・・見れる程度には・・・・・」
そうして、逃げるように保健室を後にした。


最後の思いつく場所、温室にたどりつくと、何やら、中で人影が動くのが見えた。
中に足を踏み入れると、奥の方から声が聞こえてきた。
「総司、もう、急がないと、文化祭の準備もあるし、舞台稽古をする時間がくるぞ」
「そんなこというけど、一君はこのまま放っていけるわけ?」
「・・・・それは・・・」
樹木の影で、総司と斎藤がしゃがみこみ、こそこそと言い合いながら、そこに置かれた箱を覗き込んでいた。

「総司、斎藤。何してるんだこんなところで」
俺が後ろから近づき声をかけると、斎藤ははじかれたように振り返り、総司はすこぶるゆっくりと首だけ動かしてこちらを見た。
振り向いた総司の手には、小さな犬が抱かれている。
雑種だろうか、茶色い毛並みの子犬だ。
さらにもう一匹、同じような色合いの子犬が、段ボールに足をかけて顔をだしている。
俺はそれを見て、源さんに渡された物の意味を理解した。

「土方先生・・・あの」
斎藤が何かを言おうとするが、総司がそれを遮るように単刀直入に口を開いた。
「土方さん。この犬飼って下さい」
前に、抱いている子犬を差し出して、言う。
「馬鹿か」
だらんと手の中で手足をのばす子犬がクウンと声を出すのと同時に、即答で返す。

「飼って下さいよ。いいじゃないですか。一軒家だし。」
頼むわりには、相変わらずのふんぞり返りっぷりでものを言う。
「そういう問題じゃねぇ。だいたい、一軒家なら、総司のとこだってそうだろ。」
一軒家ではあるが、こちらとて、今は義兄の家の居候だ。
勝手にそんなものを決めるわけにはいかない。
「近藤さんに言えるわけないじゃない」
総司が、頬をふくらます。
「言えるだろ。」
「だって、僕居候だもん」
子犬を腕に抱き直しながら、拗ねたような口調で言う。
条件は同じだ。
飼いたいなら、自分で頼んでもらうしかない。
仮にうちで飼うにしても、俺にじゃなく、姉貴や義兄に、総司が頼むべきだ。
「だもんじゃねぇよ。飼いたいなら自分で言え。っつってもさすがに2匹は無理だろうけどなぁ。どうしたんだこれ」
近づいて、まだ座って箱の中の子犬を目配せている斎藤の横に座る。
俺が聞くと、斎藤が、横から控えめに答えた。
「総司と昼に食堂へ行った帰りに、捨てられているのをみつけて・・・・その」
「ここでか?」
言いにくそうな斎藤の代わりに、総司が抱いていた子犬を箱の中におろしながら言う。
「違うよ。向こうの林のとこ。今日は風が強いし、かわいそうだから移動したの」
総司が手をだすと、子犬がぺろりとそれを舐める。
「ほう、で、どうするつもりなんだ?」
俺も手をのばすと、子犬が興味津々ですり寄ってきた。
「だから、飼って下さい」
一押しとばかりに、総司が言うが、俺は心を鬼にしてそう言い放つ。
「だから、俺は嫌だ」
「なんでですか。」
なんでって・・・どこまでも自分を棚にあげた奴だなぁと、ため息が漏れる。
居候というのもあるし、ついでに言えば、絶対、俺が面倒見させられるのは目に見えている。
俺としては、誰かの世話をするのは、総司だけで間に合っている。

「あの、土方先生」
「ん?どうした斎藤」
俺たちのやり取りを黙って見ていた斎藤が、控えめに会話に入ってきた。
「その、学校で、飼い主を捜すというのはやはり無理でしょうか」
「学校で?」
いろいろと思案をしていたらしい斎藤が俺の様子をうかがいながら話を続ける。
「はい。例えば、ポスターを張り出すとか。校内放送で呼びかけるとか」
総司とは違い、真面目に考えて話す斎藤の言葉を聞きながら、返事をかえす。
「別にそれくらいはかまわねぇが、みつかるまでの間はどうするつもりだ。」
「それは・・・」
まだそこまでは考えついていない斎藤が口ごもる。
「僕たちで面倒みればいいじゃない」
その横であっけらかんとした総司がぽんっと軽く言った。
「僕・・・・たち?」
斎藤が首を傾げ俺も眉間に皺をよせる。
「うん。僕と一くんと、土方さん♪」
どうだっ♪とばかりに、人差し指をたてて総司が笑う。
「おい、なんで、俺が入ってんだ」
抗議しないわけにはいかない。

「なんでって、ここにいるからじゃないですか。飼い手が見つかるまでくらい協力して下さいよ」
「知るかっ。俺を巻き込むな」
クワッと口を開いて、総司を怒るが、総司はやっぱり動じない。
全くもって、こういうところは可愛さのかけらもない。
「いいじゃないですか。別に、動物嫌いとか、アレルギーとかじゃないじゃないですか。知ってますよ。土方さんが、たまに根暗く動物と話をしてるの」
ふふんと、目を細めて、横目で総司が言ってきた。



「はっ・・え???」
続けざまに怒ろうとして、総司の物言いにひっかかる。
「前に、三件向こうの、○○さんとこの猫相手に、路地裏で、座り込んでブツブツなんかぼやいてましたよね。」
総司がフフンと顎を突き出して澄ました顔をする。
「・・・・・・・・・・・なんで・・」
確かに、そんな事をしたことはある。
思い当たるので、冷汗が背中を流れる感覚に襲われた。
PTAとの事や何やで気分が下降していた時に、たまたま猫が寄ってきたので、つい、そんなことをした・・・・・ことがある。
「ちなみに、これが、証拠写真です」
キラーンと、総司が携帯をとり出すと、ピピピとボタンを高速で押し、画像を呼び出して俺に見せた。
斎藤が、一瞬のぞきたそうな顔をして、体を前にのめらしたが、真面目な彼は、俺は見ませんというふうに、顔をそらした。

「てめぇ、今すぐ消せっ!!」
それを見るや否や、勢いよく手をのばす。
が、心得ている総司は、余裕で横にのけてかわした。
「あとー。動画もありますけど、見ます?一君も見たいよね、土方さんの赤裸裸事情」
そう言いながら、斎藤の方へ体を動かし、画面を見せようとする。
「やめろ」
「お、俺は別に、断じて」
俺が必死に止め、斎藤は慌ててぶんぶんと首を横にふりながらしどろもどろと否定した。
それでも、目を閉じていないあたりは、好奇心が勝っている・・・かもしれない。
「じゃあ、いいですよねぇ、土方さん。飼い主が見つかるまで、ここで飼っても。そして、土方さんも面倒みて下さいね。授業中とか抜けられなくて、困るし」
「・・・・・・・・」
チラチラと携帯をゆすりながら、俺を見る総司に、ぐぐぐと拳を握りしめた。
「学校が終わったら、一緒に散歩とかもいいですよねぇ。あっそうだ。どうせなら、文化祭で大々的に宣伝したらいいんじゃない?ちまちままどろっこしい事するんじゃなくて、チラシとかも派手に作ってさ。舞台衣装とかでそれ配ったら目立つし、構内以外の人も来るから、見つかる確率もあがるじゃない」
ポンっと手のひらをうって、ドヤ顔をする総司に、斎藤が、同意をしつつ、疑問を口にした。
「確かに、それはそうだが、どうやって皆に手伝ってもらうんだ?それだけ大々的にするのであれば、俺たちだけでは無理じゃないか?」
さすが、物事を理論立てて、計画を練る斎藤らしい発言だ。
「簡単だよ。土方さんに近藤さんを説得してもらって、皆に言ってもらえばいいよ。近藤さんが言えば、校長命ってわけだし、当然、嫌とは言えないよね。ま、近藤さんの手を煩わせなくても、土方さんでも十分だけどね。一応、副校長って肩書きあるんだし」
総司があっけらかんとそれに返す。
「それは・・・・そうだが。強制というのもどうかと・・」
思慮深い斎藤は、まだ不十分と言い募る。
「じゃぁ、ハロウィンの時に、いつもより一品、お菓子の値段を格上げしてもらうとか」
反して総司は、やっぱりどこまでも無計画で、あっけらかんとしている。
「総司、てめぇ、予算って言葉を知ってるか」
黙って聞いていた俺も、そればっかりは口を挟まないわけにはいかない。
「そういうのは、土方さんの得意分野だから、僕は知りません」
「知りませんじゃねえぇ!!!」
ズモモモと地を震わせるがごとく唸り声をあげるが、今の総司の印籠にはかなわない。
「ああそう、じゃぁこれ、校内放送しちゃおうかなぁ。」
ふふふんと、余裕の顔で、携帯を振ってみせられた。
用意周到な総司のことだ。
仮にその携帯を取りあげたところで、バックアップは完璧に違いない。

