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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/08/28 Tue  22:19
『初夏の京都、修学旅行新選組探訪録〜不原編〜−3』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『初夏の京都、修学旅行新選組探訪録〜不原編〜−3』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

二日目は、グループごとの自由行動だ。
沖田のほぼ独壇場で決められた新選組ゆかりの地ツアー状態で、沖田、斎藤、山崎、不知火のグループで巡る。
あと、年の違う不知火が一人まじるとあまりにもなので、原田も同行することになっている。
さらに、近藤校長より、沖田のことが心配だと懇願された土方も同行する形となり、保護者が二人もつく展開に陥っていた。
1日、市バスが乗り放題になるカードを利用して、生徒たちが考えたコースを巡る。
先頭を歩くのは、もちろん、全力でプランをたててきた沖田総司と、それにここぞとばかりに腕をひっぱられる土方。
その後ろに、斎藤と山崎が続く。
その後ろを、面倒くさくて仕方がないと顔にでかでかと書いてあるような仏頂面の不知火、そして原田が続いた。
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まずは市バスに乗り、岡崎道駅で下車し、「金戒光明寺」を目指した。
黒谷さんとも言われて親しまれる寺だが、昔、会津守護職屋敷としても使われた新選組にゆかり深い場所である。
入口にはそれを表す表札が掲げられ、沖田がさっそく、写真を取り出していた。
原田もそれなりに興味があるらしく、話の盛り上がる沖田たちに交じって笑みをこぼしている。
その間、不知火は面白くなさそうにそっぽをむいていた。

そうして、すっかり機嫌の悪い不知火は、次の目的地である金平糖やさんで、沖田にからみだした。
「わざわざ、こんな離れたとこまで来る必要あんのかよ」
そう言うと、沖田が、ギロリと睨みを返す。
「あるに決まってるでしょ。金平糖だよ。しかも、江戸時代からすでにあったと思われる店なんだから。」
そう言われても、不知火には、だからどうした?という反応しかできない。
「なんだよ、昔からあったからってだけだろ。」
ケッと顎をしゃくりながら答える。
「だぁかぁらぁ、昔からあったってことは新選組隊士だって誰か足を運んだかもしれないじゃない。本当、夢がないよ。土方さんの真似しないでくれる?」
「夢以前の問題で、俺は別に新選組なんて、興味はねぇっての。むしろ、長州とかよう、あっちの方が断然かっこいいじゃねぇか。」
そうなのだ、不知火はどちらかと言えば、新選組よりも、長州や薩摩の方が良いと思う。
まぁ、人それぞれですむ話なのだが、この二人にかかると、へんなところではりあう傾向がある為、溝を深くする一方だ。
「うっわ、本当、態度も何もかも気にくわないけど、思考まで気に食わないんだね」
「こっちこそ、てめぇにそのままかえしてやるぜ」
売り言葉に買い言葉で、ヒートアップする。
店内だというのに、大きな声が響き渡っていた。
「総司っ」
土方が、沖田の耳をひっぱって叱咤をする。
と、同時に、原田も手を伸ばして、不知火の口をふさいだ。
「不知火、お前も、でかい声をだすんじゃない」
それでも睨みあう二人に原田と土方は苦笑しながら、互いを、違う方向へとひっぱっていった。

甘い香りの漂う店内には、さまざまな種類の金平糖が並ぶ。
疲れた時の小さな楽しみとしては悪くないと、原田も物色を始めた。
「うーん、悩むな。不知火はどれがいい?」
「別に俺は」
甘いものは嫌いではないが、小さな砂糖の塊をちまちま食べるのもしょうにあわない、と不知火は思う。
「へぇ、紅茶の金平糖とかもある」
原田はお構いなしに、物色を続ける。
不知火はムッスリと頬をふくらましそっぽを向くが、原田が笑いながら不知火の服をひっぱった。
「なぁ、どれがいいと思うよ。せっかくだから種村んとこにも買ってこうぜ。由美ちゃん、喜ぶだろうしよ」
「俺に聞くなっ」
「拗ねるなっつうの。」
「だってもう限界だもんよ」
唇をつきだし、不知火が言う。
「限界ってなぁ、まだ1日しかたってねぇじゃないか。」
「そうだけどよー、せめてキスだけとか」
「どこでだよ」
「・・・・・。」
原田の鋭い返しに不知火はうっとつまる。
どう考えても、チャンスがない。
わかってはいるが・・・・・。
不知火は、商品の袋をムウッと指先で押した。
確かに遠慮もしなけりゃ、特段廻りも気にしない沖田は、何かにつけて土方にべたべたとくっつく。
それを見ているとついついいらいらとしてしまう。
そうすると、余計に原田にふれたくて仕方がなくなるのだ。
子供の駄々っ子のようだと自分でも思うのだが、どうにもおさまりがつかないのだ。

