QLOOKアクセス解析
同人誌「眉間のシワをギュギュッとね!」を
フロマージュ様にて委託配布して頂いております。
名称未設定-2

↑↑↑表紙絵をクリックすると、通販サイト[フロマージュ様]へ飛びます。

インテックス大阪で開催される大型即売会とゆきさくらに参加しています。


土方さん僕ともふもふしましょうよ!
↑↑↑こちらのアンソロジーに参加させて頂くことになりました!! 土沖で、けものまみれとか、幸せです。 宜しくお願いします。

薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

--/--/-- --  --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
気に入っていただけましたら、
ポチッと押して頂けますと嬉しゅうございます。↓
web拍手 by FC2

2012/12/18 Tue  20:46
『雨降って地固まる??−1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『雨降って地固まる??−1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

微妙な空気が流れる。
そう、感じているのは俺だけだが、実に空気が重い。
場所は河原の、実に開放的な空間だ。
姉貴と、義兄と、俺、近藤さんに総司、そして・・・・最近、近藤さんとお付き合いをしている、ツネさん。
何故か、話の流れで、こうして、皆でバーベキューをしようということになったのだ。
総司を残しては、和気あいあいで、なんの違和感もない。
いや、表面上は総司も和やかに加わっているが、ただ、総司の、異常なほどの笑顔が怖い。
近藤さんの前で、嫌な顔をしない総司は、終始笑顔でいつものように話しているが、内心は、完全拒否だ。
相変わらず、やはり嫌なものは嫌らしい。
それを知らない姉貴や、義兄は、総司が喜んでいるものとして話をするので、知っている俺だけが針のむしろだ。
笑顔で相手をした後で、俺の方にギロリと視線をむけて、睨むのはやめて欲しい。
「総司くんは、剣道が強いんでしょ?一度見てみたいは」
ツネさんが、朗らかに笑いながら話しかける。
気に入っていただけましたら、
ポチッと押して頂けますと嬉しゅうございます。↓
web拍手 by FC2


「僕なんて、近藤さんに比べたらぜんぜんですよ」
総司も、顔だけ笑ってかえす。目は、もはやツンドラ気候だ。
「いやいや、総司は本当にうちの自慢でしてなぁ。本当に、ツネさんにも一度見ていただきたいなぁ。末は、後を継いでもらえたら言う事ないと思ってるのですよ」
近藤さんが、頭をかきながら嬉しそうに話す。
「あら、素敵ですわねぇ。そうしたら、ずっと一緒にいれますでしょ。勇さんは、総司さんの事がとても好きでいらっしゃるから、そうなれば良いですわよねぇ」
飾りなく、素直にそう思っている事が伝わる温かな表情だ。
「そうなんですよ、恥ずかしながら、将来は、総司の師範姿を眺めつつ、のんびりと、できれば、横にツネさんがいて一緒にお茶でもしながら過ごせたら何よりなどと考えるのですよ」
近藤さんの、ツネさんに向ける表情といい、ツネさんの優しげな眼差しといい、傍目にもおにあいの二人だった。
「嫌だなぁ近藤さん。そんな年寄りくさいこと言わないで下さいよ、土方さんじゃあるまいし。まだまだこれからじゃないですか。」
そんな二人の間で、総司がそう言いながら、俺の方を笑顔で睨む。
目が全く笑っていない。
会話ひとつするごとに、鋭利な光が見える気がする。
俺はひくりと、眉根を動かした。
近藤さんの口ぶりからしても、ツネさんの口ぶりからしても、総司を嫌がる雰囲気はなく、むしろ、いつまでも一緒にと思われているのだから、いい加減、認めればよいのにそうはいかないらしい。
だいたい、嫌なら嫌で、そう顔にだせばいいのに、それもしない。
俺にはだすくせに!!
ハアと俺は大きくため息をついた。
「おや、歳さん、お疲れかい?昨日も遅くまで仕事をしていたみたいだけど。駄目だよ、あまりためこんだら。ほら、肉でも食べて、精をつけないとね」
と、義兄が、俺の皿に、こんもりと肉を積み上げた。
「いや・・・・・すまねぇ」
そちらの疲れでだしたため息ではなかったのだが・・・・。
むしろ、胃が痛むので、あまり食べたくないのだが・・・・・・・・・・・・。
と、そうとも言えず、苦笑をもらした。

