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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/06/16 Sat  20:00
『初夏の京都、修学旅行新選組探訪録〜土沖編〜−1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。




『初夏の京都、修学旅行新選組探訪録〜土沖編〜−1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

6月。
薄桜学園の修学旅行は、この頃に行われる。
行き先は京都。
新選組の好きな総司が、最も楽しみにしていた3年生の一大イベントである。
それはもう、用意の段階から鼻歌でも聞こえてきそうな勢いだ。
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「島原と、八木邸と、あと、金平糖しょ、それからぁ」
「それって、新選組ゆかりの地ばっかりじゃねぇか、団体行動だぞ。」
「八坂神社もゆかりの地です」
「いや、金閣寺とか銀閣寺とか、高台寺とか、もっといろいろあるだろ。お前だけでまわるんじゃないんだぞ。だいたい、八坂神社に行く予定入ってねぇじゃないか。」
「あっ、高台寺もゆかりの場所あるんですよ。ま、新選組としては、若干敵地な屯所跡ですけどねぇ。伊東一派の屯所だし」
聞いちゃぁいない。

原田の話では、一応、総司は斎藤と山崎、それから不知火とグループになっているらしい。
他の生徒がこの三人と一緒になるのを嫌うのもあるし、ある意味、余計な問題が起きるのが目に見える。
ということで、このグループに関しては、原田が責任をもって面倒見るからということで、保護者つきということになっているらしい。
そうなると、ほとんど総司の独壇場だ。
原田は特段口をだすタイプじゃないし、
人の良い斎藤のことなので、不平を言うこともなく、総司の組んだ工程についていくのだろう。
一番可愛そうなのは、山崎かもしれない。
斎藤とひけをとらぬ真面目さで、総司にはよく振り回されている。
それでも、負けじと言い返す度胸を持ち合わせている山崎は俺の中ではかなり心強い人間だ。
そして不知火は、多分、全く観光に興味が無い。
原田が一緒でもなければ、例年不参加の不知火だ。
すくいなのは、斎藤や山崎も新選組が好きらしいということか・・・。
どちらにしても、マニアックな工程が組まれていることは間違いない。


「ねぇ、土方さん、なんで修学旅行は土曜とか日曜じゃないんですか!!」
「はぁ?」
わけのわからない俺は総司の文句に首をかしげる。
「なんで、土日じゃないといけないんだよ」
「だって、前川邸は土日しか開いてないんですよ。土曜日もかすってないとか、せっかくの機会なのに」
「とはいうが、別に中まで見れるわけじゃないんだろ?玄関口で土産物を売ってるだけなんだろ」
そりゃぁ、玄関だけでも好きなら見る価値があるのかもしれないが。
特段興味のない俺は、必要性を感じることができない。
「前川邸の図面とか、写真とか売ってるのに、買えないじゃないですかっ」
そこなのか?
総司は、熱く手のひらを握りしめて、吠えている。
俺も総司の影響で、いろいろと新選組の本を読まされたおかげで、それなりに詳しくなった。
土方歳三という男には、自分と同じ名前ということもあるが、共感できるところも多いと感じたものだ。
正直、総司も絶賛している土方歳三の生涯を描いた本などは、鬼と呼ばれた副長である男の、内に潜む人間臭さがにじみ出ていて、俺もいつの間にか、夢中で読んでいた。
そんな彼らが、全盛期を過ごした場所。
なんとはなしに、心が鳴る。
だが、総司ほどはやはり盛り上がりを見せない。
総司のテンションの高さに、すっかり押され気味だった。

▽▽▽

薄桜学園の修学旅行は二泊三日で行われる。
1日目は、清水寺を訪れたり、西本願寺にも行く。
2日目は自由行動で、3から6人程度のグループを作って、自分たちで行きたい場所を考え、楽しむ。
そして、3日目は、嵯峨嵐山を訪れてトロッコ列車を楽しみ、竹林や天龍寺を訪れる。
そうして、夕方、多摩へと帰ってくることになっていた。

