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薄桜鬼オンリーイベント【ゆきさくら 第五章】

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2012/03/17 Sat  22:30
『疑惑浮上?欲求不満の年度末−1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

『疑惑浮上?欲求不満の年度末−1』(土方×沖田 薄桜鬼SSL)

「ねぇ、山南さん。精力をあげる食べ物っていったら何になるの?」
「はぁ、精力ですか?」
はて、またおかしな事を聞いてくるなぁと思いながら、山南さんが首をかしげる。
保健室の昼下がり、薄いカーテンから入る光につつまれたホクホクした空間に、薬品の匂いがほのかの香る。
山南さんは、窓際のひと際明るい席、その椅子に座り足を組んで座る。
そうして、ベッドに寝転がり、肘をついて、手のひらに顎をあてる総司の話を聞いていた。
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「そうですねぇ、よく言うのは、スッポンや鰻、ニンニクといったところなのでしょうが、どこまでが本当で、どこからが迷信なのかは、わからないですがねぇ。あとは、粘り気のある、根菜も良いと言いますし、亜鉛や、セレン、鉄などを含むものが良いといいますね。」
「亜鉛にセレンに鉄?それって何に入ってるの?」
家庭科の授業で習った気もするが、なんだったかな?と目を上へと流しながら言う。
「まぁそうですねぇ、亜鉛でしたら、牡蠣や、ゴマ、するめなんかに多く含まれていますかねぇ。セレンは、わかさぎとか、イワシ。まぁ魚系ですね。鉄はレバーだとかが有名なところですかね。」
「ふうん、なるほど。なんかでも、高そうなのが多いなぁ。」
ベッドに寝転がり、総司は、メモ帳にせっせとそれらを書き取る。

「沖田君、また、今度は何をしようと思っているのですか?」
いきなり、そんなことを聞きだした総司に、山南さんが苦笑する。
「うーん、別に。だってさぁ、このごろ土方さんがお疲れ気味みたいでさ、何かいいのないかなぁと思って。エッチもさ、最近1回いったら終わりなんだもん。年寄り年寄りとは思ってたけどさぁ、いよいよ、本当に不能にでもなるんじゃないかって思って、それってありえなくない?」
「はぁ、いえまぁ、私はなんとも、ねぇ。私も特段、そう精力の強い人間ではないもので。」
山南がはにかみながら言葉を濁す。
「エロ方さんからさぁ、精力とったら、何も残らないと思わない?」
「え、エロ方・・・・ですか・・それはまた・・・・意外に元気なんですね、土方君って」
総司の表現に、想像を巡らせて、山南さんが小さくふきだす。
「最近へたってるけどさ、今までだと2回、3回は普通だよ。会える日は、週に何回でもいけてたし。ものすごく上手いし。」
「ほう、それはそれは。」
興味津津に山南が相槌をうつ。
「でもさぁ、最近本当に、ごぶさたなんだよね。バレンタイン以降さぁ、まだ2回しか抱いてくれないし。夜もけっこう会ってるのにだよ。」
「なるほど。最近、本当に、忙しくしてますからねぇ。試験の作成に、まだ決まっていない受験生がらみのことだとか、卒業式の準備もありますし、保護者からの申し出も多いですし、来年にむけての調整などもありますしねぇ。確かに、お疲れ気味な感じはうけますよ。」