※※※

それからも、ひたすら針の筵にさらされたまま、やっとのことで、バーベキューを終えた。
家に帰り、部屋に入って、胃薬を口にほおりこむ。
もはや、後半は、味さえ思い出せない。

とりあえず、ゆっくりとくつろごうと、ベッドに腰をおろして間もなく、下から姉貴の声がした。


「歳三さーん、総司くん来たはよ」
その声に、俺は思わず、顔を枕につっこんだ。
来るのが早い・・・・・・。
来るのは想定の範囲内だが、近藤さんと一緒に、ツネさんを送りにいったのではなかったのか?
その間だけでも開放感に癒されようと思っていたが、そうはいかないらしい。
あーっと思いながら息を吐き出し、顔を押し付けると、意を決して顔をあげて立ち上がった。

ほどなくして、階段をのぼる総司の足音がした。
扉をあけて、廊下をのぞくと、総司が姉貴のいれてくれたジュースとお菓子をのせたお盆をもってあがってくる。
時折ゆれて、危なっかしい。
それを階段の上から覗いて見ていると、
「もう、土方さん、みてないで手伝ってくださいよ」
と総司が目線をあげて文句を言う。
「へいへい」
全く、と思いながら、階段を少しだけおりて、先ほどから、いつ外へこぼれだすかという勢いで、液体が揺れているグラスをふたつとりあげた。
「えー、全部じゃないの?」
総司が不満をもらす。
「それくらい、運べ、軽いのに」
総司の手に残っているのは、お盆と、皿の上にもられた、軽いスナック菓子だけだ。
部屋にたどり着き、グラスを机に置くと、総司がぶつぶつ言いながら横に立つ。
お盆も受けとってテーブルにおいた。

部屋主を差し置いて、もたれながら座れるベッド前の定位置に総司が座ると、俺も、その隣の、机にもたれられる場所に腰をおろした。
総司がブスッとした顔で、グラスに手をのばし、からんからんと、氷を混ぜる。
「随分早かったじゃねぇか?」
「だって、一緒にいたくなかったんだもん。適当に話して、デートでもしてきたらどうですか?って言って帰ってきました。近藤さんもそのほうがいいでしょ」
拗ねた表情のまま、グラスをかじる。
「まあそうだが・・・別にそんなに嫌うこともないんじゃないのか?ありのままという感じのいい人じゃないか」
グラスに手をかけ、冷たいコーヒーを口に含みながら、総司の顔をみる。
「だってやなものは嫌なんだもん」
口をカップにつけたまま、子供のようなごね方だ。
「どこが嫌なんだ?」
「・・・別に」
完全な、親をとられたくない子供の心境。
唇をつきだしたままの顔で、総司は、手をのばし、皿の上のスナック菓子をつかみ、歯でかじりつく。
「近藤さんの口ぶりからしても、お前に道場を継がせたいって言ってるくらいだし、居場所がなくなることもないだろうし」
「そんなんじゃないもん」
総司は否定をするが、天の邪鬼な総司の否は、その通りということを表す。
「ったく素直じゃねぇな。そんなんじゃ俺と一緒に住むって話にも到達しないじゃねぇか」
「もう、土方さんこそ素直じゃないですね。早く一緒に住みたいって言えばいいじゃないですか」
機嫌が悪い総司だが、俺につっこむときは、顔がニヨッと笑う。
「うるせぇ、どうせ、お前が卒業するまでは、保留の話だし」
「いいじゃないですか、今からでも」
総司が体をのりだして、俺の顔を覗き込む。
「だめだ、これはけじめの問題だからな」
眉間にしわを寄せながら総司を睨む。
「はぁ・・・・面倒くさい人だなぁ。」
机に頬杖をつき、顔をつきあげてまた、グラスを噛む。
「あのなぁ、これでもいろいろと苦労するんだぞ。お前と違って一応、大人としてのだな」
そんな総司に乗り出して言うと、
「はいはい、どうせ、僕はお子様ですよ」
と適当な返事をしながら、脇に置いていたノートパソコンをひっぱって、勝手に電源をいれた。
セキュリティーのパスワードもすべて、総司の頭の中にインプットされている。
開いてやることといえば、ネットかゲームか。
今日はゲームの方らしい。
これまた勝手にいれたパソコンゲームを起動して、続きから、のボタンを押す。