「はぁ、せめてもう一日自由行動の日があったらなぁ。」
総司が眉間に皺をよせながら、予定表と、地図を開く。
面倒くさがりが、随分と熱心なものだ。

自由行動の工程を聞いて、俺は開いた口がふさがらなかった。
本当に、ゆかりの地ばかりで埋め尽くされていたからだ。

1.金戒光明寺。
なんでも、昔、会津候がいた場所らしい。ここで御前試合などもしたという。

2.緑寿庵清水。
江戸時代から続く金平糖専門に扱う珍しい店らしい。
早く行かないと、売り切れるものもあるらしく、いきなりこんな工程が飛び込んでくるのだ。
別に、新選組にかかわりがあるわけではないが、甘いものの中でも総司が特別大好きな金平糖とくるとはずせないのだと強く主張された。

3.池田屋跡。
新選組が最も活躍したと言っても良い池田屋騒動の跡地で、今はここで食事ができるらしく、問答無用で、昼ごはんはココと予定表に赤でかきこまれていた。
しかも、「御用改めしないとっ」と、この総司が自ら予約の電話をかけたという力の入れようだ。

4.島原周辺
島原大門や、角屋といった、昔の遊興場が残る場所だ。
角屋には、新選組の隊士が残したらしい、刀傷なども残るのだそうだ。

5.壬生界隈。
新選組が屯所とした八木邸に、閉まってて入れないと総司が嘆いている前川邸、近藤勇と同じく局長でもあった芹沢鴨ほかの墓や、近藤勇像があり、剣術の稽古などもしたのかもしれない壬生寺。
山南敬介という新選組幹部なども眠る光縁寺などが密集する場所だ。



完ぺきなまでにマニアックな選択肢で、新選組に詳しくない人が聞けば、首をかしげるだろうラインナップである。
本当は、新選組が警備を務めた二条城や、蛤御門のある、京都御所、その他もろもろ行きたい場所があるらしいが、1日ですべてを廻るには無理がある。
それならせめて、島原あたりをはずして、二条城を選択すれば、もう少し、京都観光らしさがでるのではなかろうか?と思わなくもない。

が、総司の中では二条城よりも、島原の方が重要らしく、
『ここで、芹沢鴨に酒を飲ませてね、暗殺を実行したんだから!!』
と熱弁をふるって見せた。
そしてその後、こう付け加えた。
『ということで、土方さん、二条城は今度二人で行きましょうね』
俺はがっくりと首を折ってうなだれてしまった。

早い話が、『修学旅行だけじゃぁ足りないから、つれてって下さいね!!土方さんのお金で』と・・・・。


「ということで、土方さん、2日目は、一緒にめいっぱい、新選組ツアーを楽しみましょうね」
「おう・・・・・??????へ??」
思わず、いつもの調子で返事をしてから、目を見開く。
一緒に???とはどういうことだ?
俺は、本部で待機をすることになっているはずなのだが???

「待て、なんで、俺が一緒に回るって話になっているんだ?」
「なんでって、僕が近藤さんに頼んだからですよ。」
ケロッとした顔で、なんでもないように総司が答える。
「はぁ?聞いてねぇぞ」
俺は思わず素っ頓狂な声をあげた。
「そりゃそうですよ、頼んだのは、昨日の夜ですもん。なんですか?僕と廻るのが嫌だっていうんですか?」
「そうじゃなくて、そもそもお前のところは、原田がついて廻るんだろうが。」
「ついて来ますけど、サノさんはどうせ、不知火のお守じゃないですか。」
「斎藤と山崎が困るだろ」
「大丈夫ですよ。土方さんも一緒に回るかもって言ったら、大喜びで目をキラキラさせてましたよ」
「・・・・斎藤・・・に、山崎までもか・・」
斎藤の土方崇拝はとどまるところを知らない。
同じく、山崎もまた、信者のごとくというところがあった。
斎藤の中では、散々、俺のことを総司からあることないこと聞かされてるにも関わらず、特段気にすることもなく、むしろ、そんな総司の相手ができるいい人だ、とおかしな方向へ認識されている。
山崎もまた、然りである。
「心配しなくても、一くんもいるし、いちゃいちゃはしませんよ、昼間はっ♪」
「昼間・・・・・は?」
俺の眉間に皺がよる。
「さて、用意用意♪」
総司は俺のひっかかりを無視して、また荷物をあさり始める。
「昼間は?ってなんだ?」
俺はしつこく聞くが、総司は、聞こえないっとばかりに、背をむけて、服をつめつつ、地図を一枚一枚確認した。



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十六夜桜(通称:野良猫)

Author:十六夜桜(通称:野良猫)
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あっちでは薄桜鬼、こっちでは白華の檻と乙女ゲーに踊らされております。

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