最近の俺の仕事内容などを思い出しながら話す。
「だよねぇ。近藤さんも、帰りが遅いしなぁ。はぁなんか僕、欲求不満になっちゃいそうですよ。なんかこう、疲れもふっとぶくらい、その気にさせる方法とかないかなぁ。」
「沖田君も、元気ですねぇ。」
山南さんが、恥じらい一つない総司の口から、次々でるプライベートな文句に笑みをこぼす。
もともと動じない性格のうえに、総司のこういった話は慣れっこなのだ。
「ねぇ、なんかないの?精力増強剤とか、なんだっけ、媚薬?みたいなやつとか。」
「そりゃぁ、世の中には多少そういった効力のあるものはありますが、さすがに私も、学生にそのようなものをわたすわけにはいけませんよ。」
山南さんが苦笑するが、総司は、興味津津の顔で山南の方を見る。
「えー、そうなの?だって山南さん、いろいろ怪しい薬とか作ってるじゃない。」
「怪しい・・・・わけでは。・・・・いえいえ、しかしね、あれはちゃんと安全なもので、そういった種別の薬では無いですし。」
山南さんがそういうと、総司がゴロンとベッドに転がって、あおむけになる。
「うーん、駄目かぁ、だとしたら、あとなんだろう。あっそうだ、コスプレとかどうかなぁ、前に猫耳付けた時は、けっこう土方さんものりのりだったし。」
「・・・あぁ、やはり、あの後はお二人でお楽しみになったんですね。」
山南さんが、ハロウィンの時のことを思い出し、小さな声でつぶやく。

「えっ?何?」
よく聞こえなかった総司が聞き返す。
「いえいえ、なんでもありませんよ。」
ニッコリと笑って、手をさしだし、総司の話を促した。
総司は、まだ疑いの目をむけつつも、話を進める。
「そうなの?何がいいかなぁ。裸エプロンとか?そいう言えば、新八さんが男のロマンって言ってたし。」
「男のロマン・・・・・。」
山南さんが呟く。
「違うの?」
総司はまた、身体を起こしてうつ伏せの体勢をとると、山南の顔をのぞきこむ。
「いや、どうでしょう・・・・ところで、沖田くんは、料理はできるんですか?」
「え?できないけど。」
腕でまくらを作って、布団に埋もれる。
「となると、それは根本的に難しい問題になるかもしれませんよ。」
その言葉に驚いて、身体を持ちあげる。

「ええっ、なんで??だって裸でエプロンつけるだけでしょ?そりゃぁ恥ずかしいけどさぁ。」
ちょっとだけ頬をそめて、目を伏せる。
「これも、永倉くん曰くの話ですが、その裸エプロンというのは、やはり、その姿で本当に料理をする姿があってこその、というロマンなんだそうですよ?」
「うそうっ!!じゃぁ駄目じゃない!!」
総司ががっくりと肩を落とす。
「まぁ、反応は人それぞれとは思いますがね。お好きな方なら、それだけでも十分高揚するのかもしれませんし、ただ、永倉くんは、キッチンに向かう無防備な後ろ姿がいいのだとかなんとか言っていただけで。」
「うーん、山南さんは?やっぱり、それが男のロマンだと思う?」
身を乗り出して総司が聞く。
「私は、まぁ特にそういった趣向を持ち合わせた人間ではないので、なんとも・・。沖田くんはどうなんですか?」
「僕?えー、だって土方さんが裸でエプロンでしょ・・・・??」
想像して、布団へ沈没して足をばたつかせる。
「わぁ無理、想像無理ー!!」
『何も、土方くんにエプロンを着せなくても』と山南さんは、心の中でほほ笑む。
「とはいえ土方くんの場合、疲れがたまっているだけだと思いますから、むしろそういうのは、火に油を注ぐと言いますか、余計に疲労がたまって逆効果かと思いますけどねぇ。」
「裸エプロンて、見たら疲れるものなの?」
また、ベッドの上にコロンと転がり、横向きに顔を山南さんの方に向けながら、枕を掴んで胸元に構える。
「いえ、そうではなくて・・・・まぁあれですよ。仮に、土方くんが沖田くんの裸エプロンに反応したとしてもですよ、それで行為にいたる=体力を使うっていう図式になりますからねぇ。ですからまだ、そういう方面に走るのなら、食べ物で滋養強壮に期待した方が幾分かましだとは思いますよ。」
「はぁ、困ったなぁ。」
総司はそれを聞きながら、バフンと枕を手のひらで叩くと、掴んで天上へと投げた。



※※※

「おや、誰か来たようですね」
話をしている最中、外の気配に気づいた山南が扉の方へと目を向ける。
総司は気にせず、ベッドに転がったまま、やはり入口の方へ目を向けた。
ガラリと扉が開く。

