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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/07/17 Tue  23:49
『初夏の京都、修学旅行新選組探訪録〜土沖編〜−7』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『初夏の京都、修学旅行新選組探訪録〜土沖編〜−7』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

修学旅行もいよいよ、3日目、最終日だ。
今日は、バスで嵯峨嵐山を目指し、渡月橋を見たり、トロッコ電車にも乗る予定だ。
その後は、有名な竹林や、天龍寺なども見て、帰郷することになる。
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まずは、トロッコ電車の時間待ちに、隣のジオラマ館をのぞく事になっていた。
ここは、京都を模したジオラマ模型の中を小さな電車がはしりぬける、電車好きにとどまらず、男子もまたかなり喜ぶだろう施設で、そのジオラマの細かさたるや、みごとなものだった。
本当に、丸ごと京都を小さくしたような作りで、バスや、車、パトカーまでもがミニチュアで配置されていて、もちろん、有名な、京都タワー、東大寺、金閣寺、銀閣寺をはじめ、清水寺に、三山、などなど、神社仏閣、山にビルまでもが再現されている。
その中を、新幹線やら、特急電車などなど、これまた、リアルに、中に電気までともるミニチュアが走り抜けて行くのだ。
皆も、楽しげに、カメラを近づけて、思い思いの光景を収めている。
上から見下ろすことができたり、操縦かんのような装置を動かして、実際にその小さな模型を動かしたり、ブルートレインの牽引機関車の実際の運転台を使っての運転までできる。
新選組新選組と言っている総司や、あの不知火でさえ、興味心身に覗き込んでいた。

おかげでそれらに盛り上がる生徒たちを、トロッコの時間にあわせて引き揚げさせるのは中々に苦労を要した。
なんとか皆をひきつれて、トロッコの駅内に入る。

「こらっ、身体を乗り出すんじゃないっ。列車が入ってきたら危ないからさがれっ!!」
あちらこちらで、教師の怒号が飛び交うが、入ってくるトロッコを写真に収めたい生徒たちはこれまた言う事をきかない。
入ってきたら入ってきたで、皆で席のとりあいだ。
すでに前日までの引率で教師たちは疲れの色がかくせない。
トロッコは1時間に一本、トロッコ嵯峨からトロッコ亀岡までの間、約30分間を走る。
途中、トロッコ嵐山、トロッコ保津峡に停車し、行きは終点まで行き、帰りは、亀岡からJRに乗る人、保津峡から保津川下りを楽しむ人もいる。
もちろん、逆に、亀岡から嵯峨にむけて乗る人もいる。
今回は、11時台のトロッコに、嵯峨から乗り込み、トロッコ亀岡を目指す。
帰りは、バスが迎えにきてくれて、再び嵯峨周辺を目指し、昼ごはんの弁当を食べながら帰ってくることになっていた。

総司はちゃっかりと俺の横に座り、しかも、窓際をキープしてご機嫌だ。
その向かい側には、斎藤と山崎。
後ろには、原田と不知火がいる。
「ねぇねぇ一君、シャッターおしてよ」
「わかった」
通路側に座っている斎藤が、カメラを受け取ってかまえる。
あまり表情をかえない俺の横でニっと歯を見せて俺の首の後ろからピースをだして笑う。
「これでどうだ?」
斎藤が、総司にわたすと、画面を見せるとオッケーだとピースの指をチョキチョキと動かす。
「一君もとってあげるよ。山崎君も入って」
「ありがとうございます。」
山崎も横に並び、今度は総司がシャッターをきる。

電車が動きだす頃には、原田もカメラをかまえると、原田のクラスの生徒たちが占めているトロッコ内で声をあげた。
「おーい、全員こっち向け、写真とるぞ、写真」
「いえーい原田先生、俺を一番綺麗にとってねぇ!!!」
「はぁ?お前の顔をこれ以上綺麗になんかとれるかっ」
「えーこう、キラキラっと光とばしてさぁ。」
「ばーか、飛ばしたきゃぁ自分で飛ばしてみせろっつうの!!」
和気あいあいと、原田が好かれていることがわかる良いクラスの空気が伝わる。
「ほら撮るぞーっ、てこら、総司、土方先生にちょっかい出してないで、カメラみろカメラ」
へんなうつりにさせようと、総司がごちゃごちゃとしているのを原田がつっこむと、これまたドッと笑いがおこった。

トロッコは、いくつかのトンネルの間を通りながら、竹林や青々とした森林、川などの景色で目を楽しませてくれる。
さらには、途中で何やら鬼の紛争をしたおもしろい男性が乗り込んできて、これまた大いに盛り上げてくれた。
無事トロッコを下車して、バスに乗り込むと、弁当がくばられ、昼食をすませると、また騒ぐ。
どこにそれだけ体力があまっているのか、竹林を走り、またまた教師の怒りの声が響くのだった。


「やっぱり、こういうのは、ちょっと、京都って感じがするなぁ。神社仏閣も趣があるが、こういう自然の趣ってのは、なかなか見れないからな」
時折、上を見上げながら総司に言う。
「ですよねぇ、時代劇の醍醐味ですよねぇ」
しみじみと総司がかえす。
「時代劇かよ」
「だってあれでしょ、こう、竹やぶの隙間から、ザザザザッて敵が現れて、何奴っ!!って刀構えてー」
体勢を低くとり、刀を構える仕草をみせる。
「その方、新選組、一番隊組長、沖田総司とみうける。お命ちょうだいっ!!てか?」
「あっ、いいですねぇ、へーえ、僕が新選組の沖田総司だってわかってわざわざ斬られにくるなんて、モノ好きだね?でも、僕に刀をむけたこと、後悔させてあげるよっ!!」
嬉しそうに後を続けるそして、そのまま、見えない刀を振り回し、斬り込む。
「痛っ!!!」
と、勢い余った総司が、前にいた山崎と斎藤につっこんだ。
とっさに気づいた斎藤はちゃっかりと横にのけたが、この拳が、山崎の背中につっこまれた。
「沖田さんっ!!」
山崎の金切り声が竹林にこだまするが、悪びれた様子もない総司は、どこふく風だ。
「もう、今日という今日はっ!!」
「あははは、山崎くんが、鈍いからよけれないんだよ」
からかい挑発しながら総司が走っていくのを、山崎が全力で追いかける姿を俺は笑いながら見ていた。