内容が内容だけに、もはや持ち運びのノートとしては使えなくなってしまった。
姉貴に借りたらしいBLゲームとやらが入っている。
また一つ、総司に悪影響と、へんな知識を植え付けるゲームだ。

昔は男向けの女の子がいっぱいでてくるようなゲームが主流だと思っていたが、いまや、ゲームの中で、姉貴が書いているような内容がめくるめく展開されている。
リアルに、喘ぎ声やら、男同士の辛みのシーンやらの画像が投入されてくるそのゲームの内容に、あんぐりと口をあけたものである。


そんなゲームとは知らず、適当に、いれても良いとOKしたことを、すこぶる後悔したが後の祭りだ。
そしてもう一つ、最大の問題がその中で繰り広げられている。
なんでも、主人公の名前を自分の好きな名前にできるらしいが、よりにもよって「土方歳三」と入力しやがったのだ。
たのむから、せめて俺のいない時にして欲しい。

「さってと、続き続き、いよいよここからいいところなんですよねぇ。」
ふんふんと先ほどまでの不機嫌を横におしやった総司が、マウスを動かして話を進めていく。
「おっ、○○くんが、アプローチしてきましたよ。土方さんどうします?」
「俺に聴くなっ」
「えー、歳三くんなのに」
「俺じゃねぇ」
機嫌を直した総司の代わりに、俺がムッスリと顔をしかめる。
『キスして欲しいのか?それとも・・・・』
主人公の相手らしい男が画面の中の歳三に迫る。
「ねぇ、どっちがいいと思います?キスして欲しいですか?それとも」
ノートの端から顔をだし、頭を傾けて聞いてくる。
「うるせぇ、そんな画面の中で何されてもうれしくねぇし、俺じゃねぇからな」
しかも歳三と名づけられた主人公はあきあかに、受け身のキャラクターだ。
さらにいうと、また少しばかりその主人公の顔が総司に似ている気がするのが、もひとつなんともいえない気持ちにさせる。
「もう、こういうのは、疑似体験を楽しむゲームなんですからもっと楽しめばいいじゃないですか」
「そんな体験したくねぇ」
が、そんな俺の言葉を無視して、ポチリと選択肢を選び、総司の指が動く。
『聞こえねぇな、もう一度言ってみろよ』
『キ・・・ス・・し・・・・て』
『いいぜ』
『・・・・やっ・・・そこじゃ・・・』
『ん?何がだ?歳三がキスしてっていうから、してやってるんじゃないか』
『そんなとこに・・』
『だって、どこにとは言わなかったろ』
『ああっ』

「おおおおおっ」
エッチなシーン突入に、総司がかぶりつきでパソコン画面を見る。
よく考えたらR18ゲームじゃねぇか・・・・・とちらりと総司とパソコン画面を見る。
18歳未満の総司が、してはいけないゲームである。
そんな見てはいけない内容を実際現実でしているのだよなぁと思うと、今さらながら、少しばかり落ち込む。
「うわぁ、こんな格好、恥ずかしいです。ものすごい、この攻めキャラ、土方さんくさいです。エロエロですよ」
追い打ちをかける総司の嬉々とした声に、ガクッと頬杖をついていた手から顎が落ちて、俺は机で頭を打った。
「わぁ、なんかでてきた」
しかし、やっぱり総司は全くの無視で、画面の中に夢中だ。
そうこうしているうちに、いわゆる大人の玩具といわれるものがでてきた。
今すぐ、電源を切ってやりたい・・・むしろパソコンを壊してしまうべきか・・・・。
俺の悶々とした思いをよそに、総司が目を輝かせて俺の方を見た。
「土方さん、これなんですか?」
画面を指差して聞いてくる。
「だから、聞くな」
答えねぇぞと横を向く。
「えええ、こんなの入れるの?気持ちいいものなの?」
「知らん」
「えーっ」
そうこうしているうちに、主人公の歳三が甘い声をあげる。
「わわわわ、えーっ、こんなの土方さんしてくれたことないじゃないですか」
いや、普通別にしないし、しなくていいからという発想は総司にはない。
描かれている、イコールできるものだと思うのはやめて欲しい。

