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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/04/08 Sun  22:46
『出発地点、決意を呼ぶ猫−3』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

R18指定BL小説です。
18歳未満の方、またBL要素を含む作品が苦手な方はご遠慮下さい。



『出発地点、決意を呼ぶ猫−3』(不知火×原田 薄桜鬼SSL)

それから数週間たち、3月ももうすぐ終わろうという頃、不知火は意を決して話をした。
寝る用意をすませ、原田の部屋のベッドに腰掛ける。
猫のトラは、部屋に転がしたクッションの上で、丸くなっている。
「あのさぁ、前に聞いて欲しいって言ってた話。」
不知火がそう切り出す。
「うん。」
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立ったまま、不知火の言葉にふりむき、真剣な面持ちの顔を頷きながら原田も、少し身を正して、隣に腰をかけた。
「そのさぁ、進路の話なんだけど、いろいろ考えたんだ。はじめは全然やりたいこととか、浮かばなかったし、思いもしてなかったんだけどな、やっとやりたい事みつけたんだ。」
「そりゃぁ、良い話じゃないか。何になりたいんだ?」
静かに話を聞きながら原田が笑みを浮かべて問う。
「うん、獣医になりたいなと思って・・・。」
「獣医?」
「今回のことでいろいろ考えたんだ。トラは助かったけど、もう一匹、白い子猫の方は助けてやれなかったし、あの時は本当にどうすればいいのからなくてさ、あのおっさんとこに行くしかなかったけど、もし、俺にそういうスキルがああったらさ、もうちょっとどうにかできたんじゃないかとか、いろいろ考えたし、もちろんさ、甘い仕事じゃないのはわかってるし、いろいろさ、あのおっさんにも教えてもらった。いい事ばっかじゃないし、動物が好きだからってだけでできる仕事じゃないとか、好きなのに、助けたいのに、助けてあげれないことも、逆に、生きているのに殺さなきゃならない仕事だってあるってのも聞いた。すげぇそれは嫌だけど、そんな中でもさ、1匹でもトラみたいなやつ、救ってやれたらいいなって」
不知火は、自分の思いを、真剣な顔で原田に伝える。
実際、学部でどんな勉強をするのかとか、その先の選択肢や、実際の仕事の内容。トラをつれて帰った後も、何度も足を運んで、種村に教えてもらった。
無理を言って、治療しているところを見せてもらったりもしてみた。
真剣に考えて、そうしてだした決断だ。
「ふうん、獣医か。良いんじゃないか?本当に、お前、動物に相当好かれるみたいだしな。ま、本人が動物並みだから動物と意識が通じて意外と天職かもしれねぇし。」
「なんだよそれ。」
真剣にその話を聞きながらも、原田がすこし茶化してみせた。
「はは。」
不知火の反応に、笑みをこぼす。