「斎藤?」
残された斎藤に話かける。
「総司といて、つかれないか?」
いつもこうして、振り回され、まきこまれても一緒にいてくれる親友。
「どうしてですか?」
はてなと斎藤が首をかしげる。
「いや、本当に、好き放題なやつだからな、いつも振り回されて大変じゃないかと思ってな」
「そうですね。でも、それが、総司だと思いますので。それに、総司はちゃんと、人を見てやっているし、よほど嫌いな相手でもない限り、許される範囲はわきまえているから、土方先生が気にされることはないと思います。山崎だって腹は立てども同じ気持ちだと思いますよ。」
クスリと斎藤が笑って俺を見上げる。
「はは、斎藤もよく総司のことを見てるなぁ。全く、俺も心配性でいけねぇな。ありがとな」
俺も斎藤に笑い返す。

「あーーーっ!!土方さんが一君をくどいてるっ!!」
山崎を巻いて帰ってきた総司が勢いよく俺の方へ突進してくる。
そして力強くタックルをしてきた。
「いってぇっ!!」
俺の叫びをよそに、俺と斎藤の腕をくんで、ずいずいとひきよせる。
「いざ、長州の根城に殴りこみですよ!御用改めであるっ!!って、近藤さんのかわりに叫んで下さいよ土方さん」
「馬鹿か、なんで俺が」
「局長不在なんだから仕方ないでしょ、副長なんだから」
「誰がいつから副長になったんだ!!」
竹林をぬけ、天龍寺へとさしかかり、ひっぱって歩く。

天龍寺は、今回は、公開時期をはずしているので見れないが、雲龍図という、どこにたってもにらまらているように見える天上の龍の絵なども有名な寺だ。
蛤御門の変のおりには、長州軍の陣営にもなり、兵火のため、伽藍を焼失するなどしたともいわれる。
広い敷地に、大きな池、嵐山や亀山なども景色の一部として取り込んだ特別名勝指定をうける庭もあり、季節おりおり、山の見せる自然の美しさとのコントラストを楽しむことができる。

そんな美しい庭園をぬけ、ぞろぞろと、最期は渡月橋を訪れて集合写真をとり、一路京都駅を目指した。


■□■

新幹線、在来線をのりついで、ようやく地元に帰りつき、生徒たちを送り出して、やっと一息つく。
「総司、近藤さん呼んできてくれ、車だしてくるから、門の所で待ってろ」
「うん」
さすがに疲れたらしい総司がゴシゴシと目をこする。
「ほら、眠いのはわかるが、目をこするな。炎症おこすぞ」
「うーん、だって眠い・・・」
「こら、寝るなっ」
立ちあがるのも億劫で、椅子に座ったまま、机につっぷし、体重をゆだねようとする。
「うーん」
瞼が今にもくっつきそうだ。
俺はハァとため息をつくと、荷物を探り、秘密道具を取り出した。
「総司、寝たら、こいつはやらねぇぞ」
荷物を片手に、総司のほっぺたをひっぱる。
「もーう、なんですか」
恨みがましく、重たい瞼を片方あけて、人相悪くにらみあげる。
「開けたらわかる」
バフッと総司の頭にそれをのせると、のろのろと総司がそれに手をのばした。
仕方なく身体を起こし、わたされた包みのテープに指をひっかける。
ビリビリ音をたてて紙をはぎ、中身が露わになって、総司は思わず、勢いよく立ちあがった。
「うわぁ隊服っ!!」
ビニール袋を引きちぎる勢いで中からそれをとりだして広げる。
浅黄色に、だんだら模様、背中に誠の文字の入った新選組の隊服。
「目が覚めたか?」
「覚めたっ!!」
目を輝かせて総司が俺をみた。
「どうしたのこれ」
「清水寺の土産物屋の時に買った」
「うそおっ」
「お前が欲しそうに見てるのを見たし、ついでに、これが買いたくてな」
「なんですか?」
隊服を抱きしめて俺の方を見てくる総司に、少し、なんとなく紅くなりながら、もう一つの袋をとりだす。
『沖田総司』という名前と家紋の入ったキーホルダー。
「おおおおおおっ!!」
「さすがに持ち歩けねぇけどな」
総司が感嘆の顔をあげ、さらに目を輝かせた。
「土方さんっ大好きです」
相手を吹き飛ばすほどの勢いをつけて飛びつく総司に、俺はおもわず、足がよろけた。

そして総司はそのままクルンと回ると、
「近藤さんよんできまーす!!」
と言いながら、隊服を羽織って部屋を飛び出していく。
「廊下は走るなっ!!」
部屋から首をだし、総司の背中に叫ぶ。
後ろ姿はさながら1番隊組長か?
少し向こうの校長室に消えて行く姿をみながら、職員室の鍵を閉め、駐車場へと足を向けた。





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実際に行かれる際は、確認してから行って下さいね。
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Author:十六夜桜(通称:野良猫)
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