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同人誌「眉間のシワをギュギュッとね!」を
フロマージュ様にて委託配布して頂いております。
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インテックス大阪で開催される大型即売会とゆきさくらに参加しています。


土方さん僕ともふもふしましょうよ!
↑↑↑こちらのアンソロジーに参加させて頂くことになりました!! 土沖で、けものまみれとか、幸せです。 宜しくお願いします。

薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/08/16 Thu  21:19
試し読み4「水鏡(土方×沖田)※R18指定本です』

水鏡表紙


8/19 SUPER COMI CCITY18配布予定
『水鏡(土方×沖田 R18指定)』
<2012.8.19新刊>
「散らない花」シリーズの番外編。
 この本は、R18指定商品です。
※18歳以下の方への閲覧及び販売をすることはできません。
※当日は、年齢確認をさせて頂くことがありすのでご了承下さい。
※もし、確認ができない場合、販売、閲覧をお断り致します。
ご理解ご協力を宜しくお願いします。
 
 コピー本 200円(小説)


↓↓↓2P分の試し読みは、追記へお進み下さい。
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■□■

「あつーい。」
巡察から帰ってきた総司が、俺の部屋に勝手に入って管をまいていた。
京都の夏は、すこぶる暑い。
まとわりつくような湿気が、よけいに暑さを増幅させる。
じっとりと、汗が浮かび、憂鬱な空気が、重力を帯びてけだるさを呼ぶ。
「あーもう、暑いっ!」
また総司が愚痴をこぼす。
だらしなく、手足を放り出し、横には脱ぎ捨てた隊服が、しわくちゃに捨てられていた。

用事を済ませて帰ってきた俺は、思わずヒクヒクと眉根を動かした。
ハァーっとため息を吐き、腰をかがめて、隊服を拾う。
奇麗にたたんで脇におくと、足で総司の身体を押した。
「ほら、邪魔だ総司、さっさとそこをどきやがれ。」
文机の前に置かれた座布団を枕に、寝転がる総司を邪険に扱う。
「ちょっと、土方さん。仮にも恋人を捕まえて足蹴にするって、どういう神経しているんですか?」
睨みあげてくるが、ぐだぐだとした態度の総司は、いっこうに動く気配をみせない。
「総司っ。」
もう一度声をあげる。
「どけっ、暑苦しい。俺は本当に忙しいんだ。これから片付けなけりゃならねぇ仕事が、あるんだよ。」
「仕事―、はぁもうそんなの、聞いているだけで暑苦しい。やめて下さいよ、いらぬ温度をあげるのは。」
わけのわからない不平をかえしてくる総司に、俺は再びため息を吐く。
「俺だって好きで言ってるわけじゃねぇ。ったく、いいからそっちへ寄りやがれ。」
腰をかがめ、強制的に、手で総司をおしのける。
このさい、枕がわりにされている座布団は、ゆずってやることにして、やっとあいた文机の前に腰をおろした。
机の脇においた団扇を総司の方へ放り投げてやる。
「これであおげば、ちょっとは涼しくなれるだろ。」
そう言うと、文机に向かい、墨箱を開いて、書簡を並べる。
「えーっ、あおいで下さいよ、どうせなら。」
胸の上に落ちた団扇をつかみ、その角をたてて、俺の腰をたたく。
「だぁーかぁーらぁー、やる仕事があるって言っているだろうが。むしろ、おまえがあおいでくれるくらいの心遣いを見せてみたらどうなんだ?」
筆をつかみ、舌うちをしながら、チロリと総司を睨む。
「なんで僕が土方さんに、気を回さないといけないんですか。僕だって、ついさっきまで、市中見回りにでていたんですよ。この暑い炎天下を歩いてきたんですから、副長として、土方さんこそ、部下の隊士を労ってくれてもいいじゃないですか。」
「おまえなぁ・・・・」
ハアーッと、長い長いため息を吐き出す。
総司といると、何度ため息をつくか分からない。
「幸せが逃げますよ♪」
総司が嫌味な顔でつっこんでくる。
誰のせいだと思っているのか!!
掴んでいる筆を、さらに強く握りしめた。


□■□

「土方さん。」
「あん?!!!!」
机に向かい、書簡に目を通し、筆を走らせる俺を、総司が横に寝転がったまま見上げる。
大人しく転がって、横に積み上げた本を読んでいた総司だが、そろそろそれも飽きて来たらしい。
こらえしょうのないっ、と振り向いて、思わず俺は動きを止めて総司を凝視した。
「おおおおおお、お前、何してやがる!!」
前をおもいっきりはだけ、下までぬがん勢いで床に転がり、舌をだしながら、団扇をあおいでいた。
あわてて、総司の着物の襟を掴むと、左右をひっぱって身体を起こし、前をあわせる。
「もう、なんですか、土方さん。」
「なんですか?じゃねぇ!!」
無防備にもほどがある!!
「せっかく、誘ってあげているのに。」
フフンと人を見下ろす猫のような顔で、俺より背の高い目線が見下ろしてくる。
「真っ昼間から、ふざけたことを言うんじゃねぇよ。」
「ふざけていませんよ、本気ですよ。」
「だから・・・。」
総司は、身体をかがめ、下から懐に入って、さらに見上げて極上の笑みを浮かべる。
俺は、ついついゴクリと喉を鳴らした。

しばらく、総司を凝視して、いかんっと首を振る。
「とにかく、俺は昼間っから盛る気はねぇ、さっさと服を整えて、甘味でも食いに行ってこい。」
俺は懐から路銀をとりだすと、唇をつきだす総司の手に、握らせた。
「もう、土方さんのいくじなし。いいじゃないですか、時間なんかどうでも。」
「よくねぇ。」
「はぁ、まぁいいかっ。」
手に握らされた路銀を握りしめると、思いがけずできた小遣いににんまりと笑う。

「ねぇ土方さん、そういえば、近くで祭があるって聞いてます?」
「あぁ?あぁそうらしいな。祭の影で悪巧みをしようって輩も多いから、巡察の強化を考えてたところだ。」

<続く>


このお話は、「散らない花」シリーズの番外編でもあります。
1話完結していますので、もちろん、読んでいなくても大丈夫です。
慶応三年、西本願寺に屯所をうつして以降の夏のお話です。



続きは、当日、お手に取って御確かめ下さい。

散らない花シリーズといえば、こちらの、「水鏡」もしくは、「雪華草紙」をご購入の方へ、

同じく散らない花の番外編、日野時代のショートショートなお話を無料配布致します。
小さい沖田さんと若かりし土方さん。
沖田さんの目線で綴る、ちょっと可愛い?沖田さんの秘めた恋心をお楽しみ下さい。

数に限りがありますので、お一人様1冊までとさせて頂きます。ご了承下さい。


告知ポスター
上のA4ポスターを立てておりますので、それを目印にお越し下さればと思います。


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プロフィール

十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
野良猫と申します。
あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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※SSLシリーズでは、特に公式にない設定をかなり、作っております。
おい!って思われるだろう設定もあるかもしれません。 特に、たとえ、史実をほのめかす内容があったとしても、史実の隊士たちや、御家族にも、全く無関係の創作であると強く主張致します。
公式を離れた内容に抵抗がある方にもお勧めできませんので、宜しくお願いします。 それらもふまえたうえで、それでもOKという方のみ、ご覧下さい。


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