「で、そういうことになるとさ、大学いかなきゃならねぇし、今まで散々、高校の学費もだしてもらってる上に、また余計に負担かけちまいそうでさ。あ、もちろん、バイト増やして、ちょっとでも少なく済むように・・・。」
いい加減、少しでも原田の負担を減らさないとと思い、不知火はそのあたりもよく考えた。
「べつに増やさなくてもいいよ。やりたい勉強をしっかりやればいい。」
しかし、原田は違う反応をかえしてみせた。
「でもよ。」
「だって、・・・・・バイト増やしたら一緒にいる時間が少なくなるじゃないか。」
不知火が意を返そうとすると、その口を、手のひらで覆い遮ってから、少しはにかみながら原田がこぼす。
「・・・原田」
「・・・だってそうだろ、卒業したら、学校で会えることもなくなるし、獣医学部ってけっこう大変なんだぞ。種村もそうだったけど、学部で飼ってる動物の飼育実習とかもあるし、学年すすんだら、臨床とかいろいろやることもでてくる。病院選考だと、実際学部内に病院があって、それに入って実習がてら学ぶこともあるみたいだからな。急患だって言って、学生のうちから飛んでいってたこともよくあったしな」
「あー、うん、聞いた。そう・・・なんだよな。」
そうだ、それは本当に、ある意味一番悩んだ。なぜなら、不知火も原田と過ごす時間が減るのはやはりとてつもなく嫌だからだ。
でも、そんなことでやりたい事をあきらめたり、おざなりにするのは、原田が嫌うことのひとつだと、不知火はわかっている。
「だからってやめるとか言うなよ。そういうのに金をだすつもりは俺もねぇしな。不知火が本当にやりたくて、ちゃんと勉強するつもりがあるんなら、負担になるとか考えるんだったら、ちゃんと獣医になってから出世払いしてくれればいいしな?だからなしっかり勉強することだけ考えろ。それに、そもそも、まず、受からなきゃなんともならないしな」
「それについては・・・頑張るよ、うん。種村のおっさんもさ、過去問とか、いろいろ教えてくれるって言ってくれたし、落ちれねぇだろ。だってあの人、落ちたら本気で爆笑して、一生言いそうだもん」
思った通りの反応に、不知火は苦笑しながら答えた。
「はは、確かに、あいつ、不知火のことよっぽど気に行ったみたいだからなぁ。そうか、なら気にせず、学んで来い。なっ」
原田が笑みをこぼす。
「うん・・・ありがとう」



話を終えて、同じベッドに入る。
「なぁ、不知火、久々にやらねぇか?」
原田が、不知火に近づいてそう囁く。
「まじに?原田から誘ってくれんのなんて、初めてじゃね?俺、それだけでいけそう。」
「馬鹿かお前は。」
ニヤニヤと溶けた顔をする不知火に、あきれ顔の原田が答える。
「へへ、いいじゃん。」
不知火が腕で原田を抱き寄せて、身体を曲げると、唇を重ねる。
原田の腰に腕をまわし、自分へとひきつける。
原田も、そんな不知火の肩に、腕をまわした。

「んっ・・・ふぅっ・・・」
チュッと時折、音がもれる中、甘い吐息がからまりあう。
不知火の指が、原田のパジャマの裾をめくり上げ、じかに肌にふれる。
ツーッと脇ぱらに指を滑らせると、条件反射で原田が、ビクリと小さく身体をゆらす。
不知火はペロリと舌をだすと、原田の身体の向きをかえ、後ろから抱きかかえるような格好で、ボタンを一つずつはずしていく。
その間も、もったいないとばかりに、首をひねって、原田の肌に唇で触れ、舌を這わせた。
「痕はつけるなよ。」
とばし気味の不知火に、原田が権勢をかけてくる。
「わかってるよ。」
前に見える場所に痕をつけて、相当怒られたので、少なくとも、首には痕は残さない。
そのかわり、ボタンをとき、下にすらして露わになった背中に口づけをする。
力強く吸い上げてはなすと、紅い痣が浮かび上がった。
上から下へと指をはわせ、後ろから原田を追い詰める。
愛おしい、その身体を抱く。
まだ、守られてばかりの自分。
それでも原田を放したくは無い。

「あっ・・・」
上半身からゆっくりと、手のひらを原田の下半身へと侵入させる。
パジャマの下のゴムを手の甲で押し上げ、さらに奥を探る。
その中心に触れた瞬間、原田は喉を鳴らした。
反応し、硬さを増すそれに、原田が眉根をよせながら耐える。
「う・・・・んっっ・・・・。」
それでも漏れる吐息。
不知火は身体をそらして、原田の背中をゆっくりと舌で下へとなぞった。
「は・・・・ぁ・・。」
ゾクゾクとした感覚が原田の背中を伝う。
不知火の手の中で、原田のソレがまた少し大きくなった。
甘くもれる声に、不知火も下半身が痛む。
まだ、布に覆われたままのそれを、原田の半身に押しつけた。
原田の下半身から、下着をぬきとり、自分の服も脱ぐ。
ベッド脇にあるローションに手をのばし、指を濡らすと、原田の後ろのすぼまりに、それを添える。
ローションの冷たい感触に、原田が一瞬身じろいて腰をひいた。
それを追いかけるように指を奥へと押しこむ。
その入口を傷つけないように、指の腹で刺激しながら、徐々に入口を開いていった。