「山南さん、悪いが、胃薬・・・・・・・・・・!!総司っ!」
俺が扉を開くと、山南さんと総司の二つの視線が飛び込んできた。
「これは、噂をすればなんとやらですね。」
山南が席をたつと、半開きだったカーテンを開けて招き入れてくれる。
「なんだ、総司、また保健室に入り浸ってやがるのか?」
眉間に皺をよせて俺が言うと、総司は、寝転がったまま、枕を抱きしめ、ごろごろと転がりながら答えをかえす。
「だって今日は、一君は風紀委員の用事があるっていうし、暇だったんだもん。」
「てか、おまえ、3時限目教室にいなかっただろ、具合悪かったんじゃないだろうな?」
ベッドの脇にたち、顔色を見ながら総司の顔をのぞきこむ。
「なんで知ってんの?」
総司が首をかしげる。
「用事で教室の前を通った時に覗いてみたら、いなかったんだよ。」
「あぁ、んーでも別にもう、なんともないですよ。」
「本当か?明後日から試験なんだし、無理しねぇようにしないと・・・。」
確かに、顔色も良いし、今は落ち着いているようだ。
「大丈夫ですよ、土方くん。少し喘息の発作がでただけで、すぐに収まりましたからねぇ。それより、土方くんはどうしてこちらへこられたのですか?胃薬がどうとか?」
山南さんが横から、説明しながら、お茶をカップにそそぎ、俺の方へと促しながら、椅子を提供してくれた。

「あぁ、いや・・・・ちょっとばかり、胃が痛くてな。」
「おやおや。」
「ったく、PTA会長との話は本当に拉致があかなくていけねぇ。また言うこと言うこと正論でぶつけてきやがるから、それに対応してるとどうもな。」
ついつい、愚痴をこぼしてしまう。
なんせ、3時限目の途中から話をはじめ、帰ったのはつい先ほどだ。
もうすぐ、昼休みも終わろうと言う時間。いまだ、昼飯にもありつけていない。

「あぁ、すまねぇ。」
山南さんが、棚から胃薬をだし、手渡してくれる。
さらに横に置いてくれた水とともに、口へと放り込んだ。

「困ったなぁ。」
総司がそんな俺を横目で見ながらため息を吐く。
「なんだ?」
俺が首をかしげると、その横で山南さんがクスリと笑みをこぼす。
ますます意味がわからない。
「沖田くん、滋養強壮、精力増強より先に、胃に優しい食べ物でも教えて指しあげた方がよろしいでしょうかね。」
俺にはわけの分からない会話が繰り広げられる。
「なんのことだ?」
置いてけぼりで、肩身が狭い。

「いえね、最近、ご無沙汰だというお話を伺いまして。」
「ご無沙汰?・・・・何が???」
しかし、山南さんは微笑を浮かべるだけで何も言わない。

と予鈴の鳴る音がする。
総司は、ベッドから起き上がると、上履きを履いて俺の横に立った。
「ここの話ですよっ!」
「!!!!!」
総司が俺の下半身に手をのばし、いきなりそこを強く掴む。
「総司っ!!てめえーーっ!!」
「あははははは。」
笑いながら俺の横をすりぬけると、するりと扉からぬけでて、顔をひょこりとだすと「ベーッ」と舌をだして首をひっこめ、扉を閉めると軽やかに廊下を走って逃げて行った。


「お盛んなんですね。」
山南さんがさらに微笑を浮かべる。
その顔でマジマジと見つめられ、冷や汗が流れた。
「・・・・何を、・・・どこまで・・話をしやがったんだあいつはっ////」
山南さんは意地悪く、どこまでも笑みを浮かべると、
「良いお薬、処方しましょうか?急にEDになられたとお聞きしましたので。」
と言いながら、薬の持ち出し表で口元を隠し、さらににんまりと笑う。
「なっ!!!!」
耳まで紅くなっていく感覚が自分でもわかる。

「そっ、そんなんじゃねぇ!!!!!」
久しぶりに、総司にやられた!!
叫び声をあげると、その場に思わず座り込み、底の底まで落ち込んで、青い縦線を背負ったのだった。


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