だからといって、今更性教育を説くのもへんな話だ。
おかげで変な知識にばかり興味をもつから、この手のゲームをされると困るのだ。
「これって、どこで買えるものなんですか?」
「売ってねぇ」
さっそく、好奇心が動き出す。
「えーっ、だってさっき○○が買ってきたっていったもん。」
「俺は知らん」
「嘘だ、目が泳いでるもん。絶対知ってるでしょ」
俺の目をおって、ズズズと押し入ってくる。
「・・・知らん」
「ねぇ、買ってくださいよ。」
教師が大人のおもちゃを買って、高校生相手にとか、今以上に犯罪すぎる。
「知らんったら知らん。だいたいわかってるのか、買ってそれでどうするんだ?ちょっと入れるだけで泣きそうな顔してるくせに、異物だぞ、異物」
「う、五月蝿いですよ。だって土方さんのより小さそうだし」
と言いながらも、少し目が泳ぐ。
「小さい云々の問題じゃねぇだろ、だいたいな、こういうもんは鬼畜い人間が相手に使うか、一人ででするのに使うもんであって俺たちにはいらねぇものだ」
「えーっ、土方さん鬼畜いじゃないですか。エロエロだし。恥ずかしいって言ってるのに変な格好させるし、てか、やっぱり詳しいじゃないですか。え、使った事あるんですか?」
一瞬ひるんでいた総司が盛り返して、俺に詰め寄る。
「あのなぁ、勝手に人の性癖をおかしな方に持っていくな。だいたい、さっきまで散々機嫌悪かったくせに、コロッとしやがって、俺の胃痛をどうしてくれるんだ」
「知りませんよー、たんに、胃酸のですぎとかじゃないですか?ご老体だし」
ふふふんと猫みたいに、顔を腕にすりより、懐に入り込む。
俺は、もうっと抗議の顔をしながらも、そのまま転がって俺を膝枕にする総司の頭に手をのせた。
「本当に、どうするんだ、お前は。進路の紙もださなきゃいけねぇし」
「もーう、会うたびに言うのやめてくれます?」
総司が唇をつきだし、俺の膝の上を、指でしゃくとりむしのようになぞる。
「おまえが全然真剣に考えないからだろうが」
ヤメロっと、手でその指を追いやりながら上から総司を覗き込む。
「なるようになりますって。僕、頭いいし」
「てめぇな、自分で言うなっ」
膝と膝の間に仰向けになった総司が、俺を見上げながら笑う。
俺はパコンっと一発軽快に軽く総司の頭を叩いた。
そして、へらっと幸せそうな顔をする総司の鼻をつまんでひっぱった。