「うっ・・・」
指の関節の太い部分がそこを通ると、原田が息をのむ。
痛みがあるわけではない。
幾度も受け入れているうち、すっかりその感覚にもなれた。
慣れたが、やはり、繋がる瞬間はどうしても緊張が走る。
「不知火・・・」
原田が名を呼び、身体をよじる。
それに答えるように、不知火はまた、原田の唇に口づけた。
「原田、ちょい、早いけど、いれてもいい?なんか、ここ数週間いろいろ考えてたからさぁ、なんかめちゃくちゃ欲しい。」
耳元に囁く。

「・・・っ。そういう事、顔みながら聞くなよ。お前・・・本当に、真面目になんか考えると、反動が激しいな。」
「分かってるから言うなって」
不知火が、回した腕で、原田の首を軽く絞める。
「はぁ、いいぜ・・・こいよ。俺も欲しい」
原田が、不知火に腕をまわしてひきよせる。
「大丈夫か?」
「大丈夫だろ」
原田がくすりと笑う。
「じゃぁ、痛かったら言えよな。」
そう言うと、不知火は、原田をベッドにあおむけに寝かせ、足を持ち上げる。
そうして、自分自身を添えると、ゆっくりと腰を奥へと押しこんだ。
「っあっ・・・っ」
入口を先ほどよりも太いものが割り開く感覚に、唇を噛みながら、原田は顔を横に逸らす。
確実に、自分の中をつらぬいてくる不知火の熱さに胸がそる。
「はっ・・あ・・」
詰めた息が喉からもれた。
「痛くねぇ?」
奥まで完全に繋がって不知火が聞く。
「・・大丈夫・・・・痛くは・・ねぇよ。」
「うん、じゃぁ動く」
不知火はそう宣言すると、無理のないようにゆっくりと、少しずつ腰を動かして、原田の中をさぐる。
「・・・・っう・・」
刺激に息があがっていく。
「原田・・・」
「…不知火・・・」
互いの名を呼び、熱く求め、重なる。

「うあぁっ・・・。」
やがて、ひと際高い声をあげて、身体を震わせると、原田がたまらず、欲望をはきだし、不知火は、原田の中にそれを放った。


※※※

汚れを拭いて、ベッドの中に一息つく。
ベッドに置いた、小さなライトの光に包まれてまどろむ。
と、足元で、トンッと何かの体重がかかった。
そのまま、ポテポテと、小さな足が、ベッドの上を歩く。
「げっ、トラ。」
不知火が声をあげた。
目を覚ましたらしいトラが、ベッドの上を歩いて、二人の顔がある方へと歩き。ベッドの中にもぐってくる。
ニャーン。
甘ったるい甘えた声で泣きながら、二人の間を割って、幸せそうな顔をする。
「もう、お前、邪魔しにくんなよ。」
不知火が、ぼやく。
原田は笑いながら、トラの頭をなでた。
「トラも一緒にいたいんだよなぁ」
原田がトラを覗き込むとニャァッと答えるようにまた鳴いた。
「はぁ、まぁいいか、一緒に寝るかトラ。」
ニャァ。トラが鳴く。
「一緒に寝てもいいけど、原田に近づくんじゃねぇぞこら!!って言ってるそばから、何やってんだお前ーっ!!」
トラが、もぞもぞと原田の方によって、伸ばした手の裏の肉級が、偶然、原田の乳首にふれる。
あわてて、不知火が、トラの首根っこをつかむ。
ウニャーン。
首からプラーンとぶら下げられたトラが情けない顔をして鳴く。
原田は、その横でとうとう腹を抱えて笑いだした。





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