「飯が終わってからの自由時間」
原田がため息を吐きつつも、唐突にそう言う。
「へ?」
「自由時間に15分だけ、新八に部屋から出て行ってもらうようにするから来い。」
「いいのか?」
駄目だと思っているところに飴を放り込まれると、瞬時に反応ができずに困惑する。
「15分だけだぞ。新八のやつには、帰ってから酒でもおごれば、なんとかなるだろ。来るのか?こないのか?」
「い、行くっ」
不知火が犬なら、確実に尻尾が高速で左右に揺れたに違いない。
「キス以上はねぇぞ」
「わ、わかってるよ」

はにかんだ不知火の顔に土方ではないが、自分もたいがい甘いなあと原田は思う。
「じゃぁ、金平糖、どれにするか選んでくれよ」
「おうっ」
機嫌を直した不知火が、さっきとはうってかわって、ウキウキとした声で答えた。


買い物をすませて、次に向かうのは池田屋跡地などがある、三条かいわいだ。
いわゆる、東山方面といわれる所。
バスにで移動し、三条大橋を渡る。
加茂川の大きな流れを見ながら歩く・・・と思いきや、沖田が、橋に刀傷があるだとかいろいろなことを言って盛り上がり、なかなか先へは進まない。
それでもなんとか、予約の時間につくことができた。
「すっげ」
ファンならずとも、新選組や龍馬などを意識した絵や当時池田屋にあったという大階段を意識して再現された2階、3階へとのびる階段に思わず声が漏れる。
用意された席が2階にあるということで、さっそくその階段をのぼった。
そうしてのぼりきるとまた、まるで舞台セットのような空間が広がり、客を楽しませる。
幕末志士の模造刀まで飾られている。
すっかり目を奪われてなかなかすすまない沖田をよそに、不知火は、ポケットに手をつっこみ、奥を覗き込んだ。

席につき、メニューを見ると、さっそく、優柔不断な不知火は悩んでしまう。
「何にする?」
原田が一緒にメニューを覗き込みながら聞いて来る。
「うーん、こっちはうまそうだけど、名前がきにくわねぇし」
不知火が指さすメニューには、沖田総司と書いてある。
原田は思わず、小さく拭きだした。
「沖田は沖田でも、幕末沖田だし。」
「そーだけど。はぁ、でもうどんって感じでもねぇし、こっちはなぁ。ポン酢は苦手だし。土方歳三ってやつかなぁ」
と不知火が言うと、沖田がギロリと睨む。
「なんだよ」
不知火も、白んだ顔で沖田に目線を飛ばす。
「土方歳三は僕のだからたのまないでくれる?」
その言葉に不知火は呆れて、よりいっそう目を細めた。
「あん?俺が何を頼もうが勝手だろうが。」
「君が土方さんを頼むとかありえないんですけど」
「はぁ?うっぜぇ。別に教頭を喰おうってはなしじゃねぇし、メニューのタイトルだけじゃねぇか」
というわりには、沖田というメニューに嫌悪していた不知火である。
どっちもどっちな反応だ。
「なんだよ、それとも、食って欲しいのか?一番は、幕末の土方歳三だもんな」
「むっ、それはそれ、これはこれだよ。土方さんだってねぇ、大好きなんだからっ。ていうか、サノさん横にして言う台詞?」
「あのなぁ、本当に食う訳ねぇし、ってか願い下げだし」
「ちょっと、土方さんのどこが駄目だっていうのさ。こう見えてもねぇ、エッチのテクはぴか一なんだからね」
「それをいうならなぁ、原田のキスは最高に気持ちいいんだぞ!」
ガーッと二人、回りを完全無視して恥ずかしい言葉を連呼した喧嘩を始める。
「やめねぇか、恥ずかしいっ」
原田と土方はステレオでそう叫ぶと、互いの恋人の髪をひっぱって、引き離した。
二人の叫び合いに、なんとなく想像をしてしまった山崎と斎藤は、何とも言えない顔をして、こそこそと二人でメニュー決めることに専念していた。



ガツンと一発、不知火の頭にげんこつを落とすと、ハァッとため息をひとつはき、原田は、何事も無かったかのように、メニューを不知火にわたす。
斎藤や山崎がいなければ、ここでさらなる説教をしてやりたいところだが、あまりひっぱると二人が気の毒だ。
「ほら、不知火、こっちにもメニューあるぞ?すき焼き系ならいけるんじゃないのか?」
「なに?そんなんもあんの?」
「みたいだぞ、こっちの別メニューなやつ。これにしとけ。な。」
「へぇ、じゃぁそれにする。」
こうしてどうにかその場をおちつけたのだった。


食事を終え、沖田たちに付き合って散々撮影大会を繰り広げた後、午後の工程を消化すべく、次は昔の島原界隈を目指して移動を始めた。





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十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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