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同人誌「眉間のシワをギュギュッとね!」を
フロマージュ様にて委託配布して頂いております。
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土方さん僕ともふもふしましょうよ!
↑↑↑こちらのアンソロジーに参加させて頂くことになりました!! 土沖で、けものまみれとか、幸せです。 宜しくお願いします。

薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/08/16 Thu  17:47
試し読み1「桃の節句の小さなお話(不思議の国の土方さん)』

桃の節句の表紙

8/19 SUPER COMI CCITY18配布予定
『桃の節句の小さなお話(不思議の国の土方さん)』
<2012.3.4ゆきさくら既刊>
 土方×千鶴+α。
 前半は獣耳の隊士達からなる土方さんの夢、後半は土方×千鶴風味の幕末の二部構成です。 
 コピー本 300円(挿絵有り小説)


↓↓↓2P分の試し読みは、追記へお進み下さい。
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◆◇◇  
ピコピコ白い折れ耳の、上半分が左右にゆれる。
木漏れ日漏れる縁側の特等席。    
太陽光でふんわりと膨らんだ座布団の上で、土方ウサギが日向ぼっこを楽しんでいた。  
小さいことと、白くてフサフサの手足、真っ白耳とチョンと可愛い尻尾がついていること以外の見た目は、人間とそう変わらない。  
紫の着物に、袴をはいて、座布団の上でヌクヌクと身体をそばだたせる。  
「土方さん、いらっしゃいますか?」  
障子を開けて、千鶴がひょっこりと顔をだす。  
土方ウサギは、あわてて身体を起こし、千鶴の方を向いた。  
「あっ、いいのですよ、そのまま寝ていて下さい。ちょっと、五月蠅くしてしまいますけど、許して下さいね」  
ヒョコヒョコと歩いて、千鶴の方へ近づくと、足を折って土方ウサギの頭をなでた。  

雪村千鶴。  
彼女は、土方ウサギのいわば養い主さんである。  
優しくて、気が利いて、きっと、将来はいいお嫁さんになると、土方ウサギはかねがねそう思って千鶴を見ている。  
言葉が通じるわけではないが、彼女は彼の思っていることをよく理解してくれている。  
出会った当初は、触れられるのすら恥ずかしくて仕方がなかったが、今では、それなりに慣れた。  
「何をするのだ?」  
土方ウサギがピョンピョンと跳ねると、それを察したのか、千鶴が答える。  
「もうすぐ桃の節句なので、今日は、雛人形を飾ろうと思っているのですよ。父様が、段を作っておいてくれたので、あとは飾るだけなのですけどね」  
そういえば、今日の朝、起きてこの部屋に来てみれば、部屋にドドンと五段もの階段が出現していて、なんだ??とすこぶる警戒したのを思い出す。  
あまりに、平和に時間が流れたので、すっかり気にするのもやめていたのだが。  
千鶴が、納戸から持ってきた箱を部屋に並べて、中から人形を取り出し、土方ウサギに見せた。  
次々とでてくる人形や、道具類。  
ホウッと眼をこらして、それらを見つめた。  
「よし、俺も手伝ってやる」  
土方ウサギは、ヨイショっと器用に人形を担ぎあげた。  
ふさふさの手で、落とさないように人形をかかえ、ピョンピョンはねて階段を昇る。  
その横で、千鶴も嬉しそうに笑いながら、飾りつけをはじめた。  
あれよ、あれよという間に、ひな人形の飾りつけが出来上がった。

「土方さん。ありがとうございます。おかげで、早く飾りつけることができました。今、お茶をいれてきますね。」  
そう言うと、千鶴は、部屋を出て行く。  
土方ウサギは、綺麗に飾り付けられた、雛段を見上げながら、目を細めた。  
「土方さんは、人形遊びも趣味なんですか?」  
と、横からニュッと現れた主に、土方ウサギはビクッと身体を震わせ、はじかれたように、後ろをふりむく。  
そこには、ニヤニヤ笑う猫耳の、土方よりも少し大きなのが一人。  
「総司っ!!てめぇ、どこから入ってきやがった」  
土方ウサギとは対照的に、黒いピンっとした耳がふたつ。  
尻では、長い尻尾がうねっている。  
「どこって、玄関からですよ」  
そう言って、指さしたのは、玄関ではなく縁側だ。  
「そっちは、玄関じゃねぇ!!」  
土方が眼をつりあげて怒る。  
「あははは、細かいことは気にしちゃだめですよ土方さん。はげますよ!!」  
心底楽しそうに、ケラケラ笑いながら、追いかける土方ウサギを交わして、部屋中を走り回る。  
器用に、飾りをさけながら雛段にあがると、フフンと土方ウサギを見下ろして、馬鹿にしたような顔をした。  
もちろん、土方うさぎも、上れない重さじゃない。  
先ほども、総司のように上っていたのだから、いけるのは分かっているが、もしも、大切な飾り物を倒してしまったらと思うと、うかつに上へは行けない。  
悔しそうに、手を握って震えていると、  
「土方さん、お茶が入りましたよ・・・・」  
と千鶴が湯のみをさげて帰ってきた。  
沖田が最上段からピョンッと跳躍すると、器用に回転して、床に着地する。
 
「あら、沖田さん。来ていらっしゃったのですか?」  
そう、千鶴が声をかけると、  
「やぁ、千鶴ちゃん。僕が後でいーっぱい遊んであげるよ」  
ニャッと招き猫のように手をあげる。  
けれど、千鶴にはやはり沖田の言葉は理解ができないので、ほんの少し、話がうまくつながらない。  
「ふふ、沖田さんにも、お茶をお持ちしますね。」  
持ってきた土方ウサギ用のお茶を脇の机に置くと、千鶴は再び部屋から出た。

桃の節句の挿絵


<続く>


ここから先、桃の節句に、世話になっている千鶴ちゃんに何かおかえしがしたい土方さんの冒険??がはじまりますよ。
こんなことや、あんなことにあっちゃう土方兎さんですが、はたして無事、お返しができるのか?

現実世界の土方さんも、何か千鶴ちゃんにと思っているようですが、果たして・・・。



そこから先は、お手にとって確かめて頂けると嬉しいです。
告知ポスター

こちらのA4ポスターを立てていますので、目印にお出で下さいませ。

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十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
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あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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