俺はぐぬぬと再び、手のひらを握った。
力いっぱい眉間に皺をよせると、
「わーったよ。何かメリットは考える」
とぶっきらぼうに答えた。
どうしたものかと、早速に頭を動かす。
そして怒りで忘れていた荷物のことを思い出した。
「で、源さんから預かったこれは、そいつのか?」
源さんから預かった水筒と缶詰を袋から出してみせる。
「わ、もう用意してくれたんだ。さすが源さん。」
携帯を鞄になおし、何事もなかったかのように破顔してそれを受け取る。
「ったく、各方面に迷惑かけるのはやめろっていつも言ってるだろうが」
腰に手をあてながら、ハァッと小さくため息を吐きながら言う。
「だって、土方さんに言ったら面倒くさいもん。そうやってブツブツいうから」
「そりゃぁ悪かったな。どうせ、俺は口うるせぇよ」
怒るのもバカらしくなった俺は、不遜に答えて拗ねた顔をする。
「ふふふ、もっと頼って欲しかったとか思ったりしてます?」
それを見ながら、クスクス笑い、総司が腕に絡んでくる。
「してねぇ」
「どうだかなぁ。」
そう言いながら、缶詰を開き、俺から水筒を受け取って、栓をひねる。
島田からもらって来たらしい入れ物に、中に入った牛乳を入れてやると、子犬たちがわらわらとそれに群がった。
斎藤が、横でせっせと総司のあけた缶詰を入れ物にあけて、その横に置いた。
二人並んで座り込んで覗き込む姿を見ながら、俺も横に腰を下ろす。
「なんだ、斎藤も、動物好きなのか?」
目を細めて子犬をなでる斎藤の顔はとても優しい。
「はい。一人暮らしだし、家では飼えないんですが、将来、獣医か、トリマーとかになれたらいいなと思うんですが」
少しはにかみながら答える斎藤に俺も笑みを返す。
「へぇ、そりゃぁいい夢じゃねぇか。じゃあ大学も、そっち方面か?」
「そのつもりです。」
すでに将来を見据えている曇りない表情だ。
全くもって、周りはこんなに皆、将来について考えているのに、総司はなぁ・・・・・と、目の前で、犬にじゃれている無邪気な総司を見てため息を吐く。
「土方さん?」
「なんだ?」
俺の反応を見逃さない総司がじとっと俺の方を見た。
「べーつーにー」
べーっと総司が舌を出す。
どうせ、考えていたことなんて、総司にはお見通しだ。
だったら、少しは真面目に考えろよ、と思いながら、しばらく子犬たちと戯れていたが、斎藤が、時計を目にして言った。
「総司、そろそろ本当に時間だぞ。土方先生も、二人とも、今回の舞台では主役でもあるんですし、遅れるわけには」
すっくと斎藤が立ち上がると、俺も続いて立ち上がった。
「そうだな。衣装のなおしの件で原田が探してるらしいし、少しでも早いとこいかねえと。とりあえず、子犬の事は島田にでも声をかけて、見ておいてもらおう。夜は・・・仕方ねぇから、家につれて帰るか。置いてもらえるように、近藤さんには俺から言ってやるよ」
「本当?わーい。」
まだ、離れがたく立ち上がらずにいた総司が腕をあげて立ち上がり、俺に抱き着く。
「正し、一匹飼うって話は本当に飼うんなら自分で言えよ」
ジトッとそんな総司を見つめると、ウッと詰まった顔でしばらく無言の押し問答だ。
「・・・はーい」
やがて折れた総司が、しぶしぶと返事をした。
それでも嬉しそうに、子犬たちにブイサインをして見せた。


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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

お読み下さい

※当blogにある画像及び、小説等について、転載及び、個人で楽しむ以外の使用はご遠慮下さい。

※タイトル欄や本文に<R18指定>と記載されているものにつきましては、教育上宜しくないと思われる内容を含むおそれがありますので、18歳未満の方の閲覧を禁止させていただきます。ご了承下さい。


※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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