総司が笑いながら抗議の手をのばし、頭が動く。
これは・・・ちょっとばかりきつい体制である。
膝枕をするのはいいが、総司の頭がちょうど股間を刺激してくる。
なんとか頭をずらしてやろうとするが、うまくいかない。
むしろ、途中から気づいた総司のほうが、わざと、股間を頭で刺激してくる。
「・・・・」
無言で天を仰ぐ俺に総司が嫌な笑みを浮かべる。
「土方さんのえっち」
上目遣いに見上げる顔が可愛いのも困る。
「そんなんじゃねぇ・・」
「そうかなあ、気持ちよくなってるんじゃないですか?」
といいながら、頭をぐりぐりと動かす。
「・・・・やめろ」
ぐっと眉間に今日一番の深い皺がよる。
「嫌です」
クスクス笑いながら、執拗に刺激を繰り返す。
相手を追い詰めることができると思った時の総司はしつこくてたちが悪い。
「・・・・っ」
グリッと頭が動いて、すこぶる強い刺激が加わり、思わず身体が反る。
「あっ・・・」
総司もあきらかなそこの反応に気づいて声をあげた。
我慢をとおしているのに、生理現象というのは、思い通りにはならないらしい。
俺は前をむいたあま、渋い顔をした。
「土方さんのえっち」
「・・・うるせぇ」
反応する下半身を、これ以上反応させないように、違うことを考えようとするが、目の前に総司がいて、できるはずもない。
してやったり顔の総司が、頭を動かして、膝の上に動かすと、あろうことが指でそこをツンツンと触ってくる。
「やめろ・・・・って」
パシンとその手をはたく。
「あっ、すごい・・・また大きくなりましたよ?苦しそうですね」
といいながら、くるんと指先で丸を描く。
「・・・・っ、てめぇ・・・な」
鬼畜いのはどっちか?と総司を睨む。
「ねぇねぇ、エッチじゃない土方さんは何分くらい我慢できますかね」
「・・・・・・」
くるんくるんと指先がまた動く。
「もう・・・・いいからのけろ」
また一度、総司の手を叩くが、ギュウッと指先が、ふくらんだそこを押す。
「いいじゃないですか、エッチじゃないなら大丈夫じゃないですか?」
ワクワクとした声で、楽しそうに笑い、本当にたちの悪い。
「大丈夫じゃねぇ」
「じゃあエッチなんだ?」
コテンと顔を横にして、猫なで声で言う。
「うるせー。いっちょまえに誘ってんじゃねぇってんだ。こないだのゲームの真似しやがって」
「だって、したいんだもん」
一瞬あれ?と思う顔をした気がしたが、またもとに戻って意地の悪い顔をした。
「あのなぁ、真昼間からできるか」
バシンと今度は頭を叩く。
「もう夕方ですよ」
相変わらずの屁理屈が帰ってくる。
「寝る時間までまて」
ムニッと頬をひっぱる。
「むー、固いんだから。いいじぁないですか、前は朝からエロいことしたくせに」
拗ねた総司が、グリグリと俺の股間を押す。
このやろう!!と俺はまた、眉根を寄せた。
「それは、誰もいなかったからだろうが」
今日は姉貴も、義兄もいるのだ。
いくら公認してもらっているとはいえ、真昼間からそんな行為をしてるところを見られたら目も当てられない。
「わかったらのけてくれ」
「どうするんですか?これ」
総司がジッパーを下ろして、また指でつつく。
「いいから」
はなさない総司の頭をグイッと持ち上げて動かすと、ゆっくりと床に下ろした。
それでもまだ総司がごろっと体を動かして、俺の太ももをつかんでくる。
「総司っ」
ぺしんっと手をはたくと、ひるんだ隙にがばりと立ち上がり、ドアを目指す。
「あはは、よかったら、着いていってあげましょうか?」
転がったまま総司が笑い交りの声を投げる。
「いらんっ、絶対来るなっ!!」
キッと総司を睨むと、そそくさと外にでてパタリと扉を閉じた。
姉貴や兄貴と遭遇しないように、足早にトイレにかけこむと、急いでトイレットペーパーをまきとった。
『総司のバカヤロウッ!!』
天高く叫びたい気持ちを押さえながら、不毛な時間を過ごすのだった。



<<次回更新予定:薄桜鬼SSL 土方×沖田 『雨降って地固まる??−2』全2話>>
Comment
    
    管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

お読み下さい

※当blogにある画像及び、小説等について、転載及び、個人で楽しむ以外の使用はご遠慮下さい。

※タイトル欄や本文に<R18指定>と記載されているものにつきましては、教育上宜しくないと思われる内容を含むおそれがありますので、18歳未満の方の閲覧を禁止させていただきます。ご了承下さい。


※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

カテゴリ

最新記事

PIXIV

カウンター(8/23から)


『いつか、本当になる』(不知火×原田-番外編- 薄桜鬼SSL) <<         ホーム         >> 『雨降って地固まる